ゼレンシキー宇大統領、南部ミコライウ州を視察
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同国南部ミコライウ州を訪れ、カホウカ水力発電所破壊によって水没したインフレツ川運河管理ポンプ場を視察した。
写真 ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は8日、南部ヘルソン州への砲撃を継続。これにより、ヘルソン市で民間人1名死亡、複数名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、同国南部ミコライウ州を訪れ、カホウカ水力発電所破壊によって水没したインフレツ川運河管理ポンプ場を視察した。
ウクライナで実施された最新の世論調査の結果では、95%の回答者がウクライナはロシアの侵攻を撃退できると確信していると回答した。
ウクライナのクレーバ外相は8日、現在のロシア侵略戦争が終了するまでに外国がウクライナ領に軍隊を入れることはないと発言した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」のシロタ総裁は8日、6日のカホウカ水力発電所爆破の結果生じているドニプロ川などの水位の上昇はすでにピークを過ぎたと発言した。また、脱占領後にすぐに臨時で囲い堰(かこいぜき、コファーダム)を建設する計画を策定しているとも伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、カホウカ水力発電所のダム決壊により大規模な洪水被害の生じている南部ヘルソン州を訪問した。
ウクライナ政権は、6日のウクライナ南部のカホウカ水力発電所のダム爆破により生じた洪水を受け、水陸両用車や無人機を使って住民への避難・支援活動を行っている。
ウクライナ南部ヘルソン州のロシア占領下にあるオレシュキ市のリシチューク市長は7日、ロシアによるものとみられるカホウカ水力発電所の爆破により、オレシュキの90%が水没し、また近隣には完全に水没した村もあると伝えた。
ウクライナの国家警察は、ロシアにより一時的被占領下にあり、ダム決壊で町の大半が水没したウクライナ南部ヘルソン州オレシュキから、女性1名と子供2名を救出することができたと発表した。
米ホワイトハウスは7日、米国はカホウカ水力発電所の状況の評価を続けているとしつつ、他方で、同発電所のダムはロシアのコントロール下にあったのであり、今回の戦争によって引き起こされた破壊の責任はロシアが負うと指摘した。
在ウクライナ日本国大使館は6日、松田日本大使が三重県奥伊勢消防署からウクライナへ送られた救急車を視察したと伝えた。
在ウクライナ日本国大使館は、6日のウクライナ南部にてロシア軍によるものとみられるカホウカ水力発電所の爆破を非難し、その被害に懸念を表明した上で、本件はロシアの侵略がなければ起きなかったことであるとし、ロシアへの侵略停止とウクライナからの撤退を訴えた。
2023年6月7日
ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキ市にて、カホウカダム決壊による洪水にて住民3名が死亡したと報告された。
ウクライナのクレーバ外相は7日、スイス上院がスイス製武器の再輸出の容認を支持したことにつき謝意を伝えた。
ウクライナのマリャル国防次官は7日、ウクライナ防衛戦力は東部バフムート方面ですでに攻勢を3日間続けていると発表した。
6日のウクライナ南部ヘルソン州の被占領下ノヴァ・カホウカの水没により、同市動物園「おとぎ話の森」の動物の大半が死亡したと伝えられていたところ、同動物園が7日、一部の動物を救うことができたと報告した。
ウクライナ南部でのロシア軍によるものとみられているカホウカ水力発電所の破壊後、すでに1450人以上の住民の避難が行われている。
ウクライナのシェウチェンコ情報政策・文化次官は6日、国際NGO「国境なき記者団」の世界の報道の自由に関する報告にて、ウクライナは過去1年で順位を27上げて、79位となっていることを喚起した。
ウクライナ北部スーミ州のユナキウカ共同体にて7日未明、ロシア軍が発射したイラン製自爆型無人機「シャヘド」が民家に着弾し、住民2名が死亡、1名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、同国は次の冬にロシアの攻撃による全面停電が生じないようにするために、あらゆることを行っていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、同国では戦争が続いているため、動員解除は今のところ行われないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナはロシアとロシア領では戦っていないと発言した。
ウクライナ南部ヘルソン州のロシアに占領されているノヴァ・カホウカ市の動物園「おとぎ話の森」は、6日のカホウカ水力発電所のダム決壊により完全に水没。飼育されていた動物の内、救出できたのは白鳥とカモのみだったという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、友好国はウクライナに対して戦闘機F16を供与する準備があるが、しかしそのためには適切なインフラを作らなければならないと発言した。
6日、ウクライナ南部ミコライウ州では、ドニプロ川の支川であるインフレツ川の水位が約60センチ上昇し、ハラハニウカ村近くの歩行者専用橋が水没した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、6日のロシア軍が行ったと見られるウクライナ南部カホウカ水力発電所の爆破につき、世界はロシアによるテロの責任逃れは不可能だということを示すべきだと発言した。
ウクライナの水力発電公社「ウクルヒドロエネルホ」は6日、ロシアの爆発と見られるダムの決壊により、カホウカ貯水場から水が流れ出していることにつき、水位上昇のピークは7日朝にかけて見られるだろうと伝えた。
2023年6月6日
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は6日、米国はウクライナ南部のカホウカ水力発電所のダム決壊の状況を注意深く追っており、最終的な結論を出すためにウクライナ側と連携し、詳細な情報を集めていると発言した。
ウクライナの国家機構「ウクライナ水質改善システム」は、6日のロシア軍によるものと見られるカホウカ水力発電所の爆破により今後2、3年にわたり南部ヘルソン州の灌漑が不可能となるだろうと指摘した。
6日、ウクライナ南部ヘルソン州ではロシア軍によると見られるカホウカ水力発電所の爆破の結果水没した地域から、約1300人の住民が避難した。