「マリウポリからバス4台が出発できた。21日に避難継続」=宇副首相
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は21日、マリウポリからロシアとの間で前日合意されていた人道回廊を通じて4台の避難用バスが出発できたことを報告し、また21日には避難が継続されると発言した。
イェール大学の歴史家ティモシー・スナイダー氏は、ドイツの人々はロシアのファシズムに長年資金供与をしてきたとの見方を示した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は21日、マリウポリからロシアとの間で前日合意されていた人道回廊を通じて4台の避難用バスが出発できたことを報告し、また21日には避難が継続されると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ロシアが5月9日(対独戦勝記念日)を重要視しており、同日までにウクライナでも何かしらの戦果を求めている可能性が指摘される中、「私たちは恐れていない」とコメントした。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は20日、マリウポリから非戦闘員を避難させるための人道回廊は予定した通りには機能しなかったと発言した。
2022年4月20日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国はロシアから和平協議の合意文書案など受け取っていないと発言した。
ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は、マリウポリの防衛戦が続いていることにより、ロシア軍は同市から部隊を退けることができずにいると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ロシア軍による包囲の続く東部マリウポリにつき、現時点でいつ同市を解囲できるかはわからないが、ウクライナはどのような形の被拘束者交換も行う準備があると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア軍の東部での攻撃烈度が著しく高まったと報告した。
被占領下ザポリッジャ州ロジウカ領域共同体にて、ロシア軍は、住民を偽「住民投票」に参加させた上で、ドネツィク州一部地域を支配する自称「国家」「DPR」への同自治体の「編入」を宣言した。
ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は、ロシア軍の目的は5月9日までに、ウクライナ軍をドネツィク・ルハンシク両州から追い出し、一時的占領下クリミアとの間の「陸上回廊」を維持することだと発言した。
ウクライナ南部の作戦を統括するウクライナ軍の作戦司令部「ピウデン(南)」は、ロシアに大半が占領されている南部ヘルソン州にて、ロシア軍が引き続き偽「住民投票」を準備していると報告した。
ウクライナとロシアは、20日にマリウポリ市から女性、児童、高齢者を避難させるための人道回廊を設置することで合意した。
ノルウェー政府は、ウクライナに対して携帯型地対空ミサイル「ミストラル」100個を提供する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、東部マリウポリの防衛に参加する229名の第36独立海兵旅団の軍人を含む、286人のウクライナ軍軍人への叙勲を発表した。
カナダのトルドー首相は19日、同国政府はまもなくウクライナに重火器を提供し始めると発言した。
ポーランドのドゥダ大統領は19日、ロシアはこの戦争に勝ってはならないのであり、ウクライナは最大限の支援を受けなければならないと発言した。
2022年4月19日
オランダ政府は、ウクライナに対して、装甲車などさらなる武器供与を行う。
ジョンソン英首相は19日、ウクライナに対してより多くの火砲の提供を約束した。
ウクライナのマリャール国防次官は19日、ロシア軍の当初の目的はウクライナ軍の防空システムを全て破壊することだったが、ウクライナ軍はほぼ全ての機材と人員を回避させることができたため、敵は制空権を奪えなかったと発言した。
19日、ロシア軍はハルキウ州イジュームから南方へ進軍・襲撃を試みるも、失敗し、損失を出した上で、これまでに制圧した地点から撤退した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、東部ハルキウ市への砲撃を続けており、19日はすでに民間人の死者が3名、負傷者が21名出ている。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は19日、ウクライナとロシアは5回目の被拘束者交換を行い、76名のウクライナ国民が帰還したと発表した。
ロシア連邦のラヴロフ外相は19日、いわゆる「ウクライナにおける特別軍事作戦」の次の「非常に重要な」局面が始まっていると発言した。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍による全面的侵略につき、19日6時時点のウクライナ各地の戦況を報告した。東部ドネツィク・ルハンシク両州では、ウクライナ軍は前日、敵の攻撃を7回撃退したと発表された。
日本の防衛省は19日、ウクライナ政府に対し、化学兵器など対応用の防護品と無人機を新たに提供することを決定したと発表した。
ロシアからの攻撃を受けるウクライナ東部マリウポリにて、防衛戦に参加するウクライナの部隊の隊長は、世界の国々に対して支援を要請した。
2022年4月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、ロシア侵略軍がドンバスをめぐる戦闘を開始したと発言した。
ロシア国営テレビ局は、ウクライナ側で戦争に参加している英国籍の兵士で、ロシアに拘束された2名の人物が、ジョンソン英首相に対して、自身らとウクライナ政権に拘置されている親露政治家メドヴェチューク容疑者(国家反逆罪容疑など)と交換するよう要請している場面を放映した。
ウクライナ軍参謀本部は18日、露ロストフ州にてロシア軍は追加部隊を形成しており、24日までに完了する予定であるとしつつ、同時にウクライナ東部では敵の進軍作戦の開始の傾向が確認されていると伝えた。
マリウポリの防衛に参加している国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は18日、ロシア軍に対する反撃を行う様子の動画を公開した。