
ウクライナ各州の状況まとめ
ロシア軍は引き続きウクライナ複数の地域を砲撃・空爆しており、住民が危機的な状況に置かれている。
ロシア軍は引き続きウクライナ複数の地域を砲撃・空爆しており、住民が危機的な状況に置かれている。
ロシア軍による包囲の続くウクライナ東部マリウポリの市議会は、19日にロシア軍が同市芸術学校へと爆弾を投下したと発表した。同建物には約400人の民間人が避難していたという。
20日、ウクライナ陸軍は、ロシア軍黒海艦隊のアンドレイ・パーリー副司令官を殲滅したと発表した。
ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)は、ロシアとの繋がりがあるとされる複数の政党の活動を停止する決定を採択した。
2022年3月19日
19日、ウクライナとロシア間で合意された人道回廊を通じて、戦闘の激しい自治体から避難できたウクライナ市民の数は6623人だった。
19日、ウクライナとロシア間で合意された人道回廊を通じて、戦闘の激しい自治体から避難できたウクライナ市民の数は6623人だった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア侵略との戦いにて、人類が戦争を止める最後のチャンスかもしれないとの考えを示した。
ジョンソン英首相は19日、ロシアの対ウクライナ侵攻が終結した後であっても、プーチン露大統領との関係正常化には反対すると表明した。
クリミアの先住民であるクリミア・タタール民族の代議機関「メジュリス」は18日、現在のウクライナ・ロシア間協議につき声明を発出し、その際、クリミアがウクライナであることを改めて表明した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、前線から離れた町に滞在しながら、前線の情勢に関する様々な評価を行っているウクライナの政治家たちに対して、無責任な発言でウクライナ軍を侮辱するのを止めるよう要請した。
ウクライナ軍とともに東部マリウポリ市の防衛戦に参加する国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は、マリウポリ防衛のための増援を要請している。
ロシア侵略軍に包囲され、恒常的な砲撃・空爆を受けているウクライナ東部マリウポリ市では、すでに3週間水、食料、医薬品がなく、路上では人の死体が転がっている。
オランダ政府とドイツ政府は、北大西洋条約機構(NATO)の要請を受けて、スロバキアに米国製地対空誘導弾「ペトリオット」を供与する。これを受けて、スロバキアは、自国の有する防空システム「S-300」をウクライナに供与する。
18日、ウクライナとロシアが合意した戦闘の激しい自治体からの人道回廊を通じて、9145人の一般市民の避難が実現した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア軍のウクライナでの戦術はロシア自体の状況悪化をもたらしているとし、ウクライナのための平和と安全について協議することがロシアの自らの過ちによって生じているダメージを減らすための唯一のチャンスだと主張した。
2022年3月18日
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は18日、現時点でロシア軍による東部マリウポリ市の包囲を解除することは不可能だとし、ウクライナ政権は政治・外交的手段の作業をしていると発言した。
ゼレンシキー大統領は18日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア連邦に対する新たな大型制裁パッケージについての議論がすでに行われていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、色々な活動をしている一人一人のウクライナ国民の活動がウクライナの勝利への貢献になっていると発言した。
ロシア軍により包囲が続くマリウポリ市では、ロシア軍の爆撃を受け崩壊した劇場の地下室に1300人以上の市民が生き埋めとなっており、脱出ができずにいる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日未明に、ウクライナ国民やロシア国民に向けた動画メッセージを公開した。ウクライナ国民向けには、戒厳令下のビジネスへの無金利融資や大幅な規制緩和を発表し、ロシア国民向けには、現下の戦争について他の人に伝えるよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日未明に、ウクライナ国民やロシア国民に向けた動画メッセージを公開した。ウクライナ国民向けには、戒厳令下のビジネスへの無金利融資や大幅な規制緩和を発表し、ロシア国民向けには、現下の戦争について他の人に伝えるよう呼びかけた。
ウクライナ陸軍司令本部副長官を努めるオレクサンドル・フルゼヴィチ准将は、ウクライナ防衛者は敵がキーウ(キエフ)市にこれ以上近付かないよう、全力を尽くしていると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、同国における現在の戦争の責任は、プーチン露大統領のみにあるのではなく、プーチン氏の政策を支持し、実行している全てのロシア国民にあると発言した。
ロシア軍に拉致されて6日間にわたり拘束されていたウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリのイヴァン・フェドロウ市長は17日、自身の拘束時の様子や解放プロセスについて説明した。
ブリンケン米国務長官は17日、現時点でロシアとプーチン露大統領はウクライナに対する侵略の停止に関する兆候を一切見せていないと発言した。
2月24日にウクライナに対する侵略戦争を始めたロシア連邦は、各地で攻撃を続けており、軍事・民間施設の被害が広がっている。
ウクライナ軍は、ロシア空挺軍空挺連隊の指揮官セルゲイ・スハレフ大佐と同隊副指揮官の殲滅を報告した。
2022年3月17日
17日にウクライナとロシアが合意して、戦闘の激しい地域から人道回廊を通じて避難した市民の数は3810人だった。
ロシアが占領しているウクライナ南部ヘルソン州では、ロシア軍部隊以外に、被占領下クリミアやロシア領クラスノダール地方から来た警察の姿が確認された。