人道支援は重要だが、最重要は戦争での勝利=ウクライナ外相、イスラエル外相に軍事支援の期待伝達
ウクライナのクレーバ外相は16日、キーウを訪問したコーヘン・イスラエル外相との協議に満足を示しつつ、ウクライナはイスラエルに必要な軍備需要のリストを渡しているとし、イスラエル側の決定を待っていると発言した。
世論調査 最新の世論調査によれば、欧州連合(EU)の61%の市民が、ウクライナが今次戦争にてロシアに勝利すると考えていることがわかった。
ウクライナのクレーバ外相は16日、キーウを訪問したコーヘン・イスラエル外相との協議に満足を示しつつ、ウクライナはイスラエルに必要な軍備需要のリストを渡しているとし、イスラエル側の決定を待っていると発言した。
欧州議会は16日、昨年2月24日のロシアによる全面的侵略戦争開始から1年経過が近付く中で、関連決議を賛成多数で採択した。
ノルウェー議会は16日、ウクライナに対して5年間で750億クローネ(約74億米ドル)の拠出する支援につき公表した。
米国のブリンケン国務長官は15日、専門家とのオンライン対話にて、ウクライナがクリミアを奪還しようと試みるとプーチン露大統領にとっては「レッドライン」であり、より激しい反応を引き起こす可能性があると発言したという。
ウクライナ軍東部戦力のチェレヴァティー報道官は15日、ロシア軍は現在の攻勢において最大の注意を東部ドネツィク州バフムートへと向けていると指摘した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシア連邦は全面侵攻開始から1周年となる2月23、24日に大規模攻勢を仕掛けようとしているが、それが戦局に影響を与えることはないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は16日未明、ウクライナ各地へと大規模ミサイル攻撃を行った。ウクライナ軍は、36弾中16弾を撃墜した。
2023年2月15日
15日、ウクライナ外務省が開催したオンライン学習トレーニングコースに、アフリカの8か国から計140人の外務省職員が参加した。
スウェーデンのクリステンション首相は15日、同国はウクライナに戦闘機を提供する決定を採択するための国家連合を作ることを支持すると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、ゼレンシキー宇大統領に国防相職に残留するよう頼まれたと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、14日から15日の朝にかけて、ウクライナ9州へと攻撃を続けた。
英国のウォレス国防相は15日、ロシア連邦は自国軍の97%をウクライナにおける戦争に投入したと発言した。
日本政府は、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の基金を通じて、ウクライナに対して、文化・教育支援プロジェクト実現の支援を行う。
ウクライナの政権高官の汚職犯罪捜査機関による汚職犯罪事件の起訴に限定して裁判を行う「高等反汚職裁判所」の新しい裁判長にヴィラ・ミハイレンコ氏が就任した。
ウクライナ政府と欧州連合(EU)がウクライナ国内の電力消費の削減を目的に開始した、白熱電球をLEDへと無料で交換するキャンペーンを利用し、2週間で約100万人のウクライナ国民がLED電球を合計約500万個受け取った。
ウクライナ軍の領土防衛大隊の将校を務めるアナトリー・コズロウシキー氏(コードネーム「スキフ」)氏は、ウクライナ東部で半年にわたってロシアの激しい攻勢が続くバフムートの戦況について説明した。
西側諸国の情報機関の保有している情報は、ロシアが航空機とヘリをウクライナとの国境に集結させ、大規模な攻撃の準備をしていることを示している。
2023年2月14日
レズニコウ宇国防省は14日、ブリュッセルで開催された第9回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)につき、満足を表明した。
米国のミリー統合参謀本部議長は14日、ロシア軍はウクライナ東部に現存戦力を集中させており、キーウに関しては、空からの攻撃の脅威はあるものの、同市は今回の攻勢の対象にはまずならないだろうとの見方を示した。
米国のミリー統合参謀本部議長は14日、ウクライナは戦場で不屈の精神とイノベーション的戦術を組み合わせて戦っていると賞賛し、これに対してロシアは多大な兵力を投入し消耗戦を仕掛けているが、ロシア軍人は士気が低く、指揮もあまり良くないと指摘した。
ノルウェーは、ウクライナに独製主力戦車「レオパルト2」を8両と、その他特別仕様の戦車4両などを提供する。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は14日、同国東部ドネツィク州のコスチャンティニウカとクラマトルシクに対してミサイル攻撃を行った。これにより、住民1名が負傷、人道支援配布センターの入っている建物や医療施設が損傷した。
ウクライナ領クリミアの先住民クリミア・タタール民族の代議機関「メジュリス」とシンクタンク「クリミア・タタール・リソース・センター」は13日、ロシアに占領されているクリミアの様々な地名を歴史的な旧名に戻すことを呼びかける情報キャンペーン「名前を取り戻して、クリミアを取り戻す」を始めると発表した。
米国のオースティン国防長官は14日、同日ブリュッセルにて開催されている約50か国が参加する「ウクライナ防衛問題コンタクトグループ」はウクライナの春の反転攻勢の実施を支援すると発言した。
米国のオースティン国防長官は14日、ウクライナへの独製主力戦車「レオパルト2」の提供に向けて、ドイツ、ポーランド、カナダ、ポルトガル、スペイン、ノルウェー、デンマーク、オランダの8か国が共同で活動していると発言した。
北大西洋条約機構(NATO)のジョアネ事務次官は13日、ロシアはあらゆる面でNATOに劣っており、直接対決を始めたいとは全く思っていないと指摘した。
ウクライナ東部マリウポリの市議会は13日、ロシアに占領されている同市の港は、かつてはウクライナの代表的な港であったが、現在廃墟のようになっていると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ウクライナの外交は、ウクライナの見解が十分に伝わっていないアジア、アフリカ、ラテンアメリカなどの地域にアクセスするという明確な課題を有していると発言した。
米ホワイトハウスは、ウクライナへの侵略を1年間続けるロシア軍は前線でも後衛でも引き続き深刻な問題を解決できていないと指摘した。