ロシアとの友好和平条約はない 必要なのは戦争から脱出するための文書=ウクライナ大統領府長官顧問
ロシア連邦との合意に署名が行われる場合、その文書には戦争からの脱出の論理と、ロシアによるウクライナへのさらなる侵略を不可能とするためのレッドラインが記述されることになる。
ハーブスト元駐ウクライナ米大使は、ウクライナにおけるロシア軍の2回目の侵攻もまた、1回目同様、失敗に終わるだろうと考えている。
ロシア連邦との合意に署名が行われる場合、その文書には戦争からの脱出の論理と、ロシアによるウクライナへのさらなる侵略を不可能とするためのレッドラインが記述されることになる。
キーウ(キエフ)市軍行政府は29日、現在避難中の学生、子供と同行する女性、高齢者に対して、同市へはまだ帰還しないよう要請している。
ロシアの全面的侵略の続くウクライナでは、東部ハルキウにて、過去24時間のロシア軍の攻撃により、民間人が5名死亡、11名負傷した。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は29日、ウクライナ東部の都市でロシアによる制圧の進むマリウポリを「欧州のアレッポ」と形容した。
28日、グテーレス国連事務総長がウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問していた際に、ロシア軍のミサイルが同市シェウチェンキウシキー地区に着弾した。
米国議会下院は28日、レンドリースとウクライナの民主主義保護法案を採択した。
2022年4月28日
ダニーロウ近東研究センター副所長は、ロシア侵略軍が占領するウクライナ南部ヘルソン州から同地の食糧安全保障に必要な穀物の備蓄を持ち出してしまうおそれがあると指摘した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は27日、ロシア連邦の国境隣接地域の「非軍事化」が今後数週間にわたり著しく強まるだろうと予想した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は27日、ウクライナ政権は非承認「国家」である「トランスニストリア共和国」を常に自国にとっての潜在的リスクだとみなしてきたのであり、その地域の防衛の観点からあらゆることはすでに熟考されていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ウクライナではロシア軍に破壊された町、村、インフラの復興へ向けた準備が始まりつつあると発言した。
ロシアにより一時的被占領下にあるウクライナ南部ヘルソンでは、27日夜、テレビ塔での爆発が生じた後に、市内のロシアのテレビ曲の放送が視聴できなくなった。
トラス英外相は27日、ウクライナの同盟国は同国のロシアの侵略との戦いへのサポートを2倍に増やすべきだと発言した。
2022年4月27日
ウクライナのゼレンシキー大統領は27日、ロシアによる占領下にあるウクライナ南部ヘルソンの住民が同日反ロシア占領抗議集会を開催したことを支持した上で、関連して、抵抗が強くなればなるほど、通常の生活が戻ってくるのも早くなると伝えた。
ペスコフ露大統領報道官は27日、前日に国連事務総長報道官が発表したウクライナ東部マリウポリ製鉄工場「アゾフスタリ」敷地からの国連と国際赤十字委員会(ICRC)を参加させた人道回廊設置の「合意」の存在を否定した。
27日、ロシアによる占領の続くヘルソン市にて、住民たちが偽「住民投票」とロシア占領に反対する親ウクライナ集会を開催した。ロシア軍は、これを解散させようとしたところ、集会参加者の中に負傷者や被拘束者が出ている。
27日、ウクライナ東部ルハンシク州シェヴェロドネツィクでは、ロシア軍が病院を砲撃、女性1名が死亡した。
27日、ウクライナ東部ルハンシク州シェヴェロドネツィクでは、ロシア軍が病院を砲撃、女性1名が死亡した。
ジョンソン英首相は、ウクライナがロシア国内の軍事目標に対して英国が提供した武器を使用することに反対していないと発言した。
オーストラリア政府は、米国とウクライナの要請に応えて、ウクライナ政府へさらなる軍事・人道支援として、榴弾砲6台と弾薬や、人道物資、石炭を提供する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、同国の軍は被占領下モルドバ領トランスニストリア地方に駐留するロシア軍の戦力を把握しており、恐れていないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、キーウ(キエフ)を訪問したチウカ・ルーマニア首相と会談した。
国連のドゥジャリク事務総長報道官は、26日にプーチン露大統領がグテーレス国連事務総長との会談で、ウクライナ東部マリウポリの製鉄工場アゾフスタリから民間人を避難させることに国連と国際赤十字委員会(ICRC)を関与させることで「原則的に合意」したと発表した。
2022年4月26日
ロシアへの占領の続くウクライナ南部ヘルソンのイーホル・コリハイェウ市長は26日、ロシア侵略軍が「任命」した「占領政権」との協力を拒否したと発表した。
日本の岸田首相は26日、ウクライナのゼレンシキー大統領と約40分にわたり電話会談を行った。
ロシア軍は、占領するウクライナ南部ヘルソンで拉致されたヴォロディーミル・ミコライェンコ元市長の動画を公開した。
ドイツ政府は26日、ウクライナに対して自走対空砲ゲパルトの供与を決定したことを発表した。
ロシア軍は26日未明に南部ミコライウを砲撃、破片による負傷で男性が自宅で死亡。東部・南部が引き続き緊迫している。
ウクライナ軍参謀本部は25日、ロシア軍はウクライナがパートナー国から受けとっている軍事支援の供給網を破壊しようとしていると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシア連邦による対ウクライナ全面的侵攻の開始から、現在までにウクライナ軍は931の自治体を解放したと発言した。