過去24時間でロシア軍攻撃によりウクライナ国民26人死亡、81名負傷=各地被害
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は15日、過去24時間でロシア軍の攻撃によりウクライナ国民26名が死亡し、81名が負傷したと発表した。
写真 14日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅では、16日朝の時点で瓦礫の下から見つかった遺体の数が35人分に上った。
2023年1月15日
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は15日、過去24時間でロシア軍の攻撃によりウクライナ国民26名が死亡し、81名が負傷したと発表した。
カナダのトルドー首相は14日、ロシアによるウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅へのミサイル攻撃を「卑劣で忌まわしい」ものだとし、カナダはその攻撃を明確に非難し、またウクライナへと支援を提供し続けると発言した。
14日のロシア軍によるミサイル攻撃で破壊されたウクライナ南部ドニプロ市の集合住宅では、瓦礫の下から21人の遺体が見つかった。また15日には、破壊された建物から生存者1名が救出された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、14日のロシア軍による南部ドニプロ市へのミサイル攻撃にて亡くなった人々の親族に哀悼を表明した。
2023年1月14日
14日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市では、これまでに死者数が12名、負傷者数が64名に上っている。
14日のロシア軍によるウクライナ南部ドニプロ市へのミサイル攻撃時、ミサイル着弾で倒壊した集合住宅では、現時点で住民5名の死亡、27名の負傷(内6名が児童)が判明している。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は14日、同国東部ドネツィク州アウジーウカを多連装ロケットシステム「グラート」と榴弾砲で砲撃し、結果、住民3名が死亡した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、14日日中に各地への大規模ミサイル攻撃を行った。南部ドニプロ市では、集合住宅にミサイルが着弾し一部倒壊、瓦礫の下に複数住民が残っているとみられる。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は13日、ロシア連邦のパトルシェフ安全保障会議書記による、ロシアはウクライナでNATOと戦争をしているという発言につき、それは侵略国ロシアがはまっている現状を正当化することを目的にしたものだと指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領には、ロシアの対ウクライナ全面侵攻開始から1年が経過する日の前日に、ニューヨークの国連総会ハイレベル会合で演説をする意向があることがわかった。
スナク英首相は14日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談時に、英国政府がウクライナに主力戦車「チャレンジャー2」を提供する決定を下したことを伝えた。
英サン紙は、英国政府は、ウクライナに主力戦車チャレンジャー2を12両提供すると報じた。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ロシア大統領府(クレムリン)がスロヴィキン・ウクライナ占領軍総司令官を解任したことにつき、同氏の大規模ミサイル攻撃が期待していた結果を出さなかったからだとの見方を示した。
キーウ市軍行政府は、14日朝のロシア軍による同市へのミサイル攻撃の被害状況を発表した。
13日、国連安全保障理事会でのウクライナ情勢を巡る緊急会合にて、日本の石兼国連大使は、ロシアの侵略に対して最も断固とした非難を行っていると伝え、またウクライナの主権と領土一体性の保護への支援を続けることを認めた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ドネツィク州を巡る激しい戦いが続いているとしつつ、敵は自らの最大の戦力を同方面へと投入する中、ウクライナ側は防衛を続けていると伝えた。
14日朝、9時30分ごろ、ウクライナ首都キーウで複数回の大きな爆発音が鳴り響いた。
米国務省のパテル副報道官は13日、ウクライナ東部の激戦の生じているドネツィク州ソレダールにつき、状況は引き続き困難であるが、しかしすでにクレムリンは、その進攻が非常に高くついたと理解していると発言した。
2023年1月13日
ポーランドのシュロト大統領府長官は13日、ウクライナに主力戦車を提供することを目指す諸国による連合は実質的にすでに存在しており、ドイツもそこに加わるべきだと発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は13日、ロシア連邦の軍司令部が国内プロパガンダ機関に対する、対ウクライナ戦争の「正しい報道」のための11項目からなる勧告リストを作成したと伝えた。
欧州連合(EU)は13日、ウクライナの司法界の最高決定機関「高等司法評議会」の改革への支持を表明しつつ、さらなる進展への期待を表明した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は13日、同行東部ハルキウ州への砲撃を継続した。同州クプヤンシク地区ドヴォリチュナへの砲撃により、民間人2名が死亡、1名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、アフリカの国々への食糧ハブ設置を進めるために、ウクライナのアフリカのパートナー国との外政は新しい水準に進まねばならないと発言した。
ウクライナに駐在するG7の大使たちによるウクライナ国内改革支援グループ「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」は12日、ウクライナ大統領府のスミルノウ副長官と会談し、ウクライナの司法改革に関する協議を行った。
ハーベック独副首相兼経済・気候保護相は12日、ポーランドからウクライナへの主力戦車レオパルド2の提供を、製造国ドイツが許可しないことで破綻させることは看過できないとの見方を示した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は、12日までに、昨年7月、ロシアの占領するドネツィク州オレニウカの収容所にて殺害されたウクライナ軍人の遺体54人分が返還されており、現在遺体のDNA検査が行われていると伝えた。
日本政府は、国連開発計画(UNDP)とともに、12日、ウクライナの国家非常事態庁の爆発物処理部隊へと地雷除去用防護品を提供した。
ウクライナのセレンシキー大統領は12日、東部ソレダールにて防衛を行い、敵に大きな損失を与えたウクライナ軍人を讃える発言を行った。
米国のカービー・ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は、バイデン大統領はポーランド、英国、その他の同盟国によるウクライナへの主力戦車提供の発表を完全に支持していると発言した。