シュミハリ新首相、政府の優先課題に言及
ウクルインフォルム
4日に最高会議により任命されたデニス・シュミハリ新首相は、ゼレンシキー大統領が2019年8月に前内閣組閣時に提示した課題を引き継ぐと発言した。
シュミハリ氏が最高会議にて、自身の首相職への任命前に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
シュミハリ氏は、「私たちの優先課題は、2019年8月29日に、大統領が前内閣任命時に提示したもののままであるが、それらはまだ最後まで実現されていない。非中央集権化継続、良好な投資環境の創出、エネルギー効率の達成、産業、農業分野、インフラの再生、医療・教育の質の改善である。最重要なのは、国家安全保障・国防の強化、ドンバス戦争の集結、併合されたクリミアの返還だ。これらの課題全てを新内閣は解決していく」と発言した。
なお、これに先立ち、同日の最高会議にて、ホンチャルーク首相が解任されたことにより、内閣は総辞職している。デニス・シュミハリ氏は、新首相に任命されている。