ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウを空爆 負傷者8名
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10日日中同国東部主要都市ハルキウを航空爆弾で空爆した。現時点までに8名の負傷者が出ていることが判明している。
2024年6月10日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、10日日中同国東部主要都市ハルキウを航空爆弾で空爆した。現時点までに8名の負傷者が出ていることが判明している。
スイスのカシス外相は10日、ロシアは最初からスイスで開催される「平和サミット」へ関心がないことを示していたとしつつ、またロシアを招待しなかったのはウクライナの立場にもよるものだと発言した。
ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏は10日、ロシアの独裁者ウラジーミル・プーチンは最新鋭戦闘機「Su57」が損傷したことに激怒していると発言した。
10日未明、ウクライナの防衛戦力は被占領下クリミアのジャンコイに配備されていたロシア軍の防空システム「S400」とチョルノモルシケとイェウパトリヤ近くの「S300」2基の攻撃に成功した。
スイスのアムヘルト大統領は10日、今月15、16日にスイスで開催される「グローバル平和サミット」には少なくとも90か国が参加するとし、その内の約半分は南米、アフリカ、中東、アジアの国々だと発言した。
ウクライナのプレテンチューク南部防衛戦力合同調整報道センター長は10日、アゾフ海でロシアの大型揚陸艦が攻撃を受けたとする情報は確認されていないと発言した。
米国の戦争研究所(ISW)は、バイデン米政権がウクライナに対して、米国供与の武器でロシア領内の軍事目標を攻撃することの限定的な許可を与えたことで減少したロシア側の地上の安全な空間は16%でしかないと指摘した。
ロシア軍は10日朝6時の時点で、黒海に1隻、アゾフ海に3隻の巡航ミサイル「カリブル」搭載のミサイル艦を配備している。
ドイツのショルツ首相は、ウクライナのパートナー国は「公正な平和」を達成するために揺るぎなく作業していると発言した。
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会の次期委員長として、再選が有力視されているフォンデアライエン氏は、自身の所属する欧州人民党(EPP)が欧州議会選挙で勝利したことを受け、同党が明確な親欧州、親ウクライナの立場を持つ強固な「中心」を築いていくと発言した。
2024年6月9日
ウクライナ国防省情報総局は9日、ロシア・アストラハン州のアフトゥビンスク飛行場にて、ロシアの最新鋭の多目的戦闘機「Su57」が損傷したと発表した。
2024年6月7日
ウクライナ海軍は、黒海での訓練を実施した。
米国のジョナサン・ファイナー国家安全保障担当副大統領補佐官は6日、米国はロシア軍による最近の攻勢によるハルキウ州での追加的領土制圧をロシア・ウクライナ戦争の展開全体の観点での戦略的重要な要因とはみなしていないと発言した。
欧州委員会は7日、欧州連合(EU)加盟交渉開始に向けたウクライナとモルドバの条件履行の進捗状況につき、大使レベルのEU常駐代表委員会(コレペール)に報告し、両国が全ての必要な措置を講じたとの結論を下した。
7日、パリにて、ウクライナのゼレンシキー大統領と米国のバイデン米大統領が会談を行った。バイデン大統領は、米国はウクライナに対して、電力ネットワーク復旧などのための2億2500万ドルの新たな支援を拠出すると発言した。
ウクライナのオレシチューク空軍司令官は、7日未明ウクライナの防衛戦力はロシア軍が発射した巡航ミサイル5弾と自爆型無人機48機を撃墜したと報告した。
日本政府がウクライナに提供することを発表していた3種の輸送車両がウクライナ側に引き渡された。
米国のブリンケン国務長官は6日、1944年の連合国がノルマンディ上陸作戦を開始した第二次世界大戦時の出来事と、現在ウクライナで起きていることの間には、強力な共通点が存在すると発言した。
フランスのマクロン大統領は6日、フランスの軍指導官がウクライナ国内でウクライナ兵を訓練することを戦争のエスカレーションだとは思わないと発言した。また、その際、フランスはウクライナ軍のために旅団を訓練する意向を示した。
フランスのマクロン大統領は、ウクライナ国民の戦いと自由への渇望に謝意を示した上で、ロシアによる国境変更、歴史書き換えの試みの脅威を前にする中で、欧州の支援が弱まることはないと断言した。
2024年6月6日
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、オレーナ夫人とともにフランスを訪問し、ノルマンディ上陸作戦80周年記念式典に出席した。
フランスのマクロン大統領は6日、同国はウクライナに対して戦闘機「ミラージュ2000−5」を供与し、フランスで操縦士の訓練を行うと発表した。
ウクライナ軍のシルシキー総司令官は27日、フランスがウクライナに対してウクライナ軍人訓練のために指導官を派遣するとし、自身は関連の許可に署名を行ったと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、インドのモディ首相と電話会談を行い、同首相のインド総選挙での勝利を祝福した他、今月スイスで開催される「グローバル平和サミット」について協議した。
ウクライナ最高会議のホルベンコ与党会派「人民奉仕者党」議員(人権委員会副委員長)は、一定期間の兵役後に動員を解除するメカニズムを導入するためには、まず動員プロセスの調整が必要だとの見方を示した。
ウクライナ最高会議のホルベンコ与党会派「人民奉仕者党」議員(人権委員会副委員長)は、動員を担当する幹部職員の違法行為に対する制裁を強化する必要があるとの見方を示した。
ウクライナ最高会議のホルベンコ与党会派「人民奉仕者党」議員(人権委員会副委員長)は、軍人の情報によれば2024年のウクライナ国民の動員ニーズは約11万人だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ノルマンディ上陸(Dデイ)80周年記念行事に参加するために、フランスに到着した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」は、1年前にロシアにより破壊されたウクライナ南部のカホウカ水力発電所は、同地の脱占領後に6〜7年かければ再建できると発表した。