露軍ミサイル攻撃でキーウの変電所3か所が破壊・破損
ウクライナの電力会社「DTEK」は、8日のロシア軍によるミサイル攻撃の際に、キーウ市内では変電所3か所が破壊あるいは破損し、また電力ネットワークも破損したと報告した。
ウクライナの電力会社「DTEK」は、8日のロシア軍によるミサイル攻撃の際に、キーウ市内では変電所3か所が破壊あるいは破損し、また電力ネットワークも破損したと報告した。
8日のロシア軍による大規模ミサイル攻撃により、キーウ市内では現時点までに死者が8名、負傷者が25名出ている。
イェーガー駐ウクライナ独大使は、8日のロシア軍によるウクライナ各地で死傷者を出した大規模ミサイル攻撃につき、それはロシアの「平和への願望」の姿を示すものだと指摘した。
ウクライナのクリメンコ内務相は、8日のロシア軍の同国各地への大規模ミサイル攻撃により、現時点で約20名の死者、約50名の負傷者が出たことが判明していると報告した。
8日のロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃の際に、首都キーウでは撃墜されたミサイルの破片が市内7地区に落下した。また、現時点までに死者が7名出たことが判明している。
8日のロシア軍による対ウクライナ大規模ミサイル攻撃の際に、南部クリヴィー・リフでは、10名が死亡、31名が負傷したことが判明している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、8日のロシア軍によるウクライナへの大規模ミサイル攻撃の際に、キーウ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、スロヴヤンシク、クラマトルシクが被害を受けたとし、40弾以上のミサイルが発射され、集合住宅、インフラ、小児病院が破損したと報告した。
8日のロシア軍のミサイル攻撃により、キーウ市内では5つの地区で迎撃されたミサイルの破片の落下が確認されている。
8日日中の空襲警報の際に、ウクライナ首都キーウで複数の爆発音が聞こえた。
英国のヒーリー新国防相は7日、ウクライナ南部オデーサを訪問し、ゼレンシキー大統領と会談した。
オランダのフェルドカンプ新外相は、7日にキーウを初訪問した際に、ウクライナ側と防空システム「パトリオット」と移動式捜査ラボの供与を協議した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、8日未明にロシア軍がウクライナに対してミサイル攻撃を行ったところ、巡航ミサイル「Kh101」を3弾撃墜したと報告した。
2024年7月7日
英国のラミー新外相は、英国からウクライナへの軍事、経済、政治、外交面ので支援は不変だと断言した。
パリで開催されている陸上大会「ダイヤモンドリーグ」にて、ウクライナの女子走り高跳び選手、ヤロスラヴァ・マフチフが2m10の結果を出し、世界新記録を樹立した。
2024年7月6日
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は5日、終戦協議を行う条件を決めるのはウクライナの主権的権利に属するものであるとしつつ、他方で、ロシアのこれまでの全ての振る舞いは、「ミンスク3」のような合意を結んではならず、永続する平和のための理想的な解決策を見つけなければならないことを示していると発言した。
英国のスターマー新首相は5日、ウクライナのゼレンシキー大統領と電話会談を行い、ウクライナ支援を表明した上で、ゼレンシキー氏との会談を待ち望んでいると伝えた。
2024年7月5日
ウクライナ外務省は5日、ハンガリーのオルバーン首相によるモスクワ訪問はハンガリー側がウクライナとの同意や調整なく決定したものだと伝えた。
フランスの極右政党「国民連合(RN)」のジョルダン・バルデラ党首は、ロシアをフランスにとっての脅威だとみなしているが、ロシアとのエスカレーションは望んでおらず、またウクライナは支援していく意向を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、英国の総選挙で労働党が勝利したことにつき祝辞を述べ、また保守党に対してこれまでのウクライナ支援につき謝意を伝えた。
イェーガー駐ウクライナ独大使は5日、ドイツ政府が供与を発表していた同国供与のものとしては3基目となる防空システム「パトリオット」がウクライナに到着したと発表した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナがNATOに今後10年の内に加盟することへの期待を表明した。
米国の戦争研究所(ISW)は、ロシアの首脳プーチン氏がウクライナの降伏を伴わないウクライナとの和平協議・和平合意を拒否しているとし、それは忍び寄る前進と西側の支援の長期化、消耗戦での勝利にて、ロシアの戦勝を追求できるというプーチン氏の評価を示していると指摘した。
7月3日にロシア軍がミサイルと自爆型無人機で攻撃したウクライナ南部ドニプロでは、72歳の女性が病院で死亡し、これまでの死者数は8名に増加した。
ロシアの調査機関「レバダセンター」が同国で実施した世論調査の結果により、ロシア国民の34%がウクライナに対する核攻撃は「正当化できる」と考えていることがわかった。
ドイツのベーアボック外相は4日、ワシントンで開催される北大西洋条約機構(NATO)では、ロシアを安全保障上の最大の脅威として明示した上で、それに関連して、ウクライナ支援強化を含め、自らの政策を適合させるべきだと発言した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、5日未明にロシア軍がウクライナに向けて発射した自爆型無人機「シャヘド131/136」を防空戦力が全32機撃墜したと報告した。
欧州連合(EU)のミシェル欧州理事会議長は4日、EUの議長国になった国にEUを代表してロシアに関与する権限はないとコメントした。
2024年7月4日
ウクライナのヴォロシン作戦戦略部隊集団「ホルティツャ」報道官は4日、東部ドネツィク州チャシウ・ヤルとトレツィク方面で敵が攻撃を続けており、チャシウ・ヤルではウクライナ防衛戦力が市内のカナル小地区から後退したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナとロシアの間の停戦は、国際的な場で、信頼されている諸国の首脳がいる中でのみ可能だと発言した。