宇軍情報機関トップ、8月にヘルソンの反攻の結果が出ると予想
ウクライナ国防省情報総局のブダーノウ局長は、8月にはウクライナ南部ヘルソンでの反攻の目に見える結果が期待できるとの見方を示した。
ウクライナ国防省情報総局のブダーノウ局長は、8月にはウクライナ南部ヘルソンでの反攻の目に見える結果が期待できるとの見方を示した。
ウクライナ東部ルハンシク州シェヴェロドネツィクのストリューク市軍行政府長官は25日、ロシア軍が同市を完全に制圧し、同市の「指揮官」を任命、また化学工場「アゾト」のシェルターに避難していた住民たちを使ったプロパガンダ動画を撮影していると報告した。
25日から26日にかけて、ロシア軍は、南部ミコライウ州、西部リウネ州、北部スーミ州、中部キーウ市へとミサイル攻撃を行った。
26日、キーウ(キエフ)市シェウチェンキウシキー地区の集合住宅にロシア軍の発射したミサイルが複数着弾。現在住民の捜索・救助作業が続いている。
2022年6月25日
ロシアにより2014年から占領されているウクライナ南部クリミアでは、違法に建設された通称「クリミア橋」(あるいは「ケルチ橋」)が描かれ、「掘採プラットフォームははじまりに過ぎない」と書かれたポスターが貼られている。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナはパートナー国からの現代的な戦車と航空機の提供を求め続けていると発言した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は25日、米国がウクライナに提供した高機動ロケット・システム「ハイマース(HIMARS)」を使用している場面の動画を公開した。
25日朝、ロシア軍は、ベラルーシ領からジトーミル州ジトーミル市周辺の軍事施設、チェルニヒウ州デスナ町、リヴィウ州ヤヴォリウ地区に対してミサイルで攻撃を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ウクライナがEU加盟候補国地位を得たのは、それが「空から降ってきた」のではなく、ウクライナ国民には誇るべきもの、喜ぶべきものがあるのだと発言した。
2022年6月24日
ウクライナ国防省のモトゥジャニク報道官は、ウクライナ軍はすでに活発な戦闘が行われている地域や、間もなく戦闘が始まる地域の住民に対して、遅れることなく避難を行うよう勧告した。
23日を通じて、ロシア軍の砲撃により、東部のドネツィク州で6人、ハルキウ州で3人の民間人が死亡した。
ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は、24日の記者会見時、シェヴェロドネツィクからのウクライナ軍人の退却の可能性に関する情報について、コメントをしなかった。
米国上院の外交委員会は23日、ロシア連邦を「テロ支援国家」と認定する決議を採択した。
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン市では、敵対協力者が自動車とともに爆殺された。また、占領に反対し、地下活動を続ける活動家が、敵対協力者のサリド氏の事務所前にポスターを貼り付けている。
在ウクライナ日本国大使館は24日、ウクライナが欧州連合(EU)加盟候補国地位を付与されたことにつき、歓迎するメッセージを発出した。
米ホワイトハウスは23日、総額4億5000万ドル相当のウクライナに対する追加防衛支援を発表した。同支援には、追加の高機動ロケットシステム「ハイマース」、砲弾などが含まれる。
ニュースサイト「ツェンゾール」の編集長である従軍記者のブトゥソウ氏は、24日未明、ウクライナ軍部隊がシェヴェロドネツィクから退却したと伝えた。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は24日、同州臨時州都のシェヴェロドネツィクを防衛するウクライナ軍に対して、同市からの退却が指示されたと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、ウクライナに欧州連合(EU)の加盟候補国地位が付与されたことは欧州統合の歴史の新しい段階が始まったことを意味するのであり、その終わり方はEU完全加盟しかないと発言した。
ウクライナのステファニシナ欧州・欧州統合担当副首相は23日、ウクライナ政権は30本以上の欧州統合関連法案の最高会議(国会)における年内採択に向けて準備をしていくと発言した。
2022年6月23日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、欧州理事会によるウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与の決定を受け、ウクライナはEUの完全な加盟国となる能力がある、EUの旗がロシアの占領から解放された全ての町でたなびくと信じていると発言した。
欧州連合(EU)の全加盟国の首脳は23日、ウクライナとモルドバへのEU加盟候補国地位の付与を決定した。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は23日、ハルキウ市民には現在大規模避難の必要はなく、ウクライナ軍は全ての方面で拠点を維持しているとしつつ、同時に、敵の砲撃が強まっているため市内の通りに出るのは危険だと指摘した。
キーウ州ザハリツィ村にて、ロシア軍人に殺害された男性の遺体1体が見つかった。
米国のシャーマン国務副長官は22日、ウクライナが侵略国ロシアから自国領をどのラインまで解放するかはウクライナが自分で決める権利を有していることであると発言した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報対策センターは、ロシアのプロパガンダメディアが日本の鈴木宗男参議院議員を利用してウクライナをロシアとの協議に向かわせようと試みているとの見方を示した。
6月26日のクリミア・タタール民族旗の日に向けて、ウクライナの町々に看板広告が登場した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ウクライナとロシアは国境を接しているが、両者の間には巨大な断絶があると指摘した。
ウクライナ国防相のマリャル次官は、軍事作戦の詳細に関する情報が「情報を得た」人物たちによってソーシャルメディアにて掲載されているが、それはウクライナ軍の活動を妨害するものだと指摘した。