米戦争研究所、アゾフ海上空での露軍機2機撃墜後のロシアの情報空間を分析
米国の戦争研究所(ISW)は15日、ウクライナがアゾフ海上空におけるロシア軍の2機の航空機の破壊を発表した後、ロシア側ではその事実を否定した上で、それはロシア軍の防空システムによるものであると主張していると伝えた。
米国の戦争研究所(ISW)は15日、ウクライナがアゾフ海上空におけるロシア軍の2機の航空機の破壊を発表した後、ロシア側ではその事実を否定した上で、それはロシア軍の防空システムによるものであると主張していると伝えた。
ウクライナ空軍のイフナト報道官は15日、当初撃墜されたと発表され、後に撃墜ではなく、破損であったことが判明した空中指揮機「Il22」が露クラスノダール地方アナパ近くの軍事飛行場に到着したことを伝えた。
2024年1月15日
ウクライナ中部のヴィンニツャにて14日、軍役が18か月に達した動員兵の親族が兵士の動員解除を求めて集会を開催した。
ウクライナ空軍は15日、ロシア軍の早期警戒管制機「A50」と空中指揮機「Il22」を撃墜したと公表した。
2024年1月14日
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官とシャプタラ参謀総長は、東部のドネツィク州と南部のヘルソン州、ザポリッジャ州の司令官・指揮官と会い、部隊投入の効率向上のための行動につき調整を行った。
2024年1月13日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、13日未明から朝にかけて、ウクライナに対して各種ミサイルと自爆型無人機計40点による攻撃を仕掛けた。ウクライナ防空戦力は、この内8弾のミサイルを撃墜した。また、撃墜されなかったものの内20点以上は目標に到達しなかった。
2024年1月12日
英国のスナク首相は12日、これまでの全面戦争約2年の間で戦場と黒海でウクライナが達成してきた勝利は、ロシアは打ち負かせる、ということを示しており、英国はその点でウクライナを支援していくと発言した。
英国のスナク首相は12日、これまでの全面戦争約2年の間で戦場と黒海でウクライナが達成してきた勝利は、ロシアは打ち負かせる、ということを示しており、英国はその点でウクライナを支援していくと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は12日、同国南部のヘルソンを再び砲撃した。現時点の暫定情報で、住民2名の死亡が判明している。
国連ミッションは、ロシアが占領するウクライナ領に暮らす住民への支援は、現地パートナーの支援を得て個別の方策を支持している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、プーチン露大統領がやってきた場所は、いずれの場所も経済が停滞し、アイデンティティの喪失が生じ、紛争が凍結されていると発言した。
2024年1月11日
ラトビアのリンケーヴィチ大統領は11日、ウクライナを支援しているパートナー国は「必要な限りウクライナを支援する」ではなく、「ウクライナの勝利まで支援する」とアクセントを変えるべきだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシア国内には現在兵器の不足があると述べた上で、現在停戦してもロシアに有利に働くだけだと発言した。
ヘルソン市民で、ロシア連邦保安庁(FSB)に201日間にわたり地下室に拘束されていた、歴史学博士のタラス・ブクリェイェウ氏は、ロシアが占領を続けているヘルソン州の一部には、占領政権側からの圧力を受けながらも、ロシア国籍証明書を受け取らずに暮らしているウクライナ国民がいると伝えた。
ウクライナのネイジュパパ海軍司令官は、ロシア軍が占領するジョージア領アブハジアにて建設している海軍基地もウクライナ防衛戦力の合法的な標的となるものだと発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10日夜に同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。11日朝の時点で、外国籍の記者1名を含む13名の負傷が判明している。
2024年1月9日
昨年12月29日のロシア軍によるウクライナ首都キーウへの大規模ミサイル攻撃の際の死者数は、1月9日時点で33人に上っている。
ウクライナ南部ヘルソン州のプロクジン州軍行政府長官は、同州の占領から解放された地域における地雷除去率は24.5%以上だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日の朝のロシア軍による大規模ミサイル攻撃の際に、ウクライナ全土で4名が死亡、45名が負傷したことが判明していると報告した。
2024年1月8日
1月7日、前線で詩人として知られ、前線での戦闘に参加していた軍人のマクシム・クリウツォウ氏が戦死した。
ウクライナ空軍は、8日未明から朝にかけて、ロシア軍がウクライナに対してミサイルと自爆型無人機で大規模攻撃を行ったと伝え、発射されたミサイル51弾の内18弾と、無人機全8機を撃墜したと報告した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、8日朝、ウクライナ各地を弾道ミサイルと巡航ミサイルで攻撃した。現時点で各地から被害・犠牲者の報告が続いている。
2024年1月7日
ウクライナ東部ハルキウでは、1月2日にロシア軍が同市の攻撃に使ったミサイルの分析が進められている。同ミサイルは北朝鮮からロシアに提供されたものである可能性が指摘されている。外観は、イスカンデルに似ているが、しかし、いくつかの技術的な差異もある。また、専門家は、そのミサイルは組み立ての質があまり良くないと指摘している。
ウクライナ東部ハルキウでは、1月2日にロシア軍が同市の攻撃に使ったミサイルの分析が進められている。同ミサイルは北朝鮮からロシアに提供されたものである可能性が指摘されている。外観は、イスカンデルに似ているが、しかし、いくつかの技術的な差異もある。また、専門家は、そのミサイルは組み立ての質があまり良くないと指摘している。
ウクライナ国境警備庁は7日、ウクライナ北部チェルニヒウ州の国境警備隊員が、デスナ川をロシア領側から流れてきたポンツーン橋(舟橋)を発見したと発表した。
ウクライナ国境警備庁は7日、ウクライナ北部チェルニヒウ州の国境警備隊員が、デスナ川をロシア領側から流れてきたポンツーン橋(舟橋)を発見したと発表した。
ウクライナ空軍は、7日未明にロシア占領軍が自爆型無人機「シャヘド136/131」28機と地上発射型誘導ミサイル「S300」3弾でウクライナを攻撃してきたところ、ウクライナ防空戦力はこの内無人機21機を撃墜したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、7日朝に同国南部ヘルソンを砲撃。市民2名が死亡、1名が負傷した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、6日夜に同国東部ドネツィク州ポクロウシク市・地区をミサイルで攻撃した。7日朝の時点で、死者11名(内児童5名)、負傷者9名が判明している。