ロシアの主要な目的はウクライナの国家性の破壊であり、ロシアに妥協の準備はない=宇国防次官
ウクライナのマリャル国防次官は2日、ロシアは長期的戦争実施への準備をしており、銃器やミサイルの製造態勢を強化しようとしていると発言した。
ウクライナのマリャル国防次官は2日、ロシアは長期的戦争実施への準備をしており、銃器やミサイルの製造態勢を強化しようとしていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、キーウの大統領府前で撮影した動画を公開し、ウクライナの軍、政権、国民はウクライナをすでに100日間守っていると述べた。
ヘルソン市とヘルソン州複数自治体では4日連続で通信・インターネットが遮断されている。ロシア占領政権はヘルソン市のパスポート・センターを占拠した。
ロシアが占領するウクライナ南部ザポリッジャ州の港湾都市ベルジャンシクにて、2日を通じて10回以上の爆発音が確認された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ウクライナへと着任する諸外国の大使たちの信任状の捧呈式は、今後キーウ市内の聖ソフィア大聖堂にて行われると発言した。
2022年6月2日
ベーアボック独外相は、ロシアはこの戦争に勝ってはならず、そのためウクライナには支援が必要だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシア軍は現在ウクライナ領の約20%を支配しているが、ウクライナ側はすでに1017の自治体を解放したと発言した。
リトアニアは、ウクライナへの提供のために購入予定だったトルコのバイカル社製攻撃方無人機「バイラクタル」を、同社意向により無償で受け取ることになった。
ウクライナは、ポーランドからさらに3台の同国製155ミリ口径自走榴弾砲「クラブ」を購入する。これによりウクライナの同機獲得台数は60台となる。
ウクライナは、ポーランドからさらに3台の同国製155ミリ口径自走榴弾砲「クラブ」を購入する。これによりウクライナの同機獲得台数は60台となる。
ウクライナ外務省は、ロシアがまずウクライナ食料輸出の妨害に向けた最初の一歩として、ウクライナ領土周辺の海上の軍を撤収させ、港や貨物船を攻撃しないという安全保証を与えなければならないと主張している。
ウクライナ東部ルハンシク州臨時州都シェヴェロドネツィクにて、ロシア軍が同市の大半を制圧する中、ウクライナ軍は同市の産業地区を維持。ドネツィク州では、ロシア軍は前日戦車、多連装ロケットシステム「ウラガン」「スメルチ」、榴弾砲、迫撃砲で11回砲撃を行った。また、西部リヴィウ州へロシア軍によるミサイル攻撃があった。
ウクライナ国防省は1日、ヘルソン州の複数自治体をロシア軍から解放(脱占領)したことを認めたが、詳細については発表を控えた。
バイデン米大統領は1日、米国がウクライナに対して高機動ロケットシステム「ハイマース(HIMARS)」を供与することを認めた。また、ウォレス英国防省は、米国と連携して、ウクライナに多連装ロケットシステム「MLRS」を提供することを認めた。
2022年6月1日
ウクライナ南部ヘルソン州の占領を続けるロシア占領政権は、同州のウクライナの電話通信やインターネットを遮断した。
ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は1日、ロシア軍の主要な目的は引き続き、ルハンシク州とドネツィク州の州境まで到達することだと報告した。
マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は1日、食料危機の原因はロシア連邦に対して科されている制裁だとする、同国の嘘を否定した。
ショルツ独首相は1日、ドイツ政府はウクライナに対空ミサイルIRIS-T、目標の座標を捕捉する最新のレーダーを提供するとし、また米国と協力して、多連装ロケットシステムの供給可能性も検討すると発言した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は1日、ロシア軍砲撃にて破壊された建物の写真を公開した。
ウクライナ最高会議(国会)は5月31日、リュドミラ・デニーソヴァ人権問題全権を解任した。
米国の次回の対ウクライナ安全保障支援に、ウクライナが求めていた高機動ロケットシステム「ハイマース(HIMARS)」が含まれることがわかった。
スロバキアのチャプトヴァー大統領は5月31日、ウクライナへの155ミリ口径自走榴弾砲「ズザナ2」を供与すると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシア軍との戦いで、ウクライナ軍人は毎日60〜100人死亡しており、約500人が負傷していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5月31日、欧州連合(EU)加盟国がロシアからの石油の輸入を制限することに同意したと報告し、それはロシアを現代経済の脇に追いやるものだとコメントした。
2022年5月31日
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問は、東部マリウポリ市にて、当時ウクライナ軍人が防衛拠点としていた製鉄工場「アゾフスタリ」へのヘリによる救援物資の補給時の様子だとする動画を公開した。
ウクライナに駐在するG7各国大使は30日、ロシアが占領するウクライナ領にて住民を選別と拘束を行うために設置している通称「濾過(ろか)キャンプ」の情報につき、強い懸念を表明した。
ブリジット・ブリンク駐ウクライナ米大使が30日、勤務開始のためにキーウ(キエフ)へ到着した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ロシア軍が現在ウクライナ東部に最大限の戦力を集結させており、情勢は極めて困難だと発言した。
ウクライナ中部ポルタヴァ州のコテリヴァ地区裁判所は31日、ハルキウ州を多連装ロケットシステム「グラート」にて砲撃したロシア軍人捕虜のアレクサンドル・ボビキン被告とアレクサンドル・イヴァノフ被告の2名に対して、11年6か月の禁錮判決を下した。