ロシア軍の1日のウクライナ9州を攻撃=各地被害
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日から2日朝にかけて、ウクライナ9州への攻撃を行った。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は1日から2日朝にかけて、ウクライナ9州への攻撃を行った。
ウクライナのキスリツャ国連常駐代表は、10月にウクライナが北方領土の日本への帰属を確認する決定につき、ウクライナは日本にクリミアのウクライナへの帰属承認を頼みながら、日本の北方領土については認めていなかったとコメントした。
トルコのエルドアン大統領は2日、黒海穀物回廊の活動が再開され、穀物輸送が以前同様実施されると発言した。
ウクライナ政府は、日本政府から、医療機材購入のために200万ドル以上の資金を受け取る。
ウクライナの閣僚会議(内閣)は1日、ユーリー・ヴィトレンコ氏を国営石油・ガス会社「ナフトガス」社の総裁職から解任した。
ゼレンシキー宇大統領は1日、クリミア・プラットフォーム第1回議会サミット開催の総括会議を行った。
ウクライナでは2日も、朝6時から計画停電が実施されている。
ハク国連事務総長副報道官は1日、「黒海穀物回廊」にて設置されている「共同調整センター」のウクライナ代表団、トルコ代表団、国連代表者が11月2日に同回廊における船の移動を行わないことで合意したと発表した。
2022年11月1日
ウクライナ南部ヘルソン州のロシアに占領されている地域では、ロシア占領者による住民の追放計画が継続されている。
ウクライナ空軍司令部のイフナト報道官は、ロシアがウクライナ北部の国境沿いに配備予定のイラン製ミサイルに対してあらゆる手段で対抗していくが、現時点でウクライナが所有するシステムでそれらミサイルを撃墜するのは極めて困難だと発言した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、10月31日のロシア軍攻撃によるウクライナ民間人の犠牲者は、死者5名、負傷者9名だと発表した。
米国国防省は10月31日、同国はウクライナに対して防空システム「ナサムス(NASAMS)」を8基提供すると発表した。その内2基は近日中に到着するという。
ウクライナ南部オデーサ州の海洋港から1日、同国産穀物を載せた船が新たに3隻出帆した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、フン・セン・カンボジア首相と電話会談を行い、ウクライナは引き続きASEAN加盟国にとっての食糧安全保障の保障国であり続けると述べた他、国連総会におけるウクライナへの支持につき謝意を伝えた。
ウクライナの保健省は、10月24日から10月30日までの期間にウクライナで確認された新型コロナウイルス感染事例は、1万6378件だと発表した。
10月31日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)市内の国立歴史博物館宝物庫にて、クリミア・タタール民族文化遺産展「ミラス(遺産)」が始まった。
ウクライナ国家警察は、今年2月24日から10月31日までに開始された犯罪捜査の件数は4万742件に上ると発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は1日、ウクライナ南部ミコライウ市をS-300のミサイルにより攻撃し、学校や住宅を破壊した。
「ウクライナ・ドナウ航行」社は、ロシアによる「黒海穀物回廊」合意からの離脱発表を受けて、河川での穀物輸送を行う「ドナウ川穀物ルート」プロジェクトの開始を発表した。
10月31日、チェコのフィアラ首相率いる閣僚代表団がウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンシキー宇大統領、シュミハリ首相などと会談した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)のクリチコ市長は1日、同市の水と電気の供給は完全に復旧したと発表した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は10月31日、ロシア連邦はまず自国軍をウクライナ領から撤退させねばならず、その後はじめて協議へと移行することが可能となると説明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は10月31日、ショルツ独首相と電話会談を行った際に、同国がウクライナに提供した防空システムにつき謝意を表明した。
2022年10月31日
ウクライナのゼレンシキー大統領は31日、ウクライナが穀物輸送合意を締結したのはトルコと国連との間であり、その合意に従った自らの義務を履行し続けると発言した。
ロシア軍は、30日から31日朝にかけて、ウクライナの13の地域を攻撃、とりわけ31日朝にはウクライナ各地の重要インフラ施設に対して大規模なミサイル攻撃を行った。民間人の死者10名、負傷者10名。
ヴォルカー元米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシア・ウクライナ戦争の唯一の終結の形はロシア連邦の完敗であるとの見方を示した。
ウクライナのクリメンコ国家警察長官は、31日朝のロシア軍のミサイル攻撃の結果、ウクライナ国民13名が負傷したと発表した。
31日、モルドバ北部のウクライナとの国境近くのナスラヴチャ村に、ウクライナ軍に撃墜されたロシア軍のミサイルが落下した。
ウクライナのニコレンコ外務報道官は30日、ロシアのラヴロフ外相による「ウクライナに関する現実的提案」について「西側と」協議する準備があるとの発言につき、唯一の現実的提案は、ロシアによる対ウクライナ戦争の停止とロシア軍のウクライナ領からの撤退だと発言した。