米国、バイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領の21日の会談を発表
ウクルインフォルム
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は15日、バイデン米大統領とゼレンシキー宇大統領が21日にワシントンで会談すると正式に発表した。また同氏は、新たな対ウクライナ支援も準備されていると伝えた。
サリヴァン氏が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
サリヴァン氏は、「バイデン米大統領は、(編集注:ニューヨークでの国連総会の出席から)ゼレンシキー宇大統領をここ、ホワイトハウスで、木曜日に受け入れるためにワシントンへ戻ってくる」と発言した。
同氏はまた、その会談は両者のワシントンでの3回目の会談となるとし、今回の会談は、ロシアがウクライナに対する戦争を継続するために北朝鮮のような国から支援を望む中で行われると指摘した。
さらに同氏は、ゼレンシキー氏とバイデン氏の会談は9月19日のウクライナ防衛問題コンタクトグループ(ラムシュタイン会議)会合の後に行われると伝えた。同氏は、米国はラムシュタイン会合でウクライナ軍への支援の国際努力を調整し続けるとも述べた。
そして同氏は、「バイデン妥当量は、ゼレンシキー大統領から本件に関する彼の見解を聞くこと、そして、独立、主権、領土一体性を守るウクライナの支援に今後も率先してコミットしていくことを世界と米国、米国民の前で確認することを待ち望んでいる」と発言した。
その他、バイデン政権は新しいウクライナ支援を準備しているか、と質問されると、サリヴァン氏は、米国は支援を定期的に準備していると回答した。そして、同氏は、「そして私は、彼らが反転攻勢を続け、ロシアの侵略から自らを守る中で、来週追加的資源や能力、ウクライナのための追加的武器が、発表されると期待して良いと思っている」と発言した。