ウクライナ外務省、「ロシア軍の大規模攻撃の脅威」は11月20日のみ存在するのではないと指摘
ウクルインフォルム
ウクライナ外務省は、ロシア軍によるウクライナへの攻撃の脅威は、過去1000日と同様に11月20日にも存在すると表明した。
ウクライナ外務省が、在ウクライナ米大使館によるロシア軍の大規模空撃の可能性に関する発表に関するコメントを発出した。
外務省は、安全面の潜在的脅威に関して、パートナーたちと常に連絡を取り合っているとしつつ、侵略国からの攻撃の脅威はすでに1000日以上にわたってウクライナ人にとっての日々の現実であることを喚起した。
そして外務省は、「ロシアの攻撃の脅威は、過去1000日間と同様、この全面侵攻1001日目においても現実的である。私たちは、パートナーたちにとっては、1001日目も過去1000日間同様、追加の情報的過負荷なく対応することが適切だと考えている」と伝えた。
その上で外務省は、ウクライナ国民に対して、「ロシアのミサイル攻撃の脅威がある度にそうしているように」、注意を維持して、空襲警報を無視せず、危険な場合はシェルターへと向かうよう呼びかけた。
これに先立ち、在ウクライナ米大使館は、11月20日に大規模な空撃が行われる可能性に関する具体的な情報を受け取ったとし、米国民に対して警告していた。