チェコ下院、ロシア政権をテロ政権に認定
チェコ下院は15日、欧州評議会議員総会(PACE)決議に従う形で、ロシア連邦の現政権をテロ政権と認定した。
チェコ下院は15日、欧州評議会議員総会(PACE)決議に従う形で、ロシア連邦の現政権をテロ政権と認定した。
北大西洋条約機構(NATO)加盟国8か国と日本は、15日のロシアによるウクライナに対する大規模ミサイル攻撃を非難する声明を発出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、15日のロシア軍のミサイル攻撃により全土で生じていた大規模停電につき、16日朝の時点で大半の家庭への通電が再開されたと報告した。
ポーランドのドゥダ大統領は16日、ウクライナとの国境近くのポーランド領で爆発したミサイルにつき、現時点では同ミサイルを誰が発射したかにつき確実な証拠はないと発言した。
バイデン米大統領は15日、ウクライナとの国境近くのポーランド領で爆発したミサイルにつき、ロシア領から発射されたものである可能性は低いと発言した。
米CNNの報道により、バーンズCIA長官が15日、ゼレンシキー宇大統領などと会談するためにキーウを訪れていたことがわかった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ドゥダ・ポーランド大統領と電話会談を行い、ポーランド領へのミサイル着弾によりポーランド国民が亡くなったことにつき哀悼を表明した。
2022年11月15日
米国のサリヴァン大統領府補佐官(国家安全保障問題担当)は15日、同日のロシア連邦によるウクライナ領に対する大規模なミサイル攻撃を非難した上で、米国はウクライナの防空システムを強化していくと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、ウクライナはロシアによる他の国への攻撃の可能性をずっと警告してきたとし、同日ロシアがミサイルでNATO加盟国のポーランドを攻撃したことは、集団防衛への攻撃であり、重大なエスカレーションだと発言した。
ウクライナの防空戦力は15日、ロシアが放った90弾以上の巡航ミサイルの内73弾を撃墜、自爆型無人機10機の内10機を撃墜した。
米国防省は、ロシアがウクライナ領に向けて放ったミサイルがポーランド領に着弾した可能性につき、今のところ公式には確認していない。
ウクライナ首都キーウでは、15日のロシア軍のミサイルが着弾した地点の火災が鎮火された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、G20首脳会談でのビデオ演説の際、世界の貧しい人々に食料を届けるイニシアティブ「ウクライナからの穀物(Grain From Ukraine)」を紹介し、G20各国に参加を呼びかけた。
ウクライナのマリャル国防次官は14日、ヘルソンにて無許可で活動を行った記者から記者登録を剥奪した件につき、安定化方策実施中の地域では全ての民間人の入域が禁止されており、アクセスに関する決定は軍人が採択することになっていると説明した。
ウクライナ空軍は、ロシア軍は15日、ウクライナに対して合計約100弾のミサイルを発射したとし、この数は10月10日の大規模ミサイル攻撃時よりも多いと指摘した。
15日のロシア軍によるウクライナへの大規模なミサイル攻撃により、各地の電力インフラ施設が破壊された。ウクライナ大統領府は、電力供給の状況が危機的となっていると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、G20首脳会談へのビデオ演説の際に、欧州大西洋空間における、ウクライナのための保証を含む、戦後安全保証の重要要素を確認するための国際会議の開催を呼びかけた。
15日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、各地をミサイルで攻撃した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は、15日15時台にロシア軍のミサイルが着弾したキーウ市内の集合住宅の動画を公開した。
ウクライナ首都キーウでは15日、中心部で爆発音が響いた。クリチコ・キーウ市長は、同市ペチェルシク地区が敵の攻撃を受けたと発表した。
英国の匿名アーティストのバンクシー氏は、自身がウクライナ国内のキーウ、イルピン、ボロジャンカにて計7点の壁画を描いたことを認めた。
ヘルソン市議会は15日、ヘルソン市へと国連の人道支援車列が到着したとし、ルホヴァ・ヘルソン市軍行政府長官が同市に到着した駐ウクライナ人道ミッション調整官を勤める国連大使をはじめ、各国連機関の代表者と会談したと報告した。
ゼレンシキー宇大統領は14日、平和への準備はあるが、ウクライナ全土の平和でなければならないと述べた。また、同氏は、今後の脱占領の意向についてもコメントした。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は14日、ミリー米統合参謀本部議長に対して、ウクライナの協議の条件は、ロシアによる全てのウクライナ領からの撤退だと伝えた。
欧州連合(EU)加盟国外相は14日、ブリュッセルでの会合時に、1万5000人のウクライナ軍人の訓練を行う、EU訓練ミッションの活動を開始する決定を最終的に下した。
バイデン米大統領は、ロシアに数か月にわたり占領されていたヘルソンのコントロールをウクライナが取り戻したことにつき、「大勝利だ」と形容した。また同氏は、米国はウクライナに関する協議をウクライナ抜きで行わないとも発言した。
国連総会は14日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争につき、ロシアに対して戦争賠償の支払いを求める決議を賛成多数で採択した。同決議は、ウクライナが主導して作成し、50か国以上が共同提案国となって提出されたもの。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、G20首脳へ向けたビデオ演説を行った際に、ロシアによる対ウクライナ戦争の終結に向けた10項目の提案を行った。
2022年11月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシアの占領から解放されたヘルソン市を訪れ、同訪問の気持ちを記者団に伝えた。