ロシア連邦は5月9日までに何らかの勝利を達成しようとしている=米情報機関
米情報機関の評価では、ロシアは対ウクライナ戦争の戦略を見直し、現在、5月9日までに東部のドネツィク・ルハンシク両州全域とその他の州を制圧しようとしている。
米情報機関の評価では、ロシアは対ウクライナ戦争の戦略を見直し、現在、5月9日までに東部のドネツィク・ルハンシク両州全域とその他の州を制圧しようとしている。
マリウポリ市にて、リトアニアの映画監督、マンタス・クヴェダラヴィチュス氏が死亡した。
ウクライナのクレーバ外相は3日、キーウ州ブチャにおけるロシア軍による住民の大量殺人が明らかになったことを受け、G7に対して新たに強力な対露制裁を速やかに発動するよう要求した。
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ側代表団一員として参加しているアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」会派長は2日、ウクライナにとっては米国、英国、中国、トルコ、フランスが安全保証国となることが重要だとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ハンガリーのオルバーン首相に対して、ウクライナ政権は同首相による戦争を止めるための努力を一切目にしていないと批判した。
ウクライナ空挺軍は3日、チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所の位置するプリピャチ市とベラルーシとの間の国境地点のコントロールを回復した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ジョンソン英首相との電話あるいはビデオ会談の際にウクライナへの新たな防衛支援について合意したと発表した。
ロシア軍から解放されたキーウ州ブチャ市では、フェドルク市長が同市ではすでに280名が集団墓地に埋葬されたと発言した。同市は、激しく破壊されており、通りは遺体が散乱している。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は3日、ロシア軍が占領下ウクライナ領で現在拘束している地方自治体の主張は11人だと発表した。
ドイツのオラフ・ショルツ首相は2月、ウクライナのゼレンシキー大統領に対して、ロシアによるウクライナへの全面的侵攻の回避を目的に、同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟展望を断念するよう要請していた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシア軍はウクライナ東部ドンバス地方と南部を制圧したがっているとし、他方でウクライナ側の目的はそれを阻止することだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、英国のジョンソン首相と(電話あるいはビデオ)会談を行い、ウクライナへの軍事支援、対露制裁強化、戦後のウクライナの安全の保証について協議を行った。
2022年4月2日
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ側で参加するアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」会派長は2日、ロシア側も、ロシア・ウクライナ戦争の和平達成のための文書案は両国首脳間で協議を行えるだけの作業が十分に行われたと考えていると発言した。
ウクライナのマリャール国防次官は2日、キーウ(キエフ)州全域をロシア侵略軍から解放したと発表した。
ロシアの占領の続くウクライナ南部ヘルソン州のソボレウシキー州議会副議長は、ヘルソン州では「クリミア・シナリオ」はうまくいかなかったが、ロシアは今度は、人道回廊や住民の避難を妨害し、活動家を拉致、脅迫し、力を行使して住民の間にロシアに対する忠誠心を「形成」しようとしていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国が北大西洋条約機構(NATO)に加盟していたら、NATOは今よりはるかに強くなることができたであろうとの見方を示した。
3月13日に取材のためにキーウ州へ向かったまま、行方がわからなくなっていた写真家のマクシム・レヴィン氏が1日、同州フタ・メジヒルシカ村で遺体で発見された。
失意、絶望、憎悪、復讐の炎…。ロシアによるウクライナへの全面的侵攻が始まって以降、これらの感情が何百何千万のウクライナの人々の心に宿っている。
ウクライナのクレーバ外相は2日、日本の林外相とポーランド首都ワルシャワで会談し、対露制裁などにつき協議を行った。クレーバ外相は、林外相に対して、ロシア産エネルギーの禁輸が不可欠だと強調した。
ロシアによる占領が続く南部ザポリッジャ州エネルホダルでは2日、住民が反占領・親ウクライナ集会を開催したところ、ロシア軍は参加者に対して銃やスタングレネードを使用、住民4名が負傷した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は2日、ロシアにとっての長期的かつ消耗的な「紛争のアフガン化」は起こらないだろうと述べつつ、ロシア軍をさらに追い払うためには、ウクライナにとって激しい戦闘は避けられないとの見方を示した。
米国防省は1日、ウクライナへ3億ドル相当の兵器・機材からなる追加安全保障支援を決定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、現在のロシアによる対ウクライナ侵略戦争の戦況に関し、まだこの先困難な戦いがウクライナを待っているとし、ウクライナが全ての挑戦を乗り越えたとは考えてはいけないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、一時的被占領下クリミアの住民に対して、ロシア軍への招集を回避する、あるいは回避できなかった場合には、戦地ですぐにウクライナ軍に投降するよう呼びかけた。
2022年4月1日
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は1日、同日ウクライナとロシアが合意した人道回廊を通じて避難した市民の数は6266人だったと発表した。
ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は1日、ウクライナは自国領にてロシアの侵略から防衛しており、ロシア国内で生じる出来事には責任を負っていないと発言した。
ウクライナは1日、ロシア連邦と被拘束者の交換を行い、86名のウクライナ軍人を解放した。
ダニーロウ・ウクライナ安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、チェルニヒウ州とキーウ(キエフ)州からのロシア軍の撤退に関する報告にウクライナ社会は騙されるべきではないとし、プーチン露大統領はウクライナを破滅させ、5月9日の戦勝記念日までに戦争を集結させる願望を諦めていないと指摘した。
ウクライナ軍参謀本部は1日、ロシア軍がキーウ(キエフ)北西近郊のブチャ市から撤退したとしつつ、その際にロシア軍は各地に地雷を設置していったと報告した。