イランで撃墜された宇機のブラックボックス、仏にて解析開始
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ウクルインフォルム
フランス航空事故調査局(BEA)は20日、本年1月にイラン・テヘラン近くで撃墜されたウクライナ国際航空PS752便のブラックボックスの解析を開始した。
BEAがツイッター・アカウントにて伝えた。
BEAは、「出来事自体を含む、CVR(コックピットボイスレコーダー)データがBEAにより成功裏にダウンロードされた」と伝えた。
🔴@Boeing #737 UR-PSR @fly_uia #PS752 / CVR data - including the event itself - has been successfully downloaded by @BEA_Aero / Data transferred to Iran's AAIB / Communication on their behalf. pic.twitter.com/dr5zSFACrh
— BEA ✈️ 🚁🛩 🇫🇷 (@BEA_Aero) July 20, 2020
取得されたデータは、イランの航空事故捜査局にも送られたとのこと。
ウクライナ国際航空PS752便は、2020年1月8日にイラン首都テヘラン近くで撃墜された。乗客・乗員計176名全員が死亡。数日後、イラン政権が誤射にて同機を撃墜したと発表した。
写真:BEA(ツイッター)