ロシアが作り出した危機は「ウクライナ危機」ではなく「ロシア危機」=EU上級代表
ウクルインフォルム
ボレル欧州連合(EU)上級代表は21日、ウクライナ周辺の危機はロシアが人工的に作り出したものであり、「ウクライナ危機」ではなく、「ロシア危機」と呼ぶべきだと指摘した。
ボレルEU上級代表がクレーバ・ウクライナ外相も出席したEU外相理事会の際にツイッター・アカウントに書き込んだ。
ボレル氏は、「ドミトロー・クレーバ外相が今日外相理事会に一緒であることを嬉しく思う。理事会では、私たちの共通の欧州の安全保障について協議する。それはウクライナ危機ではなく、ロシア危機だ。なぜなら、それはロシアが作り出したからだ」と強調した。
Glad to have Foreign Minister @DmytroKuleba at today’s Foreign Affairs Council #FAC to discuss latest developments in regards to our common European security.
— Josep Borrell Fontelles (@JosepBorrellF) February 21, 2022
This is not a Ukrainian crisis but a Russian crisis, as it was created by Russia.
Thank you for joining us, Dymitro! pic.twitter.com/rqzUK0eDZp
また同氏は、クレーバ氏に、同会合への出席に謝意を伝えた。
なお、21日、ブリュッセルでは、EU外相理事会が開催され、クレーバ・ウクライナ外相も出席した。