ゼレンシキー宇大統領、アルゼンチンに「公正な平和」を近づける支援につき謝意
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、アルゼンチンに対して、ウクライナによる公正かつ永続的な平和を近付ける努力への支援に対して謝意を伝えた。
ゼレンシキー大統領がXアカウントに書き込んだ。
ゼレンシキー氏は、「1年前のこの日、私はハビエル・ミレイ氏(編集注:アルゼンチン大統領)の就任式に出席した。この1年ずっと、ハビエルはアルゼンチンを現代化し、国を経済、財政、社会の課題を克服する道に乗せるためにたゆまず取り組んできた。私は、経済成長はその他全ての達成のために決定的な意味をもつとする彼の信念を共有する」と発言した。
また同氏は、ミレイ大統領のようなリーダーは常に激しい反応を巻き起こすものだと指摘しつつ、「しかし、彼がもっとも困難な財政・経済改革の実現、財政赤字の縮小、歳出の効率上昇、インフレ抑制、貿易自由化、アルゼンチン経済への直接投資の流入増加のために有利なビジネス環境の創出のためにあらゆる努力を行っていることに疑問はない」と伝えた。
そして同氏は、ミレイ大統領に対して、アルゼンチン国民のためにさらに計画を実現し、成功を収めることを祈念した。
なお、ゼレンシキー大統領は、2023年12月10日にブエノスアイレスを訪問し、ハビエル・ミレイ氏のアルゼンチン大統領就任式に出席していた。