G7大使、シュミハリ首相とプリヴァト銀行や汚職対策機関の問題など協議
マーシカス駐ウクライナEU大使がツイッター・アカウントにて伝えた。
マーシカス大使は、「シュミハリ首相、G7大使との屋外での開放的精神な素晴らしい会談をありがとう! COVID(新型コロナウイルス感染)、地方選挙、エネルギー市場、汚職対策機関を巡る法的状況、行政ポストへの候補使命、プリヴァト銀行裁判、保健改革などについて協議した」と書き込んだ。
Thanks to Prime Minister @Denys_Shmyhal for excellent open-air & open-minded @G7AmbReformUA meeting! COVID, local elections, energy market, legal situation around anti-corruption agencies, public administration nominations, PrivatBank court cases, health care reform etc discussed pic.twitter.com/HLRxMRErgZ
— Matti Maasikas (@MattiMaasikas) September 3, 2020
これに先立ち、2日、キーウ(キエフ)市ペチェルシキー地区裁判所が、国営プリヴァト銀行に対し、スルキス兄弟所有企業へ3億5000万ドルを支払うよう命じる判決を下していた。これに対して、財務省は、控訴すると発表している。
また、3日、G7大使「ウクライナ・サポート・グループ」は、国家汚職対策機関(NABU)や特別汚職対策検察(SAP)など、ウクライナの汚職対策機関の独立確保は同国の国際的義務の中の重要要素であるとし、それら機関の長官選考は透明で、政治的中立な手続きで行われなければならないとする声明を発出している。