1月20日の露占領軍停戦違反5回=ウクライナ統一部隊
1月20日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反した。
1月20日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反した。
1月21日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は2万156件だと発表された。
ゼレンシキー大統領は20日、2日間のポーランド訪問を開始し、ドゥダ同国大統領と治安情勢やエネルギー分野の連携について協議を行った。
ブリンケン米国務長官は20日、ウクライナ東部情勢解決手段としての「ノルマンディ・フォーマット」(独仏宇露4国の協議フォーマット)を完全に支持しているとし、ジュネーブにてラヴロフ露外相と会談する際に、同フォーマットの活動再開の必要性について話すと発言した。
2022年1月20日
ベーアボック独外相は20日、ロシアがウクライナに対して更に攻撃的な行動を取った場合は、それがどのようなものであれ、ロシアにとって深刻な結果をもたらすと発言した。
ブリンケン米国務長官は20日、ドイツ訪問時に、ウクライナが同国に対して防衛兵器の供与が必要だと主張していることを正しく理解するよう呼びかけ、それはロシアを侵略に駆り立てるものではなく、ウクライナが防衛するためのものだと指摘した。
米国、英国、ドイツ、フランスの4国の外相は20日、ベルリンにて会談し、ロシア連邦がウクライナに更なる侵攻を行った場合のロシアに対する厳しい制裁の発動準備などにつき協議した。
19日にバイデン米大統領がロシアによる「小規模侵攻」という表現を用いたことにつき、ウクライナのゼレンシキー大統領とクレーバ外相は20日、軍事侵攻を大小に分けることはできない、侵攻が生じたか否かが重要であるとの見方を示した。
ウクライナのクレーバ外相は、ブリンケン米国務長官がキーウ(キエフ)訪問時の19日に、ロシアによるウクライナへの更なる侵攻があった場合には、ロシア経済と同国富豪に対する「酸素吸入を止める」準備があると明言したと伝えた。
ゼレンシキー大統領ら、ウクライナ政権幹部は20日、ウクライナ東部ドネツィク空港防衛戦にて亡くなった軍人を追悼する式典に出席した。
東部ドネツィク州出身の記者であり、ロシア・ウクライナ紛争解決協議を行う「三者コンタクト・グループ(TCG)」にてウクライナ代表団に加わるセルヒー・ハルマシュ氏は、プーチン露大統領の目的はウクライナとの全面戦争ではなく、キーウ(キエフ)政権とドネツィク・ルハンシクの占領者との直接対話を実現することにあるとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、スウェーデン王国のアンデション首相と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢と和平協議の状況を伝えた。
バイデン米大統領は19日、ロシア政権のウクライナに対する今後の行動によって、ロシアの被害が決まっていくとし、ロシアが全面的侵攻に踏み切る場合には「大惨事を招く」と警告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア連邦からの侵攻脅威に関連して、ウクライナ国民に対してパニックに陥らないよう呼びかける動画メッセージを公開した。
1月19日、ウクライナ東部にて停戦違反は確認されなかった。
1月20日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は1万8479件だと発表された。
2022年1月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、キーウ(キエフ)を訪問したブリンケン米国務長官と会談した。
ブリンケン米国務長官は、ロシアがミンスク諸合意を実質的に何も履行していないために、ウクライナ東部の武力紛争が解決していないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、ブリンケン米国務長官と独仏宇露4国の「ノルマンディ・フォーマット」について協議したと伝え、また現在の紛争はロシア軍がクリミアとドネツィク・ルハンシク両州一部地域から立ち去った時に解決すると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢の沈静化を目的とした外交努力について協議を行った。
ウクライナのクレーバ外相は19日、欧州連合(EU)のボレル上級代表と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢、ロシアの抑止と更なる侵攻の代償について協議を行った。
オランダ王国のルッテ首相とフクストラ外相は、ウクライナ周辺のロシア軍集結を受けて、近々ウクライナを訪問することを計画している。
19日、キーウ(キエフ)市ペチェルシキー地区裁判所は、国家反逆罪などの容疑で起訴されたペトロ・ポロシェンコ欧州連帯党党首(ウクライナ前大統領)に対し、未決囚予防措置として、特別義務を課すことを言い渡した。
ウクライナの軍事専門家ミハイロ・プリトゥーラ氏は、ロシア連邦のプーチン大統領は自らの行動と最後通牒により、むしろ他国を北大西洋条約機構(NATO)加盟に追いやっているとし、それはソ連の独裁者スターリンの過ちと同じだと指摘した。
ナタリヤ・ポクロンスカヤ(ウクライナ語:ナタリヤ・ポクロンシカ)元露占領政権検事総長は、「個人的理由」により駐カーボベルデ・ロシア大使にはならない。
ブリンケン米国務長官は、ロシア政権によるウクライナに対する侵略行為を無罰とすれば、それはパンドラの箱を開くことになるのであり、本件はウクライナのみに関することではないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は18日、キーウ(キエフ)を訪問したカナダのジョリー外相と会談し、ロシアによる更なる侵攻の抑止や軍事技術協力の発展に関して協議した。
トルコ共和国のエルドアン大統領は、ウクライナのゼレンシキー大統領とロシア連邦のプーチン大統領に対して、対立と問題の解決を議論するためにトルコで会談することを提案した。また、エルドアン大統領は、数週間以内にウクライナを訪問し、ゼレンシキー大統領と会談すると発表した。
ロシア連邦によるウクライナ周辺への軍集結が続く中、米政権は、ロシアに対して、緊張緩和のために外交的手段を選択するよう主張している。