カホウカ水力発電所爆破後、ロシア軍は部隊をザポリッジャ方面へ移動=ウクライナ国防次官
ウクライナのパウリューク第一国防次官は12日、同国南部のカホウカ水力発電所の爆破以降、ロシア軍は部隊の一部をザポリッジャ方面へと移動させたと発言した。
2023年6月12日
ウクライナのパウリューク第一国防次官は12日、同国南部のカホウカ水力発電所の爆破以降、ロシア軍は部隊の一部をザポリッジャ方面へと移動させたと発言した。
ウクライナ軍海兵が12日、東部ドネツィク州ストロジェネ村を解放した。
2023年6月11日
ウクライナ・タウリダ方面防衛戦力のシェルシェン報道官は11日、ロシア軍が南部ザポリッジャ州ノヴォダリウカ町のダムを爆破し、モクリ・ヤリ川周辺で水没を引き起こしたと報告した。
ウクライナのマリャル国防次官は11日、ウクライナ防衛戦力がドネツィク州マカリウカ村を解放したと報告した。
11日、ウクライナとロシアの間で新たな捕虜交換が行われ、95名の軍人が解放された。
11日、ウクライナとロシアの間で新たな捕虜交換が行われ、95名の軍人が解放された。
ウクライナ軍は11日、東部ドネツィク州ネスクチュネ村を解放した。
ウクライナ軍は11日、東部ドネツィク州のブラホダトネ村をロシア軍から解放した。
2023年6月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、ウクライナでは一定の反転攻勢行動と防衛行動が行われていると発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、10日未明、ウクライナ南部オデーサ州を自爆型無人機「シャヘド131/136」により攻撃。ウクライナ軍は、全ての無人機を撃墜したが、落下した破片により火災が発生し、民間人3名が死亡、26名が負傷した。
2023年6月9日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、8日夜、同国中部チェルカーシ中のウーマニ地区をミサイルで攻撃した。結果、住民8名が負傷、内2名は重傷を負った。
ウクライナ軍東部管区のチェレヴァティー報道官は8日、東部バフムート市の北と南の側面でウクライナの防衛戦力が1600メートル前進したと伝えた。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、9日未明に同国に対してミサイルと自爆型無人機による新たな攻撃を行った。中部ジトーミル州ではズヴャヘリ共同体での着弾により、民間人1名が死亡、複数名が負傷した。
2023年6月8日
ウクライナ南部ヘルソン州の被占領下オレシュキのリシチューク市長は、カホウカ水力発電所の爆破の結果生じた町の水没により、市内病院には8名の水死体が運び込まれていると発言した。
ウクライナ南部ミコライウ州のヴァシリウカ村にて、カホウカ水力発電所爆破によって生じた水没により53歳の男性が死亡した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は8日、南部ヘルソン州への砲撃を継続。これにより、ヘルソン市で民間人1名死亡、複数名が負傷した。
ウクライナのクレーバ外相は8日、現在のロシア侵略戦争が終了するまでに外国がウクライナ領に軍隊を入れることはないと発言した。
2023年6月7日
ウクライナのマリャル国防次官は7日、ウクライナ防衛戦力は東部バフムート方面ですでに攻勢を3日間続けていると発表した。
ウクライナ北部スーミ州のユナキウカ共同体にて7日未明、ロシア軍が発射したイラン製自爆型無人機「シャヘド」が民家に着弾し、住民2名が死亡、1名が負傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、同国では戦争が続いているため、動員解除は今のところ行われないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ウクライナはロシアとロシア領では戦っていないと発言した。
ウクライナ南部ヘルソン州のロシアに占領されているノヴァ・カホウカ市の動物園「おとぎ話の森」は、6日のカホウカ水力発電所のダム決壊により完全に水没。飼育されていた動物の内、救出できたのは白鳥とカモのみだったという。
2023年6月6日
ウクライナ軍統一部隊のナイェウ司令官は、6日のロシア軍によるカホウカ水力発電所爆破のような行為の可能性はウクライナ軍司令部があらかじめ想定した範囲のことだとし、敵のそのような行為がウクライナ防衛戦力の反転攻勢を妨害することはないと発言した。
ウクライナへの侵略戦争を継続するロシア軍は、6日未明に再びウクライナを巡航ミサイルで大規模攻撃を行った。ウクライナ空軍は、全35弾を全て撃墜したと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は6日、ロシア軍がウクライナ南部のカホウカ水力発電所のダムを破壊したことを報告した。
6日未明、ロシア軍は、ウクライナ南部の水力発電所を爆破した。
2023年6月5日
米国のミリー統合参謀本部議長は、ウクライナ防衛戦力はロシア軍に対する反転攻勢の実施に向けて大変良く準備ができているとの見方を示した。
ウクライナ首都キーウ市の軍行政府は5日、5月を通じてウクライナの防空戦力はキーウ上空で7弾の弾道ミサイル「キンジャール」、13弾の弾道ミサイル「イスカンデル」、65弾の巡航ミサイル、169機の無人機を撃墜したと報告した。
英国防省は、ロシア軍が5月を通じて行った大量のイラン製自爆型無人機での攻撃は、ウクライナ軍の防空システムの弱体化が目的だったとの見方を示しつつ、他方、ロシアはその目的にて特別な成功は収めなかったと指摘した。