ウクライナ外務省、被占領地におけるウクライナ軍所属外国人軍人への「裁判」は無意味だと指摘
ウクライナ外務省は、9日の東部の一時的被占領地におけるウクライナ軍所属外国人軍人への「裁判」は無意味であると指摘した。
ウクライナ外務省は、9日の東部の一時的被占領地におけるウクライナ軍所属外国人軍人への「裁判」は無意味であると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は9日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、前線の状況と安全保証問題、ウクライナの欧州統合について協議を行った。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は10日、臨時州都シェヴェロドネツィク、ヒルシケ、ポパースナ共同体での戦闘が継続していると伝えた。
2022年6月9日
ポーランドのドゥダ大統領は、ロシアは核兵器使用がどのような惨劇をもたらすのが認識しているのであり、西側諸国はロシアの核兵器の脅迫に怯えるべきではないと指摘した。また、ドゥダ氏は、欧州首脳は「プーチンの面子を保つ」べきでないとし、第二次世界大戦中にヒトラーの面子を保つことは誰も考えなかったと発言した。
ウクライナ軍戦略コミュニケーション局は、敵はウクライナ各地でパニックを広めようとしているとし、キーウ州へとロシア軍が近日中に再び進軍する可能性があるとのメッセージが拡散されていると指摘した。
ウクライナのレズニコウ国防相は9日、ロシアによる侵略戦争につき、前線の状況は厳しいとし、ウクライナは毎日最大100人の軍人を殺されており、最大500人が負傷していると伝えた。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)の中央鉄道駅の入り口付近に金属探知機が設置された。
欧州議会は8日、欧州連合(EU)に対して、ウクライナへEU加盟国候補地位を付与するよう勧告する決議を採択した。また、欧州議会は、ウクライナへの武器提供や現在の戦争に関する特別な国連法廷の設置に関する立場を表明した。
ドンフリード米国務次官補(欧州・ユーラシア担当)は8日、戦争は協議によって終わるものだが、ロシアの対ウクライナ戦争においては和平協議は近々行われることはないだろうとし、米国はウクライナの協議上の立場を強めるために行動していくと発言した。
ロシア軍の侵攻の続くウクライナ東部では、過去24時間で少なくとも民間人8名が死亡、16名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ロシア連邦は今のところ外交手段で戦争を終結させたいという願望を示していないのであり、ウクライナが強くなり、ロシアを弱体化させる必要があると発言した。
2022年6月8日
ロシア侵略軍は8日、ウクライナ東部ドネツィク州のバフムート市を砲撃し、これにより同市の学校が破壊された。犠牲者が出ているという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、ドイツのショルツ首相と電話会談を行い、ウクライナの防衛支援強化などにつき協議を行った。
ロシア軍が制圧したウクライナ東部マリウポリの海洋港では、ロシア占領政権が盗んだ金属を貨物船に積載し続けている。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は8日、ウクライナ南部ザポリッジャ州の前線にてウクライナとロシアの間で軍人の遺体を50体ずつ交換したと発表した。
ウクライナは、航行の再開に向けた安全の効果的な保証が不可欠だと主張しており、その保証は沿岸防衛のための武器供給と黒海海上パトロールのための第三国の関与という手段でなければならないと考えている。
バイデン米政権は、パートナー国とともに、ウクライナがロシアの侵略から海岸線を防衛できるように、同国へ対艦ミサイルを提供するための作業を行っている。
ボドナール駐トルコ・ウクライナ大使は、ロシアはウクライナで盗んだ穀物をまず占領下セヴァストーポリへ運び、そこから船でロシアの港へ持ち込み、さらにそこから捏造した書類で「ロシア産」としてトルコへ輸送していると発言した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は8日、臨時州都シェヴェロドネツィクではウクライナ軍がロシア軍の侵攻を止めており、また隣接するリシチャンシクでは市の中心部も砲撃があり、危険な状況だと発言した。
世界銀行理事会は7日、ウクライナ政府による公務員への賃金支払いのために、同国に追加で14億9000万ドルを追加支援することを決定した。これにより世界銀行がウクライナに約束した支援額は40億強となる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在の戦争におけるウクライナの勝利は戦場で達成されねばならず、進軍のためには敵の10倍以上の優位が必要だと発言した。
タシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領代表は、ロシアに占領されているウクライナ南部では占領政権により600人近くが拘束されており、また拉致された同州住民はクリミアへと移送されていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ロシア侵略軍は現在ドンバス方面とヘルソン州方面にて、ウクライナ軍の進攻を防ぐために最も激しい戦闘を行っていると報告した。
慈善基金「レスキュー・ナウUA」は、戦時下にてウクライナ東部の主要都市ハルキウに残る人々の生活を写した動画を公開した。
2022年6月7日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は7日、ウクライナに駐在するG7の大使たちと会談し、G7各国政府によるウクライナ軍のための装備提供の加速を呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は7日、ウクライナ軍人の写真を公開した上で、ウクライナ軍はロシア軍を止め、徐々にウクライナ領から押し出していると発言した。
最新の世論調査により、ウクライナの人々は現在の戦争において、自らの将来やウクライナの未来について、希望、不安、恐怖という感情を最もよく抱いていることがわかった。
ロシア軍は7日朝、ロシア領からウクライナ領北部スーミ州セレディナ=ブダを砲撃した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナへの注意、ウクライナの自由を巡る戦いへの注目が小さくならないようにするためには、一人一人がウクライナで起きていることにつき話し続けるべきだと発言した。