米国のウクライナへのクラスター弾供与に関する独英スペインの反応
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は8日、ドイツは一般にはクラスターダンの使用に反対しているが、ウクライナの場合はそれは自国防衛に関わることだと発言した。
写真・動画 8日、ゼレンシキー宇大統領とともにトルコから帰還した、マリウポリ防衛戦にてウクライナの国家警護隊アゾフ連隊(当時)を指揮していたデニス・プロコペンコ氏は、前線に戻る意向を示した。
2023年7月8日
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は8日、ドイツは一般にはクラスターダンの使用に反対しているが、ウクライナの場合はそれは自国防衛に関わることだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、トルコを訪問し、エルドアン大統領と会談した。両者は、ウクライナの海洋港から農産物の安全な輸出についての合意「黒海穀物イニシアティブ」の7月17日以降の効力延長の重要性を主張した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は8日、同国東部ドネツィク州リマンをクラスター弾で砲撃。民間人7名が死亡、13名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、訪問先のトルコから、2022年春のマリウポリ・アゾフスタリ防衛戦でウクライナの部隊を率いた5名の指揮官とともにウクライナへ帰国すると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ロシアによる対ウクライナ全面侵略戦争500日目に際して、黒海のズミーニー島を訪れた際の動画を公開し、侵略と戦う人々への謝意を伝えた。
2023年7月7日
米国防総省は7日、総額8億ドルとなる新たな対ウクライナ安全保障分野支援を発表した。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は7日、同国はウクライナに対して、自国領土の防衛のためにクラスター弾薬を供与する準備があることを認めた。同時に、同氏は、不発弾から民間人を保護することが重要だとも発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、スロバキア首都ブラチスラバを訪問した。
7日、チェコ首都プラハにて、ゼレンシキー宇大統領のチェコ訪問時に、ウクライナの戦略産業省とチェコの国防省との間で、防衛産業分野の協力に関する相互理解覚書に署名が行われた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、来週ビルニュスにて開催される北大西洋条約機構(NATO)首脳会議にて、ウクライナがNATOに招待されることが理想的だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナ側の反転攻勢につき速度は遅くとも、前線の主導権はウクライナ側にあり、前進していると発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、7日未明同国を自爆型無人機で攻撃した。南部ドニプロペトロウシク州では、撃墜された無人機の破片が車道を走っていた自動車に直撃し、乗っていた2名の男性が死亡した。
6日未明のロシア軍によるウクライナ西部リヴィウへのミサイル攻撃の死者数は、7日朝の時点で10人に上った。
2023年7月6日
チェコ共和国のパヴェル大統領は6日、ロシアは同国が思い込ませようとしていたほどには強くはないと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は6日、ウクライナ軍、国家警護隊、国境警備隊の軍人45名と民間人2名をロシアの拘束から帰還させられたと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ブルガリアを訪問し、二国間防衛協力を活性化させることで合意したと発表した。
ウクライナ西部リヴィウ州のコジツィキー州軍行政府長官は6日、同日未明のロシア軍のミサイル攻撃による民間人死者数が5人に上ったと発表した。
ウクライナ首都キーウにて、建設に10年以上かかっていたダルニツャ橋の車道部分が開通した。
ウクライナ南部ザポリッジャ州では、ロシアによるカホウカ水力発電所のダム破壊により、カホウカ貯水場が著しく干上がっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、ラテンアメリカ諸国に対して、ウクライナが提案している10項目からなる和平案「平和の公式」を支持するよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、現在ウクライナ社会がロシア連邦と和解することは不可能だとの見方を示した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ザポリッジャ原子力発電所で災害が引き起こされる危険は小さくなりつつあるとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、6日未明のロシア軍によるリヴィウへのミサイル攻撃の被害動画を公開し、返答は必ず行われる、とコメントした。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、6日未明同国西部リヴィウをミサイルで攻撃した。サドヴィー・リヴィウ市長は、ミサイルの破片が集合住宅に着弾したと報告。現時点ですでに3名の死者が判明している。
2023年7月5日
ウクライナ軍参謀本部総作戦局のフロモウ副局長は、ロシア軍はミサイル・無人機攻撃の優先的標的を変えており、電力インフラ施設への集中的攻撃を止めていると指摘した。
ウクライナ、カナダ、スウェーデン、英国の4か国は、2020年1月にイランがウクライナ国際航空PS752便を撃墜した事件につき、イランを国際司法裁判所(ICJ)に提訴した。
ウクライナ軍参謀本部総作戦局のフロモウ副局長は、ウクライナ防衛戦力はロシアに占領されているヘルソン州のチョンハル橋とシーヴァシュ湖の横断路を巡航ミサイル「ストームシャドー」で攻撃したと発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は4日、同国北部国境でのロシア軍の砲撃が強まっていると伝え、それはウクライナの戦力を同地に止まらせるためだと指摘した。
ロシア外務省は4日、7月17日まで効力が続いている、ウクライナの海洋港3港からの農産物の安全な輸出を取り決めた黒海穀物合意の延長に関して、「根拠がない」と主張するメッセージを発出した。