ルーマニア国境近くで動員逃れのウクライナ男性複数名拘束
ウクライナの国境警備庁は18日、国境警備隊員がルーマニアとの国境近くで動員から逃れるために国境越えを計画していた男性3名を拘束したと発表した。
ウクライナの国境警備庁は18日、国境警備隊員がルーマニアとの国境近くで動員から逃れるために国境越えを計画していた男性3名を拘束したと発表した。
ウクライナ外務省は、北朝鮮によるミサイル発射を強く非難した。
ウクライナで実施された同国の政権・軍・社会における信頼度を調べる最新の世論調査によれば、2023年12月の時点で、国民が最も信頼を寄せているのはウクライナ軍であることがわかった(96%)。その他、ボランティアを信頼するとの回答者も84%と高い反面、政権機関、報道機関、教会は昨年12月から信頼を落としていることもわかった。
カービー米ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は18日、バイデン米大統領には、ウクライナへの追加支援の共和党議員による妨害を取り除くために、国境・移民政策において彼らに譲歩する準備があることを認めた。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は、黒海のロシア海軍のミサイル艦が11月29日以降戦闘任務のために出航していないと指摘した。
欧州連合(EU)は18日、ロシア製ダイヤモンドの禁輸などからなる第12弾対露制裁パッケージを採択した。
2023年12月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、18日に日本の公立競技場で開催されたウクライナ復興支援サッカー・チャリティーマッチにつきコメントし、日本に対して感謝のメッセージを発表した。
ウクライナ防衛戦力による同国南部での反転攻勢の指揮を行うタルナウシキー作戦戦略部隊集団「タウリヤ」指揮官は、前線のウクライナ軍は砲弾不足に直面しており、外国からの支援不足から一部の軍事作戦を縮小したと発言した。
ウクライナ国防省のパウリューク報道情報局長は、ウクライナ軍への動員を巡る問題として、多くのウクライナ国民が戦争を2022年2月のロシア軍の全面侵攻当初とは異なる受け止め方をしていることと関係していることを指摘した。
ウクライナのヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、12月19日に1年を総括する記者会見を実施する。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は17日、ウクライナの防衛戦力の兵力を仮に110万人とした場合、その規模の兵力を契約兵で確保することはできず、動員は回避できないとの見方を示した。
ウクライナ保安庁(SBU)は、ウクライナ軍のザルジュニー総司令官が今後滞在する可能性があった場所から盗聴器が発見されたとし、本件につき刑事捜査を開始したと伝えた。
ウクライナ空軍のオレシチューク司令官は17日、ロシア軍の攻撃機「Su25」がウクライナではなく、ロシアの防空戦力により撃墜されたと報告した。
ウクライナ防空戦力は、18日未明にロシア軍が発射した自爆型無人機「シャヘド」5機を全機撃墜した。
2023年12月17日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は16日、ロシアと一時的被占領下にあるウクライナ領からウクライナ政府管理地域にさらに3名の児童を帰還させることができたと報告した。
17日未明のロシア軍による自爆型無人機の攻撃の際に、ウクライナ防空戦力が撃墜した無人機が南部オデーサ地区の住宅街に落下したことで火災が発生した。住民1名の死亡が判明している。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、17日未明に同国を巡航ミサイル「イスカンデルK」1弾、誘導航空ミサイル「Kh59」1弾、自爆型無人機「シャヘド」20機で攻撃を行った。ウクライナ防空戦力は、この内「Kh59」1弾と「シャヘド」20機を撃墜した。
2023年12月16日
15日に欧州連合(EU)加盟国首脳は2024〜2027年の多年次EU予算に対する500億ユーロのウクライナ基金創設を定める修正を、ハンガリーの反対によって採択することができなかった問題に関し、ショルツ独首相は、欧州理事会はウクライナ支持の強力なシグナルを送っており、来年1月には合意が達成できるだろうとの見方を示した。
ウクライナ保安庁(SBU)は15日、ロシア正教会のトップであるキリル・モスクワ総主教(ウラジーミル・グンジャエフ)を指名手配に指定した。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は15日から16日にかけての夜間、同国に対して自爆型無人機「シャヘド136/131」31機で再び攻撃を行った。
2023年12月15日
国際協力機構(JICA)は、ウクライナ南部のロシア軍から解放されたヘルソン市の復興に向けたマスタープランの作成を支援している。
最新の世論調査の結果、ロシアに対して領土面で譲歩することに反対していると回答するウクライナ国民が74%に上ることがわかった。同時に、そのような譲歩の準備があると答える者は19%であり、今年5月時点の10%から増加していることもわかった。
欧州連合(EU)加盟国の首脳は14日、ウクライナとモルドバのEU加盟交渉を開始することを決定した。
2023年12月14日
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、最高司令官会議では毎回激しい議論が行われているが、それはゼレンシキー大統領(軍最高司令官)とザルジュニー軍総司令官の間に不仲があることは意味しないと発言した。
ウクライナのウメロウ国防相は、日本の松田邦紀大使と会談し、同国との「IT連合」と「地雷除去連合」での協力について協議し、また日本企業に対して、ウクライナの防衛分野と協力するよう呼びかけた。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、13日夜間から14日未明にかけて自爆型無人機42機で同国を攻撃した。ウクライナ空軍はその内41機を撃墜するも、南部オデーサ州では市民11名が負傷、11軒の建物が損傷した。
2023年12月13日
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、13日未明に同国首都キーウを弾道ミサイル10弾で攻撃した。ウクライナ防空戦力は、これを全弾撃墜したものの、破片の落下により現時点までに53名が負傷したことがわかっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、同国は戦場で重要な成果を達成したとし、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の中核部分の壊滅、黒海での優勢確立を例として挙げた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、訪米中に共和党代表者からも民主党代表者からもウクライナへの堅固な支持を確約されたと発言した。