ウクライナ国会与党幹部、来年選挙を実施する可能性を指摘
ウクライナ最高会議(国会)の与党会派「人民奉仕者党」のアラハミヤ会派長は30日、ウクライナで今年は選挙が行われないが、来年の開催はあるかもしれないと発言した。
ウクライナ最高会議(国会)の与党会派「人民奉仕者党」のアラハミヤ会派長は30日、ウクライナで今年は選挙が行われないが、来年の開催はあるかもしれないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、徴兵逃れを幇助するために捏造した障害診断や軍役不適格診断を大量に発行していた軍事医療委員会の過去の決定を大幅に見直す必要があると述べ、加えて、同委員会の活動をデジタル化すべきだと主張した。
2023年8月30日
ウクライナ国防省傘下情報総局は29日、ロシア大統領府(クレムリン)において、ウクライナの評判を落とし、パートナー国に影響を行使するための新たなプロパガンダ言説を確定したと報告した。
ウクライナ特殊作戦軍は30日、ロシア国防省による、黒海海上にて宇特殊作戦軍のボートと軍人を殲滅したとする発表は新たな偽情報だとして否定した。
ルーマニアとオランダは、ウクライナの防空強化のために、戦闘機F16の操縦士を訓練し、またF16へのサービスを提供する拠点をルーマニアに設置する意向を確認する書簡に署名を行った。
ウクライナ首都キーウの飲食店の営業時間が、これまでの22時から23時まで許可されるようになった。
ウクライナ国防省傘下情報総局に所属するユソウ氏は30日、同日未明の露プスコフ州方面への無人機による攻撃の結果、ロシアの輸送機Il76が4機破壊されたと発言した。
過去24時間で、ロシア軍は、ウクライナの12の州を巡航ミサイル、無人機、榴弾砲、迫撃砲、戦車で攻撃した。
ウクライナのミハイロ・ネプラン商工会議所副代表(ウクライナ・ビジネス評議会会員)は、ウクライナでは通常の価格変動はあるが、価格を巡って混乱が生じるような要因は現在ないと発言した。
米国は29日、ウクライナに対する総額2億5000万米ドル相当の新たな軍事支援パッケージの供与を発表した。支援には、空対空ミサイル「サイドワインダー」、火砲弾薬、地雷除去装置などが含まれている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は30日未明、ウクライナ各地をミサイルと自爆型無人機で再び大規模に攻撃した。発射されたミサイルは全弾撃墜、無人機は16機中15機撃墜されたものの、落下した破片で民間人に死傷者が出ている。
2023年8月29日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は29日、ロシアにより占領されている領土の奪還のために反転攻勢を続けるウクライナ軍の軍人が南部ヘルソン州のドニプロ側東岸のアントニウシキー橋近くでウクライナ国旗を掲げたと報告した。
29日、キーウ市内で、航空機の衝突事故で死亡したウクライナ軍航空機操縦士のアンドリー・ピリシチコウ氏(コードネーム「ジュース」)の告別式が行われた。
米国のブリンケン国務長官は29日、ロシア占領政権による一時的被占領下ウクライナ領クリミアの先住民クリミア・タタール人への迫害を強く非難し、ロシアに対して全ての政治囚を解放するよう呼びかけた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、日本の岸田首相と電話会談を行い、ウクライナが提案する和平案「平和の公式」の実現、ウクライナのための安全保証合意に向けた協議開始の必要性、ウクライナの穀物の輸出について協議を行なった。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、29日東部ハルキウ州クプヤンシクを砲撃。これにより、企業の警備員1名が死亡、他男性1名が死亡した。
ウクライナとロシアの間の軍人遺体交換にて、ロシアが一時的に占領するウクライナ領からウクライナ政府管理地域に84体の軍人の遺体が返還された。
ウクライナに駐在するG7の大使たちからなる「G7大使ウクライナ・サポート・グループ」は、同国最高会議(国会)のステファンチューク議長と会談し、裁判改革や汚職対策改革に関する最高会議の活動につき協議を行なった。
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、ロシアでの飛行機撃墜にて同国傭兵集団「ヴァグネル」のトップであるイェフゲニー・プリゴジン氏が死亡したことにつき、それはクレムリンとの協議と合意には一切の意味がないことを示すものだとコメントした。
ウクライナのレズニコウ国防相は28日、報道機関が報じたような、国防省がウクライナ軍への冬服調達の代わりに夏服を調達していたという事実はないと説明した。
ウクライナ南部タウリヤ方面で反転攻勢を行うウクライナ防衛戦力のシュトゥプン報道官は28日、ウクライナ軍人は解放したロボティネを固めており、安定化方策や地雷除去を行い、さらなる行動の準備をしていると伝えた。
2023年8月28日
モルドバのサンドゥ大統領は27日、ウクライナを助けられなければ、ロシアはウクライナでもモルドバでも止まらないのだとし、ウクライナはより多くの支援を必要としていると発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局所属のユソウ氏は、帝国としてのロシアは歴史的に時間をかけて滅亡しつつあり、苦しみの中にあるとし、そのプロセスにおいてウクライナは単なる目撃者ではなく、残念ながら参加者となってしまっていると指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、将来のウクライナが諸外国と二国間で締結する「安全の保証」合意につき、合意には武器支援、制裁、財政支援が含まれていなければならないとしつつ、その内容は国毎に異なり得ると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアが始めた全面侵略戦争は市民や政治家を、支持政党に関係なく、ウクライナを支持するか、支持しないかに分けることになったと発言した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は27日、南部ヘルソン州の一時的被占領地からさらに1名の児童を帰還させることができたと報告した。
ウクライナのマリャル国防次官は28日、ウクライナ軍が南部ザポリッジャ州ロボティネを解放し、さらに南下していると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国がクリミアに到達したら、政治的手段でクリミアを占領するロシアを武装解除させられるかもしれないとの考えを示した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、28日未明同国中部のポルタヴァ州をミサイルで攻撃した。現時点で、民間人2名の死亡、2名の負傷が判明している。