日本政府、ウクライナ全土の渡航危険レベル「渡航中止勧告」へ引き上げ
24日、日本政府は、ウクライナ全土の危険レベルをレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。
24日、日本政府は、ウクライナ全土の危険レベルをレベル3の「渡航中止勧告」に引き上げた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、北京オリンピックに出場するウクライナ代表選手に向けた応援メッセージ動画を公開した。
ウクライナのクレーバ外相は、ロシア連邦が自称「ドネツィク人民共和国(DPR)」「ルハンシク人民共和国(LPR)」を国家承認した場合、それは同国によるミンスク諸合意の離脱を意味することになると指摘した。
アレクサンダー・シャレンベルク・オーストリア外相は、1945年のヤルタ会議に決められたように、欧州を複数の影響圏に分断することはあってはならないと発言した。
米国務省は24日、在ウクライナ米大使館の外交官の自発的国外退避への許可を出し、また外交官家族は退避を指示した。
1月23日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に10回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
1月24日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は1万2915件だと発表された。
2022年1月23日
英外務省は22日、ロシア政権がウクライナにおいて親露政治家を国家のトップに据える計画を有していると発表した。
「クリミアはウクライナに戻らない」などの発言により批判を受けたドイツ海軍総監のカイ=アヒム・シェンバフ中将は、22日に辞表を提出、独国防相がこれに同意した。
1月23日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は1万5444件だと発表された。
2022年1月22日
ドイツ海軍総監のカイ=アヒム・シェンバフ中将がインド防衛研究所の会議にて、「ウクライナはクリミアを失った、それは二度と戻らない」などと発言したことに対し、ウクライナのクレーバ外相は、両国関係の水準に合わないものだと抗議するメッセージを発出。また、ドイツ国防省は、同発言は公式立場と異なるとのコメントを発出した。
ロシア・ウクライナ紛争解決協議を行う、ドイツ、フランス、ウクライナ、ロシアの4国からなる「ノルマンディ・フォーマット」の首脳補佐官級会合が1月26日にパリで開催されることが予定されている。
1月22日、ウクライナでは全土で「ウクライナ統一の日」が祝われ、各地で「人の鎖」が作られ、市民が国家統一への情熱を示した。
カナダ政府は、ロシアによる更なる侵攻の脅威を受けるウクライナへの経済支援として、同国に1億2000万カナダドル(約108億円)を融資すると発表した。
米国やバルト諸国は、ロシアによる国境付近や被占領地での軍集結が続くウクライナに対して、防衛用の兵器の供与を発表した。
ドイツのベーアボック外相は、ロシアがウクライナへの更なる侵攻に踏み切った場合の対応策の一つして、「国際銀行間通信協会」(SWIFT・本部ベルギー)システムからロシアを遮断する案の効果に疑問を表明した。
ポーランドのドゥダ大統領は、同国は影響圏というコンセプトを断固と否定しており、またウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持していると発言した。
1月21日、ウクライナ東部ではロシア占領軍による停戦違反が確認されなかった。
1月22日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は2万2473件だと発表された。
2022年1月21日
21日、日本の岸田首相と米国のバイデン大統領は、テレビ会談の際に、ロシアによるウクライナへの侵攻抑止についても協議を行った。
ブリンケン米国務長官は21日、クレーバ・ウクライナ外相と電話会談を行い、同日ジュネーブで行われたラヴロフ露外相との会談の結果を伝えた。
レイモンド・グリーン駐日米臨時代理大使は21日、セルギー・コルスンスキー駐日ウクライナ大使と森英介日・ウクライナ友好議連会長(衆議院議員)と会談し、ロシア・ウクライナ情勢につき協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、対露制裁が侵攻の行われる前の現時点で発動されることを支持すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ロシア連邦が東部に位置するウクライナの第二都市ハルキウを占領しようとする可能性に言及した。
ブリンケン米国務長官は、たとえ一人でもロシア兵がウクライナ国境を越えたなら、それは侵攻を意味すると発言した。
日本とフランス両政府は20日、日仏外務・防衛閣僚会合(2+2)をオンラインで開催し、共同声明にて、ウクライナ国境付近のロシアの軍備強化に対する重大な懸念を示すとともに、ロシアに対して緊張の高まりを避け、軍事活動の透明性に関する国際義務を遵守するよう呼びかけた。
ポーランド政府は、ウクライナへの軍事支援の可能性を検討しており、20、21日のゼレンシキー・ウクライナ大統領とドゥダ・ポーランド大統領は会談時に同支援に関する協議を行っている。
ウクライナのオレクシー・レズニコウ国防相は、ロシア連邦のウクライナにおける不安定化作戦は、サイバー攻撃、ウクライナ複数の都市での混乱、政権交代を想定したものだとの見方を示した。
カナダ政府は、2015年に開始したウクライナ軍訓練ミッション「UNIFIER」を半年間継続する。