被占領下住民が自分の命を守るためにロシア国籍を取得するのは構わない=ウクライナ安保会議書記
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は2日、一時的被占領下ウクライナ領に住む住民に対して、命に及ぶ危険を回避するためにロシア国籍証明書を取得することは構わないとの見解を示した。
動画 フィンランド首都ヘルシンキを訪問しているウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ニーニスト・フィンランド大統領との会談を始めた。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は2日、一時的被占領下ウクライナ領に住む住民に対して、命に及ぶ危険を回避するためにロシア国籍証明書を取得することは構わないとの見解を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、フィンランド首都ヘルシンキに到着した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、米国の機密情報だとされるものの大規模流出に関して、ホワイトハウスとは一切話していないと発言した。同時に同氏は、本件は米国にとってもウクライナにとっても有害なものだと思うと述べた。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は3日未明、ウクライナ各地を自爆型無人機で再び攻撃した。南部のザポリッジャ、ドニプロ、クロピウニツィキー、ミコライウ州で爆発音、着弾が報告されている。
2023年5月2日
ウクライナ最高会議(国会)は2日、国際社会に対して、ロシアの原子力企業「ロスアトム」に対する制裁の発動と同国との原子力分野における協力の停止を要請する決議を採択した。
ウクライナ最高会議(国会)は2日、ゼレンシキー大統領による戒厳令と総動員の効力を5月20日からさらに90日間延長する大統領令を確定する法案2本を採択した。
ウクライナのクレーバ外相は2日、将来のウクライナの北大西洋条約機構(NATO)への加盟の決定採択は、NATOの4つの加盟国の判断にかかっていると述べた。同氏は、具体的な国名は挙げなかったものの、その1か国は「大きく、重要な国」だと指摘した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は2日、ウクライナ南部ヘルソン州のヘルソン市とビロゼルカ共同体の村を砲撃した。現時点で、住民3名の死亡、5名の負傷が判明している。
ウクライナ国防省傘下の情報総局は、クリミア脱占領に向けて、ロシアがやむを得ず同地を立ち去るような、「クリミアの善意のしるし」を強制せねばならないと指摘した。
ウクライナのクレーバ外相は2日、戦闘機F-16のウクライナへの供与の決定は時間の問題であり、今後ウクライナ側が行うとされる反転攻勢の結果と結びつくだろうと発言した。
国連総会にて毎年採択されている国連と欧州評議会の協力に関する決議が、今年4月26日にも採択された。今回の決議には、ロシアによるウクライナとジョージアに対する侵略の文言が含まれているが、これに中国が賛成票を投じたことが話題となっている。
ウクライナ東部ハルキウ州軍行政府は、ハルキウ市に日本国籍の土子文則さんが開いた無料カフェ「ふみカフェ」に調理器具や数トンの食材を提供した。
英国防省は2日、ウクライナに対する侵略を続けるロシアにとって、兵站の問題が引き続き大きな問題となっていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、最高会議(国会)に対して、戒厳令と総動員の期間の延長を定める自らの大統領令をそれぞれ確定する2つの法案を提案した。
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官は、ロシアの激しい攻撃の続く東部の前線バフムート方面を訪問した。
2023年5月1日
ウクライナのレズニコウ国防相は1日、反転攻勢の準備は最終段階にあるとし、成功を信じていると発言した。
ソーシャルメディアにて、ロシアの偽情報拡散アカウントがウクライナ国家警護隊の指揮官の命令を摸した偽文書を拡散している。
塹壕からオンラインで授業を行っていた写真がソーシャルメディアで話題となったウジホロド国立大学のフェージル・シャンドル教授が、当時の塹壕からの動画メッセージを公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、ウクライナの「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)」加盟に向けた協議に参加する代表団の構成を確定した。
ウクライナのレズニコウ国防相は4月30日、ウクライナに対する西側戦闘機の供与はいずれ必ず決定されるとしつつ、同決定が遅れている理由として決定した後にかかるコストの大きさを指摘した。
チェコのパヴェル大統領は、1944年のソ連政権によるクリミアからクリミア・タタール民族全体を追放した政策を同民族に対するジェノサイドとして認定する問題をチェコ議会と協議する意向を示した。
ロシアが占領を続けるウクライナ南部ザポリッジャ州のメリトポリとベルジャンシクにて、4月30日に爆発が生じた。
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官は1日、東部ドネツィク州バフムートでは集中的戦闘が続いており、ロシア側は同市制圧に向けて全力を尽くし、著しい損耗を出しているが、制圧は実現していないと報告した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日、ウクライナ各地へミサイル攻撃を行った。南部ドニプロペトロウシク州では、ミサイル着弾により児童3名を含む25名が負傷している。
4月30日、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州パウロフラードにて、ロシア軍の激しい攻撃が確認された。暫定情報では、同市に対してミサイル攻撃が行われたと見られている。
2023年4月30日
ウクライナの柔道代表団は、5月7日から14日にかけてカタール・ドーハにて開催が予定されている柔道の世界選手権大会をボイコットする決定を採択した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、西側諸国に対して、ウクライナへの戦闘機F-16供与の決定を下すように改めて呼びかけた。同時に、最新の戦闘機がないことが次の反攻作戦には影響を及ぼさないとも指摘した。
ウクライナ警察の避難支援部隊「白い天使」は、激しい市街戦の続く東部バフムートから20人の住民を避難させることに成功したと発表した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、30日未明に同国東部ドネツィク州クラマトルシクを5弾のミサイルで攻撃した。