ゼレンシキー宇大統領、バイデン米大統領と電話会談実施
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、バイデン米大統領と電話会談を行い、1時間にわたり、防衛、財政、人道の分野の支援、制裁、前線の状況、ロシアとの協議プロセスについて協議を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、バイデン米大統領と電話会談を行い、1時間にわたり、防衛、財政、人道の分野の支援、制裁、前線の状況、ロシアとの協議プロセスについて協議を行った。
ヘーベストレイト独政府報道官は30日、ドイツ政府には、戦争当事者の間に和平合意が締結された後で、ウクライナの安全の保証国となる一般的な準備があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、侵略国ロシアとの協議を行っていることがロシアからの制裁解除をもたらすことがあっては絶対にならないと発言した。
ウクライナ国防省は30日、前日ロシア側がキーウ方面とチェルニヒウ方面のロシア軍の活動を大幅縮小すると発表したが、現在ロシア軍の大規模な撤退は確認されていないと発表した。
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ代表団の一員として参加しているポドリャク大統領府長官顧問は30日、ロシアの大富豪アブラモヴィチ氏は協議代表団間の効果的な仲介者であると発言した。
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ代表団の一員として参加しているアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」会派長は、ロシア代表団が1回目の和平協議の際にウクライナの降伏に関する合意案を提示してきたと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、現在各地で戦争の陰で活躍するウクライナの人々が写された写真を紹介した。
ウクライナ・ロシア和平協議にウクライナ代表団の一員として参加しているアラハミヤ最高会議(国会)与党「人民奉仕者党」会派長は、ロシア軍が、2月23日後に占拠したウクライナ領土に駐留し続ける限りは、いかなる和平合意も、いかなる国民投票もあり得ないと発言した。
ロシアの侵略の続くウクライナにて、南部ザポリッジャ州では58名がロシア軍に拘束され、内20名がすでに解放されている。
ロシアからの侵略の続くウクライナでは、29日夜から30日の朝にかけて、各地で空襲警報が確認された。ただし大半の地域では、ロシア軍による攻撃は確認されていない。
ロシアからの侵略の続くウクライナでは29日、ロシアとウクライナが合意した人道回廊を通じて避難した市民の数は1665名だった。
ムスヤ国連事務次長補(人道問題担当)は29日、過去1か月でウクライナ国境を390万人が越え、国内避難民は650万人となっていると発表した。
29日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ミコライウ市に位置するミコライウ州行政府庁舎では、被害者救助作業が続いている。同攻撃による死者数は12人となった。
国連人権監視団は、ロシア軍が包囲し、人道状況の悪化するウクライナ東部マリウポリ市につき、過去1か月で市民が数千人亡くなっている可能性があると指摘した。
ドイツのベーアボック外相は29日、ロシアのウクライナ侵攻は何百万人の人々を苦しめているだけでなく、それにより欧州はロシアからのエネルギー輸入から完全に独立しなければいけないと理解することになったと発言した。
仏大統領府は、マクロン仏大統領とプーチン露大統領の電話会談の後、ウクライナ東部マリウポリへの人道作戦は「現時点では」不可能だと発表した。
2022年3月29日
クリミア先住民のクリミア・タタール人の指導者として知られるムスタファ・ジェミレフ氏は29日、同日ウクライナがイスタンブルにてロシアに提案した主張が受け入れられた場合は、ロシアは実質的クリミアの占領を認めることになると指摘した。
クリミアの先住民族クリミア・タタール人の代議機関「メジュリス」のチュバロフ代表は29日、ウクライナ・ロシア和平協議において将来の合意案における、今後15年間クリミアに関する協議を行うという提案を批判した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は、ロシア軍にはウクライナ北部のチェルニヒウを制圧して、マリウポリのようにするだけの力はないと発言した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は、ロシア・ウクライナ戦争におけるウクライナ軍人の死者数は小さくないとしつつ、死者の具体的数を発表することは終戦まで禁じられていると発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は28日、東部ハルキウ州リュボティン市に対してミサイル攻撃を行い、住民1名が死亡、7名が負傷した。
29日、ロシア軍によるウクライナ南部ミコライウ市のミコライウ州行政府庁舎へのミサイル攻撃による死者数は7名に増加した。
3月29日、ウクライナ・ロシア両国代表団は、トルコのイスタンブルにて、和平協議を行った。ウクライナはロシアに対して、同国の安全を保証する国際合意へ国連安保理常任理事国などの国々が署名し、合意が各国国会で批准されることや、15年間のクリミア問題の協議を実施することを提案している。
ロシアの侵略が続くウクライナでは、市民が避難する首都キーウ(キエフ)のシェルター700か所に無線LAN(Wi-Fi)でのインターネット利用が可能となっている。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は29日、南部ミコライウの州行政府に対して、ミサイル攻撃を行った。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、同国は対露制裁発動に関して複数の主体による消極的な立場に同意しないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、イタリアはウクライナの安全の保証国の一つとなる準備があると発言した。
3月28日時点で、欧州ではすでに30か国にて、完全あるいは部分的にロシアのプロパガンダメディアの発信が禁止されており、また同時に各国でウクライナのテレビ・ラジオコンテンツの発信が始まっている。
2022年3月28日
ザポリッジャ州ロジウカ村にて、ロシア軍は、地元記者のイリーナ・ドゥブチェンコ氏を拉致し、ドネツィク氏へと「捜査」のために連行した。