アフリカ6か国は露宇戦争の停止を試みる=シエラレオネ大統領
シエラレオネのビオ大統領は、アフリカ6か国からなるグループはウクライナとロシアの間の仲介役を担い、両国間の戦争を止めることを試みる意向があると発言した。
動画 ウクライナ南部ヘルソン州では、6日のカホウカ水力発電所ダム爆破によって生じた広範に水没した領域の面積が77.78平方キロメートルにまでおよそ半減している。
シエラレオネのビオ大統領は、アフリカ6か国からなるグループはウクライナとロシアの間の仲介役を担い、両国間の戦争を止めることを試みる意向があると発言した。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」は11日、ウクライナ南部のロシアにより占拠されているザポリッジャ原子力発電所の冷却池は、6日のカホウカ水力発電所のダム破壊以降も、水位が安定していると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、キーウを訪問したアラブ首長国連邦のマリアム・アルムヘイリ気候変動・環境相(大統領直轄国際問題事務所所長)と会談を行った。
2023年6月10日
カナダのトルドー首相は10日、ウクライナ南部のカホウカ水力発電所のダムの破壊の基本的原因はロシアが始めたいわれなき対ウクライナ侵略戦争であると発言した。
カナダのトルドー首相は10日、ウクライナ最高会議(国会)にて演説を行った。
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は10日、プーチン露大統領との近々話をするつもりだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナでは一定の反転攻勢行動と防衛行動が行われていると発言した。
カナダのトルドー首相は10日、フリーランド副首相と共にキーウに到着した。
国連のマーティン・グリフィス人道問題事務次長は9日、カホウカダム爆破にて生じた災害への国連の対応策は、住民避難、必要物資の配布、長期的被害の評価の3段階からなると発言した。
米国は9日、ウクライナに対する総額21億ドルの新たな安全保障支援パッケージを発表した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、10日未明、ウクライナ南部オデーサ州を自爆型無人機「シャヘド131/136」により攻撃。ウクライナ軍は、全ての無人機を撃墜したが、落下した破片により火災が発生し、民間人3名が死亡、26名が負傷した。
2023年6月9日
米国防総省は9日、次回のウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)は6月15日にブリュッセルで開催されると発表した。
ハンガリー政府がロシア軍に拘束され捕虜となっていたウクライナ軍人11名がハンガリー側に引き渡されたことを認めたことにつき、9日、ウクライナ外務省は、ハンガリー側に対して、本件に関する詳細情報を提供する要求した。
ウクライナ大統領府は、9日のオランダ最高裁判所によるスキタイの金細工をウクライナに返還することを命じる最終判決を歓迎した。
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果によれば、84%のウクライナ国民が、たとえ戦争が長引くことになったり、その他の脅威が生じたりするのであっても、自国の領土に関する譲歩は一切すべきでないと考えていることがわかった。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は9日、南部カホウカ水力発電所爆破を受けたヘルソン州での住民救助作戦はあと数日続くとしつつ、救出のための人員と機材は十分にあると発言した。
オランダ最高裁判所は9日、2014年のロシア連邦によるクリミア占領開始以前にクリミアの博物館所蔵品であるスキタイ民族の金細工がオランダで展示され、占領開始後の返還先を巡って争われていた事件につき、展示品をウクライナ政府の支配が及ぶ領域へ返還することを命じる最終的な判決を下した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、日本の岸田首相と電話会談を行い、カホウカ水力発電所爆破の被害にについて話し合った。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、8日夜、同国中部チェルカーシ中のウーマニ地区をミサイルで攻撃した。結果、住民8名が負傷、内2名は重傷を負った。
ウクライナの原子力発電公社「エネルホアトム」は9日、ウクライナ南部のロシアにより占拠されているザポリッジャ原子力発電所の冷却池では水位が安定していると報告した。
ウクライナ保安庁(SBU)は9日、ロシアの工作員グループがウクライナ南部のカホウカダムを爆破にて脅そうとしたところ、予定よりも破壊の規模が大きくなったとするやりとりの通信傍受記録を公開した。
ウクライナの国家非常事態庁は、9日時点で南部ヘルソン市ではドニプロ川から流入する水による水位変動は安定しているが、インフレツ川の下流では水位が上っていると報告した。
ウクライナ軍東部管区のチェレヴァティー報道官は8日、東部バフムート市の北と南の側面でウクライナの防衛戦力が1600メートル前進したと伝えた。
スウェーデンの環境活動家グレタ・トゥンベリさんは8日、カホウカ水力発電所ダム破壊によって、ロシアがエコサイド(環境・生態系の破壊)を引き起こしたとし、同国の犯罪の責任は必ず追及せねばならないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、9日未明に同国に対してミサイルと自爆型無人機による新たな攻撃を行った。中部ジトーミル州ではズヴャヘリ共同体での着弾により、民間人1名が死亡、複数名が負傷した。
2023年6月8日
ウクライナの国家非常事態庁は8日、同国南部のカホウカ水力発電所の爆破によって水没した地域からの避難住民の数は2154人となり、その内120名が児童だと発表した。
ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキのリシチューク市長は、カホウカ水力発電所の爆破の結果生じた町の水没により、市内病院には8名の水死体が運び込まれていると発言した。
ウクライナ南部ミコライウ州のヴァシリウカ村にて、カホウカ水力発電所爆破によって生じた水没により53歳の男性が死亡した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」のシロタ総裁は7日、破壊されたカホウカ水力発電所をそのまま再建することはできないと発言した。