「ウクライナ教育のロシア化」 検察、イジュームでロシア占領政権の教育方針を示す文書を紹介
ウクライナの検事総局は8日、ロシアに数か月にわたり占領されていた東部ハルキウ州イジュームにて、法執行機関が一時的被占領下にて占領政権がロシアの教育を導入しようとしていたことを示す文書を発見したと発表した。
写真 ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は7日から8日朝にかけて、ウクライナ8州に対する攻撃を続けた。とりわけ、ウクライナ東部で激しい戦闘が起きている。
ウクライナの検事総局は8日、ロシアに数か月にわたり占領されていた東部ハルキウ州イジュームにて、法執行機関が一時的被占領下にて占領政権がロシアの教育を導入しようとしていたことを示す文書を発見したと発表した。
インドネシア大統領顧問を務めるシティ・ルハイニ・ズハヤティン氏は8日、プーチン露大統領が今月15、16日にバリで開催されるG20首脳会談に出席しない可能性はあると発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は7日、ウクライナは1991年時点に国際的に認められたウクライナ国境に到達するまでロシア連邦への抵抗は止めないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、イスラエル総選挙で勝利したリクード党のネタニヤフ党首と電話会談を行い、二国間協力について協議したと発表した。
ウクライナ一時的被占領地再統合省は8日、ロシア側からのウクライナ軍人38人の遺体が返還されたと発表した。
ウクライナのクレーバ外相は7日、ロシアで事業を続ける外国企業は同国の戦争犯罪に資金供与をしていることになるとし、これらの企業をボイコットするよう改めて呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ウクライナにはロシアと和平協議を行う明確な条件があるとし、それは領土一体性の回復、戦争犯罪者への罰、これまでに起きたことが繰り返されないことの保証などを挙げた。
2022年11月7日
航空機メーカー「アントノウ」社のハウリロウ総裁は7日、ロシアが破壊した世界最大の同社輸送機An-225「ムリーヤ」に変わる、新たな飛行機がもうすぐ現れると発言した。
7日朝方、ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツィク州クラマトルシク市へとミサイルを4弾発射し、集合住宅を破壊した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ウクライナの航空エンジンメーカー「モトール・シーチ」、石油企業「ウクルナフタ」、自動車メーカー「アウトクラズ」など5社を国有化する決定を発表し、同決定は国家の防衛分野の需要を満たすために役立つ必要な行為だと発言した。
ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官は7日、日本外務省の中込正志欧州局長と会談し、ロシアによる全面的侵略を受けるウクライナへのさらなる支援や2023年に日本が議長国を務める際のG7の優先課題について協議を行なった。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のナザロウ報道官は、7日、ヘルソン市内でロシア・プロパガンダ放送が消え、ウクライナ公共放送「ススピーリネ」のFM放送が聞けるようになっていると伝えた。
プリスタイコ駐英ウクライナ大使は、スナク英首相がもうすぐウクライナを訪問すると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は7日、ウクライナに防空システム「ナサムス(NASAMS)」と「アスピーデ」が到着したと報告した。
今年春からロシアによる占領の続くウクライナ東部のマリウポリ近郊にて、さらに1500以上の墓からなる大量埋葬地が衛星写真の分析にて発見された。
レヴェンコ・モルドバ内務相は、現在同国で行われている反政府運動の背後にてロシア連邦が活動していると発言した。
英国防省は7日、貧困な訓練、経験あるパイロットの損失などの問題から、ロシアが今後数か月で対ウクライナ戦争で制空権を獲得する可能性は小さいとの見方を発表した。
ドイツのショルツ首相は6日、米国のバイデン大統領と電話会談を行い、ロシア・ウクライナ情勢やショルツ首相の中国訪問につき協議した。
ウクライナのゼレンシキー宇大統領は6日、イランはロシアへの武器供与と戦闘への加担につき責任を追及されるべきと発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は6日未明、ウクライナ南部ザポリッジャの民間企業の入っている建物をS-300のミサイルで攻撃、民間人1名が死亡した。
オデーサ市のトルハノウ市長は5日、電子投票にて同市市民の過半数が市内のロシア皇帝のエカチェリーナ2世(1729〜1796)を撤去することを支持したと発表した。
2022年11月6日
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、NATO加盟国はウクライナに対して軍事的・経済的支援を提供して、同国が自衛権を行使できるようにしていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、黒海穀物回廊のおかげで世界の食糧危機の悪化を回避できたことは、今年の秋の重要な結果の1つだと発言した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン(南)」のフメニューク報道官は5日、ロシア軍はウクライナ南部ヘルソン州から退却しているかのように見せているが、同時にウクライナ軍を罠にはめようとしている可能性もあると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、「海の無人機」の艦隊のための資金を集める新しいファンドレイジングを来週開始すると発言した。
2022年11月5日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は5日、ロシアとの「協議」を行うウクライナ代表団のメンバーは、エイブラムス、レオパルド、マルダー、ハイマースなどの重火器であるべきだと発言した。
サリヴァン米大統領国家安全保障問題担当補佐官は4日、ウクライナ訪問時に、ロシアが「協議」について何を話そうとも、ロシアの行動は公正かつ持続可能な平和のための行動には見えないと指摘した。
G7外相は3、4日、ドイツ・ミュンスターで会合を開催し、結果として外相声明を採択、その中で、ロシアに対して、大量破壊兵器の使用は深刻な結果を被ると警告した。
ウクライナのクレーバ外相は、11月10〜12日、カンボジア首都プノンペンを訪問する。