トランプ米次期大統領、「ウクライナとロシアの問題」の解決を自身の優先課題だと発言
ウクルインフォルム
米国のトランプ次期大統領は、「ウクライナとロシアの問題」の解決が大統領に就任してからの自身の優先課題だと発言した。
トランプ氏が仏誌パリマッチへのインタビュー時に発言した。
記者から、国際場裏における主要優先課題について聞かれると、トランプ氏は、「世界には多くの危機がある。優先課題はウクライナとロシアの問題の解決だ」と発言した。
同氏はその際、両国は「信じられない数の人を失っている」「数十万人の兵士が死んでいる」と発言した。
また同氏は、「中東ももちろん、大きな優先課題だ。しかし、わたしは、中東はウクライナとロシアよりも扱いが難しくないと思っている」と述べた。
さらに同氏は、パリでゼレンシキー宇大統領と「良い議論」を行ったと発言した。
その他同氏は、米現政権に対してシリアに介入しないよう呼びかけ、「シリアは自分で自分のことをケアせねばならない。私たちはシリアに関係がない」と強調した。
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