ゼレンシキー宇大統領、ロシア軍によるホロコースト犠牲者追悼碑破壊を非難
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ロシア軍がハルキウ州のホロコースト犠牲者追悼碑「ドロビツィキー・ヤール」を破壊したことを強く非難した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ロシア軍がハルキウ州のホロコースト犠牲者追悼碑「ドロビツィキー・ヤール」を破壊したことを強く非難した。
3月27日、ウクライナは夏時間に移行した。
バイデン米大統領は26日、現在のプーチン氏のウクライナにおける戦争はすでにロシアにとっての戦略的失敗となったと発言した。
チョルノービリ(チェルノブイリ)原子力発電所で勤務する人々の暮らす町として知られる、キーウ(キエフ)州(飛び地)北部スラヴティチのフォミチェウ市長は26日、同市がロシア軍に占領され、住民3名が殺害されたと報告した。
2022年3月26日
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、ポーランドのドゥダ大統領とビデオ会談を行い、ウクライナへの航空機や戦車といった軍事支援が遅れることは他の欧州の国にとっても脅威となると発言した。
ロシア軍は26日、占領する南部メリトポリ市にて、ロシアの報道向けに準備していた親露集会を開催することができなかった。
ポドリャク大統領府長官顧問は、ロシアとの協議にて結果が出るのは、ロシアが戦争を継続することで、自国の方がウクライナより損失が大きくなると認識した時だと発言した。
ウクライナ陸軍第93独立機械化旅団「ホロドニー・ヤール」は、北部スーミ州トロスチャネツィをロシア軍の占領から解放した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は26日、ロシアがウクライナに部隊を投入したことから、アルメニアは現在、アゼルバイジャンとの対峙においてロシアの軍事支援は期待できないと発言した。また、ダニーロウ氏は、ロシアが現在占領している他国の領土につき、それらの国が領土返還に向けた動きを活発化させることは、ウクライナにとっての助けとなると発言した。
26日、ロシア軍は、西部リヴィウ市に対して、2回のミサイル攻撃を行った。最新情報では、5名が負傷したとのこと。
26日、ワルシャワにて、ウクライナ・米国両政府の外務・防衛担当閣僚によるいわゆる「2+2」協議が開催された。また、同会合には、一時バイデン米大統領も参加した。
テレホウ・ハルキウ市長は、2014年のロシアの侵略開始以降、ハルキウの人々の物の考え方は変わったと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は25日、ポーランド、スロベニア、チェコがロシアによる対ウクライナ戦争の終結を目的とする10項目からなる対露制裁計画を提案したと明かし、ウクライナは同計画を支持していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、過去1週間で多くの演説を行い、ウクライナの主張を聞いてもらったと国民に報告した。
ロシア軍は、北部キーウ(キエフ)州スラヴティチ市の市長を拉致し、市内病院を占拠した。市民が親ウクライナ集会を開催したところ、ロシア軍はスタングレネードを抗議者に対して使用した。
フランスのマクロン大統領は25日、トルコとギリシャとともに、ロシア軍により包囲され人道状況の悪化が続くウクライナ東部マリウポリ市から市民を避難させる人道作戦を準備していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、過去1週間で政権は包囲されている町々から3万7606人を避難させることができたと報告した。
25日から26日にかけての夜間、敵の攻撃は引き続き、スーミ州、チェルニヒウ州、キーウ州、ハルキウ州、ドネツィク・ルハンシク両州、ヘルソン州で確認。ロシア軍は、ザポリッジャ市方面へ襲撃を行おうとしている。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は25日、同日7000人強のマリウポリ市民を避難させることができたと報告した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は25日、ウクライナはロシアの条件での譲歩は受け入れられないとし、平和のために代償を払わなければいけないのは、侵略された国ではなく、侵略した国だと発言した。
2022年3月25日
国連総会は、23日から緊急特別会合を再開し、24日に「対ウクライナ侵略の人道的被害」決議を採択した。
ウクライナのクレーバ外相は25日、トルコのエルドアン大統領による、ウクライナはロシアとの協議において、6つの項目中4つの項目について同意する準備があるとの発言を否定した。
ヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合省は24日、ロシアに対して、占領地にて拉致した地方自治体の関係者を速やかに解放するよう要求した。
日本の防衛省は、25日に発表した資料にて、ウクライナの首都名にウクライナ語由来の表記である「キーウ」を使用した。
24日、G7首脳はブリュッセルにて、ロシアによるウクライナに対する戦争に関する声明を発出し、ロシア軍のマリウポリなどの都市の包囲や人道アクセス拒否は受け入れられないと強調した。
ウクライナの偽情報対策センター(国家安全保障国防会議傘下)は、ロシア軍が攻撃をしかけるもウクライナ側の防衛を崩せないでいるウクライナの町において、サリンを使用する可能性があると警告した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は25日、ウクライナ軍がロシア南部軍管区第49軍司令官、ヤコフ・レザンツェフ中将を殲滅したと報告した。
ウクライナ軍は、24日に破壊した被占領下南部ベルジャンシクに停泊していたロシア軍の揚陸艦は、「オルスク」ではなく「サラトフ」だったと情報を修正した。
24、25日、米国、英国、カナダ、日本、オーストラリアがそれぞれ新たな対露制裁を発表した。