ウクライナ保安庁、ゼレンシキー殺害を企図していたロシアの諜報員ネットワークを摘発
ウクライナ保安庁(SBU)は、同庁の防諜と捜査の担当局がゼレンシキー宇大統領や、その他ウクライナの軍や政治の幹部の抹殺を目指していたロシア連邦保安庁(FSB)の計画を阻止したと発表した。
ウクライナ保安庁(SBU)は、同庁の防諜と捜査の担当局がゼレンシキー宇大統領や、その他ウクライナの軍や政治の幹部の抹殺を目指していたロシア連邦保安庁(FSB)の計画を阻止したと発表した。
欧州連合(EU)のフォンデアライエン欧州委員長は7日、欧州はあらゆる手段でEU内外に影響を及ぼして、欧州へのコントロールを確立しようとしているロシアの脅威を理解しており、EUはロシアに対抗することで、自らとウクライナを守っていると発言した。
ウクライナ首都キーウの中央鉄道駅に、ウクライナ軍への自発的入隊に関する情報を提供するポイントが開設された。この場所では、国鉄「ウクルザリズニツャ」の職員が軍の求人システムや、求人センターの住所についての情報が提供されていく。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は7日、ウラジーミル・プーチン氏は国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状が出されており、ウクライナにおける戦争の責任を負う人物なのであり、同氏の「就任式」にEU加盟国の代表者が出席することは、どのような形であれ、EUの立場に反し得ると発言した。
米国のカービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は6日、ロシアは、西側諸国からのウクライナへの軍事支援が強化されて、自国の兵の損耗が増えることを避けたいのであれば、戦争を止めて、ウクライナから軍を撤退させるべきだと発表した。
ウクライナ外務省は、ロシアの独裁者ウラジーミル・プーチン氏を同国の民主的に選ばれた正当な大統領と認めるための法的根拠は見出せないとした上で、国際社会に対してロシアの偽「選挙」の結果を認めることのないよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、エストニアのカッラス首相とポーランドのドゥダ大統領と電話会談を行った。
オランダは、ウクライナへの西側戦闘機「F16」の引き渡しを今秋に予定している。なお、デンマークは、同機の引き渡しを今夏実施する見込み。
2024年5月6日
ウクライナのハルシチェンコ・エネルギー相は6日、ウクライナは集中暖房期が始まるまでに、尖頭期(ピーク時)のみ稼働する尖頭負荷発電の量を増やしつつ、同時に修理可能な発電所は修理せねばならないと発言した。
リトアニアのナウセーダ大統領は6日、ゼレンシキー宇大統領との電話会談の際に6月15、16日にスイス・ビュルゲンシュトックで開催される第1回「平和サミット」に出席することを認めた。
ウクライナ国防省情報総局のユソウ氏は6日、ロシアが戦術核兵器の使用練習を実施する以降を発表したことに関して、現在発表意外には何も新しいことは観察されていないとしつつ、核の脅しはプーチン政権の常套手段だと指摘した。
ウクライナのイェウラシュ空軍報道官は6日、ロシア軍はしばらくの間自爆型無人機をあまり使っていなかったが、現在再び活用し出していると指摘した。
ウクライナ首都キーウ市内でロシア軍のミサイル「Kh69」の弾頭が発見され、除去された。
伊紙は、北大西洋条約機構(NATO)は、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシアが2つの「レッドライン」の内1つを越えた場合に、同戦争へ直接介入する可能性があると報じた。
2014年からロシアに占領されているウクライナ南部クリミアにて、ウクライナ情報総局の部隊「グループ13」が自爆型無人水上艇「マグラV5」にて、ロシア軍の小型高速艇を破壊した。
前駐ウクライナ欧州連合(EU)大使であるエストニア外交官マッティ・マーシカス氏は、同盟国の支援があればウクライナは現在のロシアとの戦争に勝つことができると発言した。
スイスのアムヘルト大統領は、同国は6月中旬にルツェルン近郊のビュルゲンシュトックで開催されるウクライナにおける平和達成を目的とした会議にローマ教皇フランシスコも招待したと伝えた。
米国の戦争研究所(ISW)は、ロシアがクルスク州へと部隊を再配置し、新しい戦力を編成しているとし、それはおそらく今後のハルキウへの大規模攻勢作戦のためのものだろうと指摘した。同時にISWは、ロシア軍にはハルキウを制圧するための戦力が不足しているとも評価している。
ウクライナ空軍は、6日未明にロシア軍がウクライナに対して発射した自爆型無人機13機の内12機を撃墜したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、5日同国東部ハルキウをKAB誘導爆弾で空爆した。6日朝の時点で負傷者が16名出たことが判明している。
2024年5月5日
ウクライナのゼレンシキー大統領は4日、第110独立機械化旅団がロシア軍のSu25を撃墜したと報告した。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は4日、米国の軍事支援は2025年にウクライナが反転攻勢に転じるのを支援するとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は5日、国民に向けて復活祭のメッセージを発出し、この祝日は親しい人たちへの愛の本当の意味を示していると発言した。
今日(5月5日)は、東方典礼のキリスト教徒が、一年で最も重要な祭日の1つである復活祭(ヴェリクデーニ)を祝う。
2024年5月4日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、4日日中同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。現時点までに6名が負傷している。
ウクライナ東部ドネツィク州で、ロシアが現在制圧を目指しているとされるチャシウ・ヤル市には、現在も681名の住民が残っており、町からの避難が続いている。
2024年5月3日
キーウを訪問したキャメロン英外相は3日、ウクライナとの間で新しい合意「100年パートナーシップ(100 Year Partnership)」の締結に向けた協議を開始した。同合意は、貿易、安全保障・防衛、科学・技術、教育、文化とあらゆる分野に関わるものとなるという。
イタリア政府は、ウクライナに対して、防空システム「SAMP/T」と長射程ミサイル「ストームシャドー」を含む新しい防空支援パッケージの発表を計画している。
ウクライナの国営石油・ガス企業「ナフトガス・ウクライナ」社のチェルニショウ取締役会長は、アゼルバイジャンの国営石油企業「SOCAR」のハジャフ総裁と天然ガス貯蔵などの両社間協力の展望につき協議を行った。