ゼレンシキー氏とウクライナは停戦合意を締結したがっている=トランプ米次期大統領
ウクルインフォルム
米国のトランプ次期大統領は、ウクライナにおいて即時停戦が行われ、協議が始められるべきだと主張した。
独DWがソーシャルメディア「トゥルースソーシャル」におけるトランプ氏の投稿を報じた。
トランプ氏は、「ゼレンシキー氏とウクライナは合意を締結し、狂気を止めたがっている。彼らは馬鹿げたことに40万人の兵士を失い、さらに多くの市民を失った」と書き込んだ。
さらに同氏は、「即時停戦があるべきで、協議が始まるべきだ。あまりに多くの命が不必要に無駄にされ、あまりに多くの家族が破壊されており、もしそれが続くのであれば、それは何かもっと大きなもの、はるかに悪いものに変わり得るのだ」と主張した。
そして、同氏は、「ウラジーミルのことを良く知っている。彼が行動すべき時だ。中国も助け得る。世界は待っている!」と書き込んだ。
その他同氏は、同投稿にてシリア情勢についても書き込んでおり、ロシアはアサドを守ることに興味がなかった、彼ら(ロシア)はウクライナによりシリアでの全ての関心を失った、ロシア兵約60万人の兵士を失った、ロシアとイランは今弱体化していると指摘した。
これに先立ち、パリにて、ゼレンシキー宇大統領、トランプ米次期大統領、マクロン仏大統領が会談していた。