ガルージン・ロシア外務次官による「和平の条件」に、ウクライナ政権関係者がコメント
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は27日、ロシアのガルージン外務次官が述べた「和平の条件」に関して、ロシア軍がウクライナ領にいる限り、誰もウクライナ社会や首脳陣にロシアと協議を行うことを強制はしないと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は27日、ロシアのガルージン外務次官が述べた「和平の条件」に関して、ロシア軍がウクライナ領にいる限り、誰もウクライナ社会や首脳陣にロシアと協議を行うことを強制はしないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は28日未明、同国に対して再び自爆型無人機を使った大規模攻撃を行った。ウクライナ空軍は、同無人機を54機中52機を撃墜したと発表した。
2023年5月27日
米スタンフォード大学のマクフォール教授(元駐露米大使(2011〜2014年))は、ウクライナはもうすぐ欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)における重要な国の1つとなるのであり、米国はウクライナのことをより深く研究すべきだと発言した。
オランダのルッテ首相は26日、同国はウクライナに戦闘機F16を供与する可能性を真剣に検討しているが、しかし今のところ最終的決定は採択されていないと発言した。
ドイツ連邦共和国のショルツ首相は、ウクライナに供与されている西側武器はウクライナ領内での防衛目的のみに使われねばならないとの立場を確認した。
ドイツとバルト諸国の首脳は26日、ロシアが始めた対ウクライナ戦争が「凍結された紛争」となることは受け入れられないとし、仮に凍結させれば将来の紛争の「培地(ばいち)」になってしまうと発言した。
2023年5月26日
米国のミリー統合参謀本部議長は25日、ウクライナへのF16供与に繋がる関連決定が圧力を受けて採択されたとの見方を否定した。
26日、ロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ南部ドニプロ市では、着弾した動物病院の瓦礫の下からさらに一人の遺体が見つかった。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ウクライナ製水陸両用車「ボフン」の試験乗車を行った。
ウクライナのクレーバ外相は25日、国連安全保障理事会にアフリカ諸国の代表を含める改革を行うよう呼びかけた。
ウクライナに対して侵略戦争を続けるロシア軍は26日、同国南部ドニプロ市の医療施設をミサイルで攻撃した。死傷者が出ている。
米国のオースティン国防長官は25日、ウクライナ軍航空機操縦士のF16訓練のための基盤作りは、デンマークとオランダがその他の国と連携して行っていくと発言した。
ウクライナ空軍は、26日未明にロシア軍が発射した巡航ミサイル・自爆型無人機「シャヘド」の内、10弾のミサイルと23機の無人機を撃墜したと発表した。
米国のミリー統合参謀本部議長は25日、米国はウクライナに、供与された武器がロシア領内で使われることのないよう要請していると発言した。
米国のミリー統合参謀本部議長は25日、ウクライナの戦略的課題はロシアに占領されている自国領土全てを解放することで、それは軍事的手段で達成可能かもしれないが、他方でそれは近い将来ではないだろうと発言した。
2023年5月25日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は25日、ロシアに拘束されていた106人の軍人を帰還させたと発表した。
スウェーデンのヨンソン国防相は25日、ウクライナ軍の航空機操縦士に対してスウェーデン製戦闘機「サーブ39グリペン」の訓練を行う可能性に言及した。
英国では、約20人のウクライナ軍航空機操縦士が戦闘機F16の基本訓練を受ける。
オランダ国防省は24日、同国はウクライナ軍航空機操縦士の戦闘機F16訓練をできるだけ迅速に始める計画の作業を行っていると発表した。
ウクライナのクレーバ外相は24日、エチオピア首都アジスアベバにて、アフリカ連合(AU)のアスマニ総会議長(コモロ大統領)とファキAU委員会委員長と会談した。
ウクライナ空軍は25日、未明にロシア軍が発射したイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」36機を全て撃墜したと発表した。
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は24日、米国は同盟国やパートナー国、ウクライナとともに、将来のウクライナにとっての安全保障モデルに関する議論を続けていると発言した。
ロシア領ベルゴロド州へ進軍した後にウクライナ領へ帰還した「ロシア自由軍団」と「ロシア志願兵軍団」が24日、記者会見を開催した。
2023年5月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、イラン国民に向けて、イランがロシアに提供している武器でウクライナ国民が殺されていると伝え、国の決定に影響を与えて欲しいと呼びかけた。
コルスンスキー駐日ウクライナ大使は24日、防衛省にてウクライナ軍のための100台規模の車両と約3万の非常用食料のウクライナへの引き渡し式が行われたと報告した。
マケイェウ駐独ウクライナ大使は24日、ウクライナがまもなく110両の独製戦車「レオパルト1A5」を供与されると発表した。
ウクライナ正教会は24日、2023年9月1日から修正ユリウス暦へ移行する決定を公式に発表した。
ウクライナのレズニコウ国防相は24日、ウクライナを訪問した英国のウォレス国防相と会談を行い、ウクライナへの長射程平気の供与や同国の北大西洋条約機構(NATO)加盟の展望などについて協議を行った。
ポルトガルのゴメス・クラヴィーニョ外相は、同国はウクライナ軍操縦士の戦闘機F16訓練を行うことができるが、他方で自国が保有する同機は提供できないと発言した。