政治家信頼度 ゼレンシキー大統領が引き続きトップ
世論調査
ウクルインフォルム
最新の世論調査によれば、国民の間における政治家への信頼度が最も高いのは、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領の50%だった。
レイティング社が9月2〜4日に実施した世論調査の結果を発表した。
調査結果によれば、ゼレンシキー大統領を信頼するとの回答は50%(完全に信頼:19%、どちらかといえば信頼31%)、信頼しないとの回答は48%(完全に信頼しない:28%、どちらかといえば信頼しない:20%)であった。
次に信頼度が高かったのは、ラズムコウ最高会議(国会)議長で、信頼は29%、不信頼は32%、「その人物を知らない」との回答は33%だった。
3番目は、ポロシェンコ欧州連帯党党首(前大統領)(信頼:26%、不信頼:71%)とティモシェンコ祖国党党首(信頼:26%、不信頼:72%)だった。
親露政党「野党連帯党」のボイコ共同代表は、信頼が23%、不信頼が58%だった。
また、近々大統領選挙が行われた場合の投票先を問う設問でもまた、現職のゼレンシキー大統領への支持が最も高く、回答者全体の27.4%、投票先を決めている回答者の間では31.1%が投票すると回答した。
続いて、ポロシェンコ欧州連帯党党首と回答したのが全体の11.7%(投票先を決めている回答者の間:13.3%、以下同)。ボイコ野党連帯党共同代表との回答は9.6%(10.9%)、ティモシェンコ祖国党党首は8.1%(9.2%)だった。
今回の世論調査は、レイティング社が9月2日から4日にかけて、クリミア・ドンバスの被占領地を除くウクライナ全国の18歳以上の人物2500名に対して、CATI方式(Computer Assisted Telephone Interviews)で実施したもので、理論的誤差は最大±2.0%だと発表された。
写真:大統領府