米ホワイトハウス、モスクワ郊外の事件へのウクライナの関与の兆候は見られないと指摘
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は22日、米国はモスクワ郊外クラスノゴルスクのコンサートホール「クロクス・シチ・ホル」での銃撃、爆発、火災へのウクライナの関与を示し得る兆候は一切見ていないと発言した。
2024年3月22日
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は22日、米国はモスクワ郊外クラスノゴルスクのコンサートホール「クロクス・シチ・ホル」での銃撃、爆発、火災へのウクライナの関与を示し得る兆候は一切見ていないと発言した。
露宇全面戦争をウクライナ側で戦う、ロシア国民から構成される「ロシア自由軍団」は、22日のモスクワ郊外クラスノゴルスクで起きたテロ事件は、クレムリンの独裁者プーチン・テロ政権に罪のあるものだとコメントした。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、22日夜のロシア首都モスクワ郊外のクラスノゴルスク市のコンサートホールで起きた出来事にウクライナは一切関係がないと発言した。
ウクライナ北部スーミでは、22日未明のロシア軍による大規模攻撃により停電が生じていたところ、同日午後には電力供給が再開した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日、同国北部チェルニヒウ州セメニウカ市の文化会館を誘導航空爆弾で破壊した。負傷者が2名出ている。
ロシアのニュースサイト「ヴョルストカ」は、ロシア国防省が大規模な徴兵・動員を準備しており、それはウクライナ東部ハルキウの包囲が目的かもしれないと報じた。
国際刑事裁判所(ICC)がプーチン露大統領に戦争犯罪容疑の逮捕状を発付してから、3月17日で1年が経過したことに関し、欧州連合(EU)はICCの活動への支持を確認するとともに、ウクライナにおける犯罪への全ての関与者の責任を追求することが、EUの重要優先課題であり続けると強調した。
デニーズ・ブラウン・ウクライナ常駐国連人道調整官は、22日のロシア軍によるウクライナの重要民間インフラ施設への攻撃は、それでなくても厳しい何百万人の人々の人道状況をさらに悪化させるものだと非難した。
ロシア軍による22日未明のウクライナ南部ザポリッジャへのミサイル攻撃による犠牲者数は、死者1名、負傷者15名に上っている。
ウクライナのパウリューク陸軍司令官は22日、ロシアは10万人強の兵力で新しい部隊を作っているとした上で、今年の夏にロシア軍がいずれかの1つの方面で攻勢を試みる可能性は排除されないと発言した。
ウクライナ大統領府のクレーバ副長官は、22日未明のロシア軍によるウクライナ全土に対する大規模なミサイル・無人機攻撃により、3名が死亡、13名が負傷、3名が行方不明となったと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、EU・加盟国首脳に対して、ウクライナに対してさらなる防空システムと弾薬の供与を要請した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、前日に続き22日未明も同国各地に対して自爆型無人機とミサイルにより大規模攻撃を行った。南部のドニプロ水力発電所をはじめとする重要インフラが攻撃され、各地で停電が発生しており、また市民に死傷者も出ている。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は22日も、前日に続いて同国全土に対してミサイルと自爆型無人機による大型攻撃を行っている。南部のザポリッジャ、ドニプロ、クリヴィー・リフ、東部のハルキウ、北部のスーミで爆発音が確認された。
2024年3月21日
ウクライナのクレーバ外相は、メキシコの報道機関へのインタビュー時に、ウクライナがロシアに対して自国領土で譲歩することはないと明言した。
ロシア・ウクライナ全面戦争にてウクライナ側で戦う、ロシア国民の志願兵からなる「ロシア志願兵軍団」の創設者・指揮官であるデニス・ニキチン(本名:デニス・カプスチン、コードネーム「ホワイト・レックス」)氏は21日、同軍団が行うロシア領内での解放作戦の際などには、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の元傭兵も参加していると発言した。
ウクライナとオランダの防衛産業企業が20日、オロングレン蘭国防相のウクライナ訪問の際に5本の協力文書に署名を行った。
ロシア・ウクライナ全面戦争にてウクライナ側で戦う、ロシア国民の志願兵からなる「ロシア自由軍団」のアレクセイ・バラノフスキー氏は21日、現在ロシア領で行われている「特別解放作戦」は、今後も継続されると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、「ルールに基づいた国際秩序」を重んじる世界の国々に対して、ウクライナがスイスとともに準備している「グローバル平和サミット」に招待した。
スペインは、ウクライナに対してさらに19両の戦車「レオパルト2」を供与する準備をしている。
ウクライナの国家非常事態庁は、21日未明のロシア軍による首都キーウへの大規模ミサイル攻撃による市民の負傷者数が13名に上ったと発表した。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は20日、事前発表なくキーウを訪問した。サリヴァン氏は、ウクライナ支援法案が米下院で採択されることへの確信を表明した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ウクライナを訪問した米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官と会談したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、21日未明にウクライナ首都キーウに対して大規模なミサイル攻撃を行った。現時点で、撃墜されたミサイルの破片の落下により、市民が12名負傷したことが判明している。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、21日未明、キーウに対してミサイル攻撃を行った。防空システムの稼働が報告されている。
2024年3月20日
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、インドのモディ首相と電話会談を行い、二国間関係、とりわけ、近々デリーで開催される政府間協力委員会の会合について協議を行った。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、20日日中に同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。現時点までに死者4名、負傷者7名が判明している。
ジョージアの報道機関は、ロシアが占領するジョージア領アブハジアにて軍港を建設している様子を写した動画を公開した。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表は20日、EU域内で凍結されているロシア中央銀行の資産から得られる金額は年間で最大30億ユーロとなると発言した。