ウクライナ東部情勢激化 露占領軍の停戦違反70回、宇軍人2名死亡、4名負傷=宇統一部隊
2月19日17時時点で、ウクライナ東部の統一部隊作戦圏では、ロシア連邦占領軍の攻撃が70回確認され、ウクライナ軍人2名が死亡、4名が負傷した。
東部情勢 2月19日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に136回違反、内116回はミンスク諸合意の禁止する兵器を使用し、結果、ウクライナ軍人が2名死亡、4名負傷した。
2022年2月19日
2月19日17時時点で、ウクライナ東部の統一部隊作戦圏では、ロシア連邦占領軍の攻撃が70回確認され、ウクライナ軍人2名が死亡、4名が負傷した。
オランダ政府は、ウクライナ政府へ軍用品を供与することを決定した。
ウクライナ全土を監視する活動を行っている欧州安全保障協力機構(OSCE)のウクライナ特別監視団(SMM)は、2月16日19時30分から2月17日19時30分までの24時間、東部ドネツィク・ルハンシク両州にて870回の停戦違反を確認した。
2月18日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に66回違反、内52回はミンスク諸合意が禁止する火砲を使用した。
2022年2月18日
ウクライナ国防省傘下の情報機関「情報総局」は、ロシアの情報機関がウクライナ東部被占領下ドネツィク市にて、複数の社会インフラ施設を爆破させるという情報があると発表した。
ウクライナ統一部隊は、ロシア占領勢力側による「ウクライナ軍が自治体を砲撃」したと主張しているのは、真っ赤な嘘であると発表した。
18日11時時点で、ウクライナ東部に駐留するロシア武装集団による停戦違反件数は33回。内22回で、ミンスク諸合意が禁止する大口径火砲が使用された。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナは自らの義務を一貫して遵守しており、国民の安全のために必要な方策を取っているが、同国東部のロシアの支援を受けた違法武装集団は、国連安全保障理事会会合を前に意図的に挑発行為を行ったと発言した。
2月17日、ウクライナ東部に駐留するロシア占領軍による停戦違反が60回と急増した。その内、ミンスク諸合意の禁止する大口径火砲の使用は43回。ウクライナ軍人が2名、民間人が2名負傷、3名が脳震盪を起こした。
2022年2月17日
17日、ウクライナ東部ルハンシク州スタニツャ・ルハンシカの幼稚園が、ロシア占領軍からの砲撃を受けて破損した。ゼレンシキー宇大統領は、「大きな挑発だ」とコメント。他方で、ロシア占領政権「報道機関」は、ウクライナ軍が砲撃したものだと非難した。
2月17日午前11時点までに、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦軍は、29回停戦違反を行った。その内、27回はミンスク諸合意が禁止する武器を使用している。
2月16日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に8回違反した。
米ホワイトハウスは、過去数日でウクライナ国境沿いのロシア軍兵力は少なくとも7000人増加したと発表し、ロシア政権の軍の一部撤退発表が実態を伴っていないことを明らかにした。
2022年2月16日
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、ロシアはウクライナ国境付近の地域から軍を撤退させると発表しているが、実際には周辺のロシア軍兵力はむしろ増えていると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は16日、ウクライナは自国の防衛能力を強化するために幅広い方策を実施しているが、問題の解決は政治・外政的手段でのみ解決しようとしており、攻撃的行動は一切計画していないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、西部リウネ州の軍事演習場を訪れ、ウクライナ軍などによる演習「吹雪2022」の様子を視察した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、西部リウネ州の軍事演習場を訪れ、ウクライナ軍などによる演習「吹雪2022」の様子を視察した。
15日、ウクライナの政府関係機関や金融機関のウェブサイトがサイバー攻撃を受け、アクセスができなくなった。16日正午の時点ではこれらのウェブサイトへのアクセスは復旧している。
ウクライナのレズニコウ国防相は、2月16日に朝の時点でウクライナの状況に予想外のことは何も起きていないと発言した。
2月15日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に4回違反した。
2022年2月15日
ウクライナのクレーバ外相は、15日にロシア国防省が、西部・南部軍管区の部隊の訓練後の常駐基地への帰還開始を発表したことにつき、それを実際に確認してはじめて情勢緩和を信じると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は14日、ドネツィク・ルハンシク両州一部地域(CADLR)(東部の被占領地)における兵器・兵力の配置は、完全に把握していると発言した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は14日、現在、ウクライナの首脳陣は、ロシアによるウクライナへの全面的侵攻を準備している兆候は確認していないとしつつ、他方で、今後ロシア側から何らかの問題が起こされる可能性はあると指摘した。
ウクライナのレズニコウ国防相は14日、ロシア軍によるキーウ(キエフ)奪取のシナリオは非現実的だとの見方を示した。
2月14日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反、ウクライナ軍人2名が負傷した。
2022年2月14日
ゼレンシキー大統領は14日、北大西洋条約機構(NATO)加盟問題につき、ウクライナは自らが選んだ道を進まなければならないと発言した。
欧州安全保障協力機構(OSCE)は、2月15日にロシア軍のウクライナ周辺集結を協議するために個別会合を開催する。
ウクライナ東部被占領地のロシア占領軍戦闘員は、監視活動を行っている欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)による国境地点の監視を認めず、立ち去らなければ逮捕するなどと述べて、監視員を脅迫した。
2月13日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に6回違反した。