ゼレンシキー宇大統領、ブリンケン米国務長官と会談
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、キーウ(キエフ)を訪問したブリンケン米国務長官と会談した。
2022年1月19日
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、キーウ(キエフ)を訪問したブリンケン米国務長官と会談した。
ブリンケン米国務長官は、ロシアがミンスク諸合意を実質的に何も履行していないために、ウクライナ東部の武力紛争が解決していないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、ブリンケン米国務長官と独仏宇露4国の「ノルマンディ・フォーマット」について協議したと伝え、また現在の紛争はロシア軍がクリミアとドネツィク・ルハンシク両州一部地域から立ち去った時に解決すると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は19日、欧州連合(EU)のボレル上級代表と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢、ロシアの抑止と更なる侵攻の代償について協議を行った。
オランダ王国のルッテ首相とフクストラ外相は、ウクライナ周辺のロシア軍集結を受けて、近々ウクライナを訪問することを計画している。
ナタリヤ・ポクロンスカヤ(ウクライナ語:ナタリヤ・ポクロンシカ)元露占領政権検事総長は、「個人的理由」により駐カーボベルデ・ロシア大使にはならない。
ブリンケン米国務長官は、ロシア政権によるウクライナに対する侵略行為を無罰とすれば、それはパンドラの箱を開くことになるのであり、本件はウクライナのみに関することではないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は18日、キーウ(キエフ)を訪問したカナダのジョリー外相と会談し、ロシアによる更なる侵攻の抑止や軍事技術協力の発展に関して協議した。
トルコ共和国のエルドアン大統領は、ウクライナのゼレンシキー大統領とロシア連邦のプーチン大統領に対して、対立と問題の解決を議論するためにトルコで会談することを提案した。また、エルドアン大統領は、数週間以内にウクライナを訪問し、ゼレンシキー大統領と会談すると発表した。
ロシア連邦によるウクライナ周辺への軍集結が続く中、米政権は、ロシアに対して、緊張緩和のために外交的手段を選択するよう主張している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、キーウ(キエフ)を訪問したカナダ外相と会談し、ウクライナ周辺情勢の安定化を協議した。
2022年1月18日
米国務省は18日、ロシア連邦は過去数日にわたり、どの瞬間にもウクライナに対する更なる大規模侵攻を始めかねない、極めて危険な脅威のレベルを作りだしていると発表した。
ブリンケン米国務長官は、19、20日のキーウ(キエフ)とベルリンの訪問の後、21日にジュネーブでラヴロフ露外相と会談し、ウクライナ周辺の緊張緩和に関して協議を行う。
ブリンケン米国務長官は、1月19日にキーウ(キエフ)を訪問する。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、ウクライナは自らの主権と領土一体性を防衛する権利を有しており、NATOはその権利を支持していると発言した。
米国家安全保障会議(NSC)は、西側諸国が「国際銀行間通信協会」(SWIFT・本部ベルギー)システムからロシアを遮断する可能性を排除したとする報道を否定した。
18日、モスクワを訪問したベーアボック独外相は、欧州の安全保障のためには独仏宇露4国からなるノルマンディ・フォーマットの協議プロセスを再生させることが重要な一歩となるとの見方を示した。
同国に駐在するロシア連邦の大使館など公館で勤務する外交官がウクライナから退避したとする報道につき、ウクライナ外務省は、ロシア側からそのような情報は受け取っていないとコメントした。
ゼレンシキー大統領は17日、キーウ(キエフ)を訪問した超党派の米上院議員団と会談し、ロシア侵攻の抑止方策について協議した。
2022年1月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、キーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相と会談し、ウクライナ周辺の治安情勢などにつき協議を行った。
ウクライナのクレーバ外相は、ロシア・ウクライナ紛争解決協議を行う、独仏宇露4国からなる「ノルマンディ・フォーマット」の首脳会談を開催するためには、ロシアが、ウクライナと同じように、2019年12月のパリ首脳会談の自らの義務を履行しなければならないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、17日のキーウ(キエフ)でのベーアボック独外相と会談し、ウクライナとドイツはウクライナ東部紛争の外交的解決にコミットしており、独仏宇露4国のノルマンディ・フォーマット首脳会談を開催することが両国の共同の目的だと発言した。
17日にキーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相は、今後改めてルドリアン仏外相とともにウクライナを訪問する予定である。また、独外相は、「ドイツの歴史的責任」によりウクライナに武器の供給はできないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、同国政府は東部での進攻作戦を一切計画しておらず、代わりに、露宇紛争の仲介国であるドイツ・フランスとともに、政治・外交的情勢解決策を模索していると発言した。
17日にウクライナを、18日にロシアを訪問するドイツのベーアボック外相は、同訪問前に、欧州は安全保障のための合意・行動を模索する準備はあるが、安全保障の基本原則について妥協するつもりはないと発言した。
1月16日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
2022年1月16日
カナダのメラニー・ジョリー外相は、今週ウクライナを訪問する。
ヌーランド米国務次官補は、米政権はロシアによるウクライナへの侵攻可能性につき、18の異なるシナリオを想定していると発言した。
2022年1月14日
フランスのルドリアン外相は、ベーアボック独外相とともに近日中にウクライナを訪問する予定である。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ウクライナ側が地域の治安情勢解決の協議のためにウクライナ、米国、ロシアの3国首脳によるビデオ会談の開催を提案したことを明かした。