ゼレンシキー大統領、国連総会出席のため訪米 「国連は情勢解決の場の一つ」
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は20日、第76回国連総会本会議への出席のため、ニューヨーク市訪問を開始した。
写真 訪米中のゼレンシキー大統領は20日、ニューヨーク市にある2001年9月11日の米国同時多発テロの犠牲者追悼碑に献花を行った。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は20日、第76回国連総会本会議への出席のため、ニューヨーク市訪問を開始した。
9月20日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反、内1回ミンスク諸合意の禁止する兵器を使用した。
9月21日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は5159件だと発表された。
2021年9月20日
ウクライナでは、過去3か月間、新型コロナウイルス感染により入院した人物の98.1%がコロナワクチン接種を行っていない人物である。
セルヒー・キスリツャ・ウクライナ国連常駐代表は、国連憲章には国連安全保障理事会の常任理事国は「ソ連」と書かれている中、ロシア連邦がその席に座るのは憲章に反しているとコメントした。
ロシア政権が現在「1939年9月にソ連がウクライナ人とベラルーシ人をポーランド支配から『解放』した」とするナラティブを拡散しているのは、スターリン時代に拡散されていたものの再現である。
欧州連合(EU)は、ウクライナ領クリミアにおけるロシアの選挙は決して認めないと発表した。
20日、ウクライナ軍と米軍を中心とする多国籍軍事指揮訓練「ラピッド・トライデント」が始まった。参加人数は約6000人。
米ニューヨーク市のロシア連邦総領事館前にて、野党政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏の呼びかけに応じ、同国国家院選挙で与党候補に投票しないよう呼びかける集会が開催された。
19日、被占領下クリミアにてロシア占領政権当局にてガス管爆破の容疑により9月3、4日に拘束されたエルダル・オダマノフ氏とアルセン・アフテモフ氏の2名が解放された。
占領国ロシアの公式発表によると、ウクライナ東部ドンバス地方一部被占領地域の住民15万人強がロシア連邦国家院選挙にて投票を行った。
19日、キーウ(キエフ)市内でLGBT+の人々の権利を求める行進「平等の行進2021」が開催された。
9月19日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に8回違反、内ミンスク諸合意の禁止する兵器の使用2回、その結果、ウクライナ軍人1名が負傷した。
9月20日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は2265件だと発表された。
2021年9月19日
モルドバ領の非承認「国家」として知られるトランスニストリア地域にて、17日、ロシア連邦政権がロシア国家院(下院)選挙の投票所を4か所設置した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)は17日、一時的被占領下ウクライナ領クリミア・ドンバスにおけるロシア連邦国家院選挙の組織・実施に関わった人物に対して制裁を発動する決定を採択した。
ゼレンスキー大統領は、国連総会への出席のために9月20日に訪米する。
9月19日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は3983件だと発表された。
2021年9月18日
9月18日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は6234件だと発表された。
2021年9月17日
ウクライナ保安庁(SBU)は、南部ドニプロ市にて、ロシア連邦からの発注を受けて、ワクチン接種への反対意見を煽る情報発信をするべく、大量のボット(インターネット上で事前に設定された処理を実行するプログラム)を運営していた人物を摘発した。
ラサ・オストラウスカイテ駐欧州安全保障協力機構(OSCE)欧州連合(EU)常駐代表は、最近のロシアによるOSCE国境監視団のマンデート延長拒否を非難し、ミンスク諸合意がOSCEによる国境監視を定めていることを喚起した。
ロシア連邦は、ミンスク諸合意とノルマンディ・フォーマット首脳会談の結論における自らの義務を履行したくないことを悟られないように、レトリックで覆い隠そうとしている。
市民団体「民主イニシアティブ基金」のマリヤ・ゾルキナ調査員は、ウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部被占領地の住民が、過去7年間の占領とロシアからの不承認により、失望しており、ウクライナはこの状況を利用すべきであるとの見方を示した。
米国務省は16日、ウクライナ政権に対して、裁判改革を履行し、高等司法評議会形成プロセスを加速することを要請した。
ウクライナ外務省は、9月17〜19日に投票日を迎えているロシア連邦国家院選挙が被占領下ウクライナ南部クリミアでも違法に組織されていること、またウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部被占領地の住民が強制的に選挙に参加させられていることに対して、強い抗議の意を表明している。
欧州安全保障協力機構(OSCE)議長を務めるスウェーデンのアン・リンデ外相は、ロシアの立場によりウクライナ・ロシア間国境のロシア側国境地点「グコヴォ」と「ドネツク」の2点におけるOSCE国境監視団(OM)の活動が継続できなかったことにつき、遺憾の意を表明した。
国際通貨基金(IMF)評価ミッションは、9月後半にウクライナでの活動をオンラインで再開するとし、活動は、中央銀行の独立と汚職対策機関の改革・強化の問題に集中すると説明した。
16日、ウクライナ大統領府にて、高等裁判官選考委員会と高等司法評議会の刷新法の履行を司法政権が妨害している問題を協議する会合が開かれ、政権関係者とG7大使ウクライナ・サポート・グループが参加した。
9月16日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に8回違反した。