12月25日の露占領軍停戦違反1回=ウクライナ統一部隊
12月25日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
12月25日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
12月26日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は2810件だと発表された。
2021年12月25日
ウクライナのオレクシー・ダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシア軍部隊の集結は10月時点の9万3000人から現在までに10万4000人まで増加しているが、それは決定的な集結ではなく、ロシア軍侵攻の深刻なリスクはないとの見方を示した。
最新の世論調査により、ウクライナにて67%が欧州連合(EU)加盟を支持、59%が北大西洋条約機構(NATO)加盟を支持していることがわかった。
本日、12月25日は、カトリック教会、プロテスタント、半数以上の正教会がクリスマス(降誕祭)を祝う日である。
ウクライナで実施された最新の世論調査によると、誰をオリガルヒ(政治・経済に絶大な影響力を持つ大富豪)とみなすか、との設問にて、名前が多く挙がったのは、イーホル・コロモイシキー、リナト・アフメトフ、ペトロ・ポロシェンコ、ヴィクトル・ピンチュークらだった。
12月24日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
12月25日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は5276件だと発表された。
2021年12月24日
一時的被占領下ウクライナ領クリミアの先住民であるクリミア・タタール人の長老たちは、ナリマン・アメトフ氏がロシア占領政権に拉致され、拷問を受けたことにつき、怒りのメッセージを伝える動画を公開した。
ウクライナ外務省は、ロシア連邦がウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部占領地域へ自称「人道車列」を一方的に侵入させたことにつき、抗議の意を表明した。
22日にロシア連邦、ウクライナ、欧州安全保障協力機構(OSCE)から構成され、ロシア武装集団代表者が招待出席する三者コンタクト・グループ(TCG)にて、当事者が停戦回復が必要であるとする共通理解に達成したことにつき、米国、ドイツ、フランス、OSCEが歓迎する声明を発出した。
過去数週間、ロシアは、ウクライナ東部の占領地にて防衛地点強化のために傭兵を活発に投入している。
12月23日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に3回違反した。
12月24日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は6647件だと発表された。
2021年12月23日
ウクライナ東部の統一部隊作戦圏にて、対戦車ミサイルシステム「ジャベリン」の使用演習が行われた。
ジョージア外務省は、ロシア連邦のラヴロフ外相の発言を否定し、同国国民の80%が欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)への加盟を支持しているとコメントした。
ウクライナ外務省は、ロシア連邦のプーチン大統領による、あたかもウクライナが東部ドンバス地方にて軍事作戦を準備しているとする発言は、事実に反すると否定し、ウクライナは平和のみを希求していると発表した。
ロシア連邦の野党政治家アレクセイ・ナワリヌイ氏の団体は、現在同国議会にて与党「統一ロシア」の議員を務め、2014年にはロシア武装集団「ドネツィク人民共和国(DPR)」の「首相」などの幹部を担っていた、アレクサンドル・ボロダイ氏(ロシア国民)氏がドバイにて総額50万ドル以上となるアパートを所有していると報告した。
アンナレーナ・ベーアボック独外相は、ドイツ・ウクライナ間の二国間コンタクトのさらなる深化とウクライナの欧州連合(EU)への接近を支持すると発言した。
12月23日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は7312件だと発表された。
2021年12月22日
ウクライナ東部の諸問題解決協議を行う、ロシア、ウクライナ、欧州安全保障協力機構(OSCE)から構成される三者コンタクト・グループ(TCG)のウクライナ代表団は、22日のTCG会合にて、全ての紛争当事者が停戦体制回復の必要性に関する共通理解に達成したと報告した。
一時的被占領下ウクライナ領クリミアのスタリー・クリム市で12月17日に拘束された、クリミア・タタール人活動家のナリマン・アメトフ氏は、露占領政権保安庁(FSB)職員により電気ショックで拷問を受け、嘘発見器での証言を強制されたと発言した。
22日、オランダのスキポール裁判コンプレクスにて、2014年7月のウクライナ東部にて撃墜されたマレーシア航空MH17便撃墜事件裁判の審理が行われたところ、オランダの検察官は、元ロシア大佐ら4名の被告人に対して終身刑を求刑した。
歴史学博士であり、日本研究者として知られるオリガ・ホメンコ氏は、20世紀前半に極東に居住していたウクライナ人ディアスポラ(離散民)と記者であり歴史家であったイヴァン・スヴィート(スヴィトラノウ)(1897〜1989)の生涯を綴った書籍『イヴァン・スヴィートの極東のオデュッセイア』(«Далекосхідна одіссея Івана Світа»)を執筆した。
12月22日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は6363件だと発表された。
メリニク駐独ウクライナ大使は、今年7月にドイツと米国が独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」を巡る合意を結んでから、状況はむしろ悪化したとの見方を示した。
米国は、ウクライナ国境沿いの緊張緩和について外交的な進展を期待しているものの、同件に関する米露首脳会談は現時点で予定していない。
21日にロシア連邦のショイグ国防相が、ウクライナがあたかも米国の「民間軍事会社」の参加を得た上でドンバス地方で挑発行為を準備していると発言したことにつき、米国の国務省と国防省は「全くの嘘」だと否定した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ポロシェンコ前大統領(欧州連帯党党首)に国家反逆罪などの容疑が伝達されたことにつき、それが国内情勢に影響を及ぼすとは思わないとの考えを示した。