被占領下ヘルソン市で反ロシア集会続く
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン市では、市の中心部の自由広場にて毎日反ロシア集会が開催されている。
ロシアによる占領の続くウクライナ南部ヘルソン市では、市の中心部の自由広場にて毎日反ロシア集会が開催されている。
クリミアの先住民であるクリミア・タタール民族の代議機関「メジュリス」は18日、現在のウクライナ・ロシア間協議につき声明を発出し、その際、クリミアがウクライナであることを改めて表明した。
ウクライナ軍のザルジュニー総司令官は、前線から離れた町に滞在しながら、前線の情勢に関する様々な評価を行っているウクライナの政治家たちに対して、無責任な発言でウクライナ軍を侮辱するのを止めるよう要請した。
ウクライナ中部チェルカーシの目の不自由な市民、パウロ・チェペリさん、イーホル・プロツュクさん、アンドリー・メジャニクさんは、毎日ウクライナ軍のために迷彩ネットを編んでいる。
ウクライナ軍とともに東部マリウポリ市の防衛戦に参加する国家警護隊特命分遣隊アゾフ連隊は、マリウポリ防衛のための増援を要請している。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ウクライナ人には「自由」が血液の中を流れているのであり、ウクライナ人に最後通牒や降伏を求めても無駄であるとし、独立、領土一体性、主権に関してウクライナが譲歩することは決してないと発言した。
ロシア侵略軍に包囲され、恒常的な砲撃・空爆を受けているウクライナ東部マリウポリ市では、すでに3週間水、食料、医薬品がなく、路上では人の死体が転がっている。
オランダ政府とドイツ政府は、北大西洋条約機構(NATO)の要請を受けて、スロバキアに米国製地対空誘導弾「ペトリオット」を供与する。これを受けて、スロバキアは、自国の有する防空システム「S-300」をウクライナに供与する。
18日、ウクライナとロシアが合意した戦闘の激しい自治体からの人道回廊を通じて、9145人の一般市民の避難が実現した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、ロシア軍のウクライナでの戦術はロシア自体の状況悪化をもたらしているとし、ウクライナのための平和と安全について協議することがロシアの自らの過ちによって生じているダメージを減らすための唯一のチャンスだと主張した。
2022年3月18日
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は18日、現時点でロシア軍による東部マリウポリ市の包囲を解除することは不可能だとし、ウクライナ政権は政治・外交的手段の作業をしていると発言した。
ウクライナのニュースサイト「フロマツィケ」の記者ヴィクトリヤ・ロシチナ氏が12日から行方不明となっており、同社はロシア軍に拘束されている可能性があると指摘している。
ゼレンシキー大統領は18日、ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア連邦に対する新たな大型制裁パッケージについての議論がすでに行われていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、色々な活動をしている一人一人のウクライナ国民の活動がウクライナの勝利への貢献になっていると発言した。
ロシア軍により包囲が続くマリウポリ市では、ロシア軍の爆撃を受け崩壊した劇場の地下室に1300人以上の市民が生き埋めとなっており、脱出ができずにいる。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日未明に、ウクライナ国民やロシア国民に向けた動画メッセージを公開した。ウクライナ国民向けには、戒厳令下のビジネスへの無金利融資や大幅な規制緩和を発表し、ロシア国民向けには、現下の戦争について他の人に伝えるよう呼びかけた。
ウクライナ陸軍司令本部副長官を努めるオレクサンドル・フルゼヴィチ准将は、ウクライナ防衛者は敵がキーウ(キエフ)市にこれ以上近付かないよう、全力を尽くしていると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、同国における現在の戦争の責任は、プーチン露大統領のみにあるのではなく、プーチン氏の政策を支持し、実行している全てのロシア国民にあると発言した。
フェドロウ副首相兼デジタル移行相は17日、オンライン決済のペイパル(PayPal)社がウクライナにてサービスを開始したと発表した。
ロシア軍に拉致されて6日間にわたり拘束されていたウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリのイヴァン・フェドロウ市長は17日、自身の拘束時の様子や解放プロセスについて説明した。
ブリンケン米国務長官は17日、現時点でロシアとプーチン露大統領はウクライナに対する侵略の停止に関する兆候を一切見せていないと発言した。
2月24日にウクライナに対する侵略戦争を始めたロシア連邦は、各地で攻撃を続けており、軍事・民間施設の被害が広がっている。
ウクライナ軍は、ロシア空挺軍空挺連隊の指揮官セルゲイ・スハレフ大佐と同隊副指揮官の殲滅を報告した。
ロシアの歌手ゼムフィラは、2005年に発表した自身の楽曲『撃たないで(Не Стреляйте)』をロシア軍によるウクライナの町の破壊する場面を映した映像とともに公開した。
2022年3月17日
17日にウクライナとロシアが合意して、戦闘の激しい地域から人道回廊を通じて避難した市民の数は3810人だった。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、ロシア軍に拘束された後、ウクライナ側が拘束してたロシア兵捕虜9名との交換により解放された、南部サポリッジャ州メリトポリ市のイヴァン・フェドロウ市長と面会し、「勇気勲章」を授与した。
ロシアが占領しているウクライナ南部ヘルソン州では、ロシア軍部隊以外に、被占領下クリミアやロシア領クラスノダール地方から来た警察の姿が確認された。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、現場におけるウクライナの政権と国民の落胆と失望を理解しているとし、NATOはウクライナへの軍事支援を増やすことで状況に対応していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、治療のために避難したキーウ州住民や、ロシア軍に殺害された米国人記者ブレント・ルノー氏の運転手をしていた人物の入院する病院を訪れた。