報道の自由はウクライナの民主主義の強化とNATO加盟の道の進展にとって重要=G7大使
ウクルインフォルム
ウクライナで活動するG7の大使たちは、ウクライナにおける報道の自由は、同国の民主主義の強化と同国が北大西洋条約機構(NATO)加盟への道を進む上で非常に重要だと表明した。
G7大使が、ソーシャルメディア「X」アカウントに、独立メディアの記者たちとの会談後にメッセージを発出した。
大使たちのメッセージには、「G7大使たちは、ウクライナの独立した記者たちとの現在のメディア状況に関して価値ある意見交換を行った。報道の自由と多元性は、民主主義の強化、政治的議論の支持、ウクライナの欧州大西洋の道の進展にとって決定的に非常に重要である」と書かれている。
G7 Ambs had a valuable exchange with 🇺🇦independent journalists on the current media landscape. Press freedom and pluralism are crucial for strengthening democracy, supporting political debate, and advancing Ukraine’s Euro-Atlantic path. pic.twitter.com/ImgOPvfQKI
— G7AmbReformUA (@G7AmbReformUA) December 2, 2024
これに先立ち、欧州委員会は、10月30日、欧州委員会が毎年の加盟候補国の改革進展状況を報告する「拡大パッケージ」を公開し、その際、ウクライナの「統一ニュース」がウクライナ国民の間の見方の自由な交換を可能とするための最善のプラットフォームであるかどうかは再評価すべきだと勧告していた。
これを受けて、トチツィキー文化・戦略的コミュニケーション相は、「統一ニュース」はウクライナで戦争が続いている限りは継続していくと発言していた。