最高会議、ルスラン・リャボシャプカ大統領府副長官を検事総長に任命
ウクルインフォルム
29日、最高会議は、ルスラン・リャボシャプカ大統領府副長官(司法・汚職対策担当)を検事総長に任命した。
同任命を最高会議議員312名が賛成した(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
また、この決定に先立ち、ユーリー・ルツェンコ氏が検事総長職から解任された。
ルスラン・リャボシャプカ氏は、1976年生まれ。国際ソロモン大学卒業(法学)。1998年から司法省に勤務。2010年から閣僚会議事務局で勤務。
前政権では国家汚職防止庁(NAPC)に勤務。2019年の大統領選挙の際には、リャボシャプカ氏はゼレンシキー大統領候補(当時)の司法・汚職対策問題顧問を担った。大統領選挙後は、大統領府副長官に任命された。