ロシア軍、北部チェルニヒウの警察署・病院へ砲撃
ウクライナへの侵略を継続するロシア軍は2日、北部チェルニヒウの警察地区支部と地区病院への砲撃を行った。
世論調査 最新の世論調査によれば、ウクライナの88%の回答者が、ウクライナはロシアの侵攻を撃退できると信じていることがわかった。
ウクライナへの侵略を継続するロシア軍は2日、北部チェルニヒウの警察地区支部と地区病院への砲撃を行った。
ウクライナ国家非常事態庁は、2月24日から始まるロシア軍の対ウクライナ侵略により、現時点までですでに2000人以上の民間人が亡くなっていると発表した。軍人の死者数は含まれていない。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、世界中のユダヤ人に対して、キーウ(キエフ)市内のホロコースト現場「バービン・ヤール」へのロシア軍のミサイル攻撃について発言をするよう要請した。
2日朝、ウクライナ東部ハルキウ市の同州の保安庁(SBU)、内務省総局、ハルキウ国立大学の建物にロシア軍が放ったミサイルが着弾。最新情報では、3名に被害が出た。
2月24日に始まったロシアの対ウクライナ侵略は各地で継続。各州行政府の情報によれば、3月1日、戦闘の激しかったのは、ハルキウ市、ハルキウ州、ジトーミル市、ヘルソン市、スーミ市、ドネツィク州、キロヴォフラード州、ミコライウ州、キーウ州。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国では戦争が毎日続いているのであり、パートナー国からの支援は毎日必要で、最大限迅速な行動が必要だと強調した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国政権はロシアの侵略に対する抵抗の準備をしていたとしつつ、しかし、敵に国家防衛の行動パターンを知られないようにするために、準備していることは発表しなかったと発言した。
ゼレンシキー大統領は、ウクライナは自国の安全保障について話す準備があるが、それはパートナー国次第のことだと発言した。
2022年3月1日
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、バイデン米大統領と電話会談を行い、対露制裁とウクライナへの防衛支援について協議を行った。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官補佐官は1日、現在キーウ(キエフ)北西郊外では敵の車両の侵入を阻止、ハルキウでは砲撃、ヘルソンでは路上戦が行われていると報告した。
3月1日、ゼレンシキー・ウクライナ大統領は、欧州議会にオンラインで出席し、演説を行った。全文は以下のとおり。
1日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、キーウ市のテレビ塔への攻撃を行った。一定時間放送が途切れると見られる。
1日、ロシア軍は、ハルキウ市に対してさらなる爆撃を行い、ノヴォバヴァルシキー広場の5階建ての集合住宅の一部が破壊された。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は1日、ウクライナ政権はロシア連邦のウクライナに対する占領計画をずっと前から理解していたのであり、今回のような情勢展開への準備はできていたと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は1日、前日のロシアとの協議の結果を分析し、次回に向けた主張を形成しているとしつつ、同時にロシアからの最後通牒は一つたりとも受け入れるつもりはない、と発言した。
ウクライナのクレーバ外相は1日、現在欧州連合(EU)にとって最善の決定は、ウクライナを完全な権利を持つ加盟国とすることだろうとの見方を示した。
ウクライナ北部スーミ州では、ウクライナ軍の攻撃型無人機バイラクタルがすでにロシアの兵器に多くの損害を出している。
ウクライナのレズニコウ国防相は1日、近々ロシアはウクライナの人々・軍の士気を下げるために、あたかも「ウクライナが降伏に同意した」という偽情報を拡散する情報・心理作戦を展開するとして、騙されないようにと注意喚起を行なった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、侵略を続けるロシア軍の主要な目的はウクライナ第2の都市ハルキウと首都キーウ(キエフ)だと発言した。
トルコのエルドアン大統領は、同国は危機のエスカレーションを防ぐためにモントルー条約に従った権限を行使したと発言した。
1日、ウクライナ南部ヘルソン市にて、ロシア軍は民間人居住地を砲撃した。
ロシアからの侵略が続くウクライナの首都キーウ(キエフ)では、2月28日から3月1日にかけての夜間は敵からの攻撃がなく平穏だった。しかし、領土防衛部隊とロシア工作員との戦闘は数件発生した。
欧州連合(EU)とカナダは、ロシアのプロパガンダを発信している「RT」や「スプートニク」を禁止すると発表した。
1日、ロシア軍は、ハルキウ市中心部の自由広場に対して爆撃を行った。現時点で少なくとも児童1名を含む、6名の負傷者が確認されている。死者数は確認中。
ウクライナ軍参謀本部は1日、24日に始まったロシアによるウクライナ侵略によるロシア軍の損害は、軍人死者5710名、捕虜200名、航空機29機、ヘリ29機、地対空ミサイルシステム7台、多連装ロケットシステム24台、軍事車両数百台だと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2月28日、同日行われたロシアとの1回目協議がウクライナの町が爆撃を受ける中で行われたとし、ロシアはそのような手段で圧力をかけようとしていると指摘した。
2022年2月28日
東部ハルキウ市のテレホウ市長は、28日のロシア軍による民間人居住区への砲撃により、車に乗っていた親子が現場で死亡した他、シェルターから水を求めて外に出た人もまた死亡したと伝えた。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は28日、無人機バイラクタルTB2による、ロシアの地対空ミサイルシステム「ブーク」を破壊する動画を公開した。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は28日、無人機バイラクタルTB2による、ロシアの地対空ミサイルシステム「ブーク」を破壊する動画を公開した。