ウクライナのNATO加盟は良いこと=NATO事務総長
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、ウクライナは、NATO加盟を決めたノルウェーやスウェーデンやフィンランドと同様に、自らの道を選ぶ主権的権利を確実に持っていると発言した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、ウクライナは、NATO加盟を決めたノルウェーやスウェーデンやフィンランドと同様に、自らの道を選ぶ主権的権利を確実に持っていると発言した。
ウクライナ保安庁(SBU)は27日夜、国防省の支援を受けて、同省幹部と「リヴィウシキー・アルセナル」社の関係者による砲弾調達の際に約15億フリヴニャ(約60億円)を横領した容疑を伝達した。
ロシア軍の全面侵略に対して防衛を続けるウクライナ防衛戦力は、29日未明にロシア軍の発射した自爆型無人機8機を全て撃墜した。
2024年1月28日
ウクライナのイフナト空軍報道官は28日、ロシアには高精度長射程ミサイルが約900弾残っていると発言した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は27日、24日のロシア領ベルゴロド州での軍用輸送機Il76墜落につき、ウクライナ側もロシア側も、何が起きたのか確実に答えられていないと指摘した。
2024年1月26日
1月23日のロシア軍によるウクライナ東部ハルキウへのミサイル攻撃による死者数は、負傷者1名が死亡したことで、26日の時点で11人に上った。
カーペンター欧州安全保障協力機構(OSCE)米国常駐代表は25日、プーチン露大統領のウクライナ関連の目的は変わっておらず、今でも独立国家ウクライナの破滅とウクライナ人の服従を望んでいると発言した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、26日未明、同国南部のヘルソンを地上発射型誘導ミサイル「S300」で攻撃した。複数の建物が破壊され、住民1名が負傷した。
ウクライナの国立キーウ工科大学は、ウクライナ初の「スマートシェルター」を開設したと発表した。
ドイツのピストリウス国防相は、第18回ウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)の際に、ドイツによる2024年の対ウクライナ武器供給計画を発表した。
チェコのパヴェル大統領は、プーチン露大統領はロシア大統領選挙の前に軍事的圧力を強めてくるだろうとし、西側はウクライナへの支援を拡大して対抗しなければならないと発言した。
2024年1月25日
ウクライナ最高会議(国会)安全保障・防衛・情報委員会の委員たちは、政府立案の新しい動員法案に最高会議からの全ての提案が考慮されることを期待している。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は、欧州では過去1年でゼレンシキー宇大統領とマクロン仏大統領を対象とした情報面の攻撃が最も多く確認されたと報告した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のユソウ氏は25日、24日にロシア領ベルゴロド州で墜落した軍用輸送機Il76の機内にはロシアの幹部が搭乗するはずだったが、直前にロシア連邦保安庁(FSB)が搭乗しないように指示を出したと伝えた。また、墜落後にベルゴロドの死体安置所に運び込まれた死体は5人分だけだったとも報告した。
慈善団体「セーブ・ウクライナ」は25日、ロシア領とロシアに占領されている地域からさらに4名のウクライナ児童を帰還させることに成功したと発表した。
ドイツのショルツ首相は24日、同国はウクライナとの安全保障合意に近付いていると発言した。
偽情報対策センター副所長を務めるウクライナ軍のアンドリー・コヴァレンコ中尉は、ウクライナ防衛戦力は、敵の無人機への対策となる移動式の電子戦機器を特に必要としていると発言した。
ウクライナ東部ハルキウのテレホウ市長は24日、市内にあるロシアの作家アレクサンドル・プーシキンに由来する「プーシキンシカ通り」をウクライナの哲学者フリホリー・スコヴォロダ由来のものに改名することを提案した。
米戦争研究所(ISW)は、ロシアはウクライナ国内の不満を撒き散らし、西側にウクライナへの軍事支援提供を思いとどまらせるために、ロシア軍輸送機Il76の墜落事件を利用しているとの見方を示した。
米共和党のマコネル上院院内総務は24日、公の場でウクライナへのさらなる軍事支援への支持を表明し、それは米国の国益に適うものだと訴えた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、24日夜に同国南部に自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃を行った。25日朝の時点で住民6名の負傷が報告されている。
2024年1月24日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、24日のロシア領ベルゴロド州での軍用輸送機Il76の墜落に関する状況の国際捜査を主張していくと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は24日、過去1週間ロシア軍はハルキウ州に対して19回のミサイル攻撃を行ったとし、ウクライナ軍はミサイル発射地点とミサイル供給ルートを詳細に調べており、ロシアのミサイル供給手段を破壊する方策をとり続けると発表した。
ドイツ政府のヘーベシュトライト報道官は24日、軍事分野のものをはじめ、ウクライナに対する支援を拡大するよう呼びかけた。
ウクライナのウメロウ国防相は23日、ロシアとの戦争における突破口を開くには、イノベーションと著しい技術的進展が必要であり、正にそのために2024年には、防衛技術がウクライナ国防省の議題において中心的役割を担っていくことになると発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は24日、スロバキアのフィツォ首相とウクライナ西部ウジホロドで会談した際に、欧州連合(EU)によるウクライナへの500億ユーロ拠出の決定をスロバキアが支持することをはじめ、複数の合意に至ったと伝えた。
ウクライナの捕虜扱い問題調整本部は24日、ロシアで墜落した軍事輸送機「Il76」があたかもウクライナ人捕虜を輸送していたとする未確認情報につき、公式情報が発表されるまで、拡散しないよう呼びかけた。
ドイツのピストリウス国防相は23日、同国政府はドイツ軍の在庫にある軍用ヘリをウクライナへ供与することでウクライナの防衛を支援したいと考えていると発言した。
23日のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃の際、ウクライナを訪問していたドイツ議会の議員団もこれをシェルター内で経験した。ドイツの議員たちは、この攻撃を経験した上で、ウクライナ支援をさらに強化すべきだと呼びかけている。