「平和サミット」の結果はウクライナの「アフリカ戦略」の効果を確信させるもの=クレーバ宇外相
クレーバ外相がテレビ番組「統一ニュース」出演時に発言した。
クレーバ氏は、「私たちの『アフリカ戦略』は結実した。それは、『平和サミット』の参加国数に反映されている。過去の政府の活動には敬意を払いつつも、私たちは過去2年間、アフリカ方面の外政で、それまでの独立30年で行われたこと以上のことを行った。大統領とアフリカの首脳たちとの対話の数、アフリカ諸国の首脳のウクライナ訪問の数、私のアフリカ諸国への3回の周遊も、上回っている。この地域は、非常に複雑だが、しかし、『サミット』の参加国と質は、私たちの政策が結果を与えていることを示している」と発言した。
同時に同氏は、それぞれの国に独自の利益とバランスがあるとも述べた。その際同氏は、世界の国々のウクライナ政策を評価するには、2つのことに注意すべきだとし、1つはその国が「平和サミット」に参加したかどうか、もう1つはウクライナの領土一体性と和平案「平和の公式」を支持したかどうかだと発言した。
その際同氏は、「私たちは、否定的な記事名の方がよく売れる世界に生きている。『サミット』までちょうど数週間前に、メディアにサウジアラビアが欠席するという報道が現れた。私たちは、そうではないことを知っていたものの、黙っていた。なぜなら、それは彼らの決定であるべきだからだ。また、例えば、セルビアやハンガリーが出席しないとも言われていたが、結果として、彼らは出席していた。そのため、最も大切な基準は、その国が『サミット』にいたかどうかである。そして、2つ目は、演説の際、その国が内容面で私たちの領土一体性と『平和の公式』を支持したか、支持しなかったかである。もし、支持していたなら、その国は、バランスのために、懸念を抱いていることについて何かしら話す権利があるだろう」と発言した。