ラヴロフ露外相、占領下モルドバ領の「ロシア系住民」の未来に「懸念」表明 ウクライナ大使がコメント
ロシアのラヴロフ外相がモルドバの被占領下トランスニストリア地域で暮らす、ロシアが「ロシア系」だと主張する住民の運命を「懸念する」と発言したことにつき、シェウチェンコ駐モルドバ・ウクライナ大使は、それはモルドバ情勢を不安定化させる試みだと発言した。
ロシアのラヴロフ外相がモルドバの被占領下トランスニストリア地域で暮らす、ロシアが「ロシア系」だと主張する住民の運命を「懸念する」と発言したことにつき、シェウチェンコ駐モルドバ・ウクライナ大使は、それはモルドバ情勢を不安定化させる試みだと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、ドイツ訪問を開始した。
ドイツのベーアボック外相は15日、欧州の人々は米国に頼ることなく自らの安全保障を強化する必要があると発言した。
英国のシャップス国防相は15日、北大西洋条約機構(NATO)加盟国はウクライナに「勝利に必要なもの全て」を提供すべきだと発言した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、NATO加盟国防相はブリュッセルで開かれたNATOウクライナ理事会会合にて、ロシア侵略と戦うウクライナへの支援の継続への決意を確認したと伝えた。
2024年2月15日
スペインのロブレス国防相は14日、ウクライナに対して装甲兵員輸送車「M113」一式などをウクライナに迅速に提供すると発表した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は15日、米国がウクライナへの安定的支援を供与できていないことがすでに否定的な影響をもたらしていることを認めた上で、米議会に対してウクライナ支援継続を採決するよう呼びかけた。
英国は、ラトビアと共に、無人機提供連合を率いて、ウクライナに対して、FPV無人航空機をはじめとする、数千の無人機をウクライナに供与する。
15日朝のロシア軍によるミサイル攻撃により、ウクライナ西部リヴィウの変電所で火災が発生、同施設は完全に破壊された。
ウクライナの電力会社「ウクルエネルホ」は、15日未明から朝にかけてのロシア軍の大規模ミサイル攻撃につき、ウクライナの電力システムに決定的な被害はもたらしていないと発表した。
16日、マクロン仏大統領とゼレンシキー宇大統領は、パリのエリゼ宮殿で二国間安全保障協定に署名する。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は15日、南部ヘルソン州のドニプロ側左岸(東岸)のウクライナ側橋頭堡(きょうとうほ)のあるクリンキの情勢につき、引き続き困難だがウクライナの部隊は橋頭堡を維持していると述べた。
ウクライナ海軍のプレテンチューク報道官は14日、撃沈されたロシア海軍の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」にはロケットシステム「グラートM」が弾薬も320弾とともに搭載されていたと発言した。
ウクライナ空軍は、15日未明にロシア軍がウクライナに対して発射したミサイル26弾の内、防空戦力が13弾を撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、16日からドイツとフランスを訪問する。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、15日未明から朝にかけて再びウクライナ各地をミサイルで攻撃した。
2024年2月14日
ドイツのピストリウス国防相は14日、ドイツは今年ウクライナへの榴弾砲砲弾供給量を3〜4倍に増やす予定であると発言した。
英国のシャップス国防相は14日、ウクライナがロシア海軍の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を撃沈したことにつき、それはウクライナが西側の支援を使ってどのようにロシアとの戦争に勝つことができるかを喚起させるものだとコメントした。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、露宇戦争の前線の状況は困難であり、ウクライナは攻勢から防衛に転じたと発言した。
ウクライナの政権高官による汚職犯罪捜査に特化した法執行機関「国家汚職対策局(NABU)」は14日、国防省による軍のための食料品調達手続きにおける汚職犯罪の発生する前提条件を見つけたとし、犯罪を回避するための勧告を発表した。
ウクライナ国防省傘下情報総局は14日、撃沈したロシア海軍黒海艦隊の大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」の破壊は、無人水上艇「マグラV5」を使って行われたと発表した。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は、ロシアは3月の大統領「選挙」後の数か月後に、ウクライナで攻勢を再び試みる可能性があるとし、EU諸国に対してウクライナ支援を強化すべきだと指摘した。
ウクライナのシルシキー軍総司令官は、ウメロウ国防相とともに同国東部のロシア軍の激しい攻勢が続くアウジーウカ方面とクプヤンシク方面を視察した上で、部隊の戦闘能力向上を目的とする複数の重要な決定を採択したと発表した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、14日未明、同国東部ドネツィク州セリドヴェ市を砲撃した。現時点で3名の死亡、12名の負傷が判明している。
ウクライナ参謀本部は、同国の軍と情報総局が共同でロシア海軍大型揚陸艦「ツェーザリ・クニコフ」を被占領下クリミア・アルプカ沿岸で破壊したと発表した。
ウクライナのシルシキー新軍総司令官は、ロシア・ウクライナ戦争はウクライナが自国国境に到達することで終わらねばならず、それ以外の案は検討されていないと発言した。
2024年2月13日
ウクライナ南部オデーサにて13日、撃墜されたロシア軍発射のミサイルの破片により建設途中の建物が損傷し、複数の集合住宅のガラスが割れた。
ウクライナの地域発展・インフラ省(復興省)は、日本からウクライナに対して、重要インフラ施設をロシア軍の攻撃から守るための防護材が1800個供与されたと発表した。
英政策研究機関「国際戦略研究所」(IISS)は13日、ロシアは対ウクライナ全面侵攻の期間に約3000両の戦車を失ったが、同国在庫には今後数年間使用できるだけの戦車がまだ多く残っていると報告した。