ウクライナ軍、チョルノービリ原発のあるプリピャチとベラルーシ国境地点のコントロール回復
ウクライナ空挺軍は3日、チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所の位置するプリピャチ市とベラルーシとの間の国境地点のコントロールを回復した。
ウクライナ空挺軍は3日、チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所の位置するプリピャチ市とベラルーシとの間の国境地点のコントロールを回復した。
ロシア軍から解放されたキーウ州ブチャ市では、フェドルク市長が同市ではすでに280名が集団墓地に埋葬されたと発言した。同市は、激しく破壊されており、通りは遺体が散乱している。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は3日、ロシア軍が占領下ウクライナ領で現在拘束している地方自治体の主張は11人だと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシア軍はウクライナ東部ドンバス地方と南部を制圧したがっているとし、他方でウクライナ側の目的はそれを阻止することだと発言した。
2022年4月2日
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ側で参加するアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」会派長は2日、ロシア側も、ロシア・ウクライナ戦争の和平達成のための文書案は両国首脳間で協議を行えるだけの作業が十分に行われたと考えていると発言した。
ウクライナのマリャール国防次官は2日、キーウ(キエフ)州全域をロシア侵略軍から解放したと発表した。
ロシアの占領の続くウクライナ南部ヘルソン州のソボレウシキー州議会副議長は、ヘルソン州では「クリミア・シナリオ」はうまくいかなかったが、ロシアは今度は、人道回廊や住民の避難を妨害し、活動家を拉致、脅迫し、力を行使して住民の間にロシアに対する忠誠心を「形成」しようとしていると指摘した。
3月13日に取材のためにキーウ州へ向かったまま、行方がわからなくなっていた写真家のマクシム・レヴィン氏が1日、同州フタ・メジヒルシカ村で遺体で発見された。
失意、絶望、憎悪、復讐の炎…。ロシアによるウクライナへの全面的侵攻が始まって以降、これらの感情が何百何千万のウクライナの人々の心に宿っている。
ロシアによる占領が続く南部ザポリッジャ州エネルホダルでは2日、住民が反占領・親ウクライナ集会を開催したところ、ロシア軍は参加者に対して銃やスタングレネードを使用、住民4名が負傷した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は2日、ロシアにとっての長期的かつ消耗的な「紛争のアフガン化」は起こらないだろうと述べつつ、ロシア軍をさらに追い払うためには、ウクライナにとって激しい戦闘は避けられないとの見方を示した。
米国防省は1日、ウクライナへ3億ドル相当の兵器・機材からなる追加安全保障支援を決定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、現在のロシアによる対ウクライナ侵略戦争の戦況に関し、まだこの先困難な戦いがウクライナを待っているとし、ウクライナが全ての挑戦を乗り越えたとは考えてはいけないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、一時的被占領下クリミアの住民に対して、ロシア軍への招集を回避する、あるいは回避できなかった場合には、戦地ですぐにウクライナ軍に投降するよう呼びかけた。
2022年4月1日
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は1日、同日ウクライナとロシアが合意した人道回廊を通じて避難した市民の数は6266人だったと発表した。
ウクライナは1日、ロシア連邦と被拘束者の交換を行い、86名のウクライナ軍人を解放した。
ダニーロウ・ウクライナ安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、チェルニヒウ州とキーウ(キエフ)州からのロシア軍の撤退に関する報告にウクライナ社会は騙されるべきではないとし、プーチン露大統領はウクライナを破滅させ、5月9日の戦勝記念日までに戦争を集結させる願望を諦めていないと指摘した。
ウクライナ軍参謀本部は1日、ロシア軍がキーウ(キエフ)北西近郊のブチャ市から撤退したとしつつ、その際にロシア軍は各地に地雷を設置していったと報告した。
2月24日のロシアによる対ウクライナ全面的侵略の開始から、ウクライナ西部の国境検問地点は、何百万の人々にとっての平和な生活へと続く門へと変貌した。
2月24日のロシアによる対ウクライナ全面的侵略の開始から、ウクライナ西部の国境検問地点は、何百万の人々にとっての平和な生活へと続く門へと変貌した。
1日、被占領下ウクライナ南部ヘルソン州カホウカでは、ロシア軍が市議会を占拠し、元ヘルソン州議員のパウロ・フィリプチューク市を「市長」に据えることを発表した。
3月29日のロシア軍によるウクライナ南部ミコライウ州行政府庁舎に対するミサイル攻撃の犠牲者数は、1日時点で28人まで増加した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ロシアとの和平協議の状況などにつき協議を行った。
米国務省は3月31日、ロシア軍人と特殊機関が、ロシア領内や占領するウクライナ領内にて、米国民を拘束していることを認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3月31日、ウクライナはロシアが期待していたよりも何倍も長く耐えてきており、すでに36日間耐えており、最後まで戦っていくと発言した。
ロシア軍の侵略の続くウクライナでは、北部スーミ州にて川底に沈んでいたロシア軍の戦車が乗組員の遺体とともに引き上げられた。
ロシア軍の侵略の続くウクライナでは、北部スーミ州にて川底に沈んでいたロシア軍の戦車が乗組員の遺体とともに引き上げられた。
ウクライナの国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊のプロコペンコ連隊長は、同連隊の隊員たちはロシア軍に包囲されているマリウポリを明け渡すつもりはなく、町のために最後まで戦うつもりだと発言した。
ウクライナ原子力発電公社のエネルホアトム社は31日、ロシア軍はチョルノービリ原子力発電所から撤退する際に、2月24日から人質にしているウクライナの国家警護隊隊員を連れ去ったと発表した。